また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1418119
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳・弥山

2018年04月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,499m
下り
1,486m

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
1:34
合計
8:50
5:40
22
7:15
7:25
48
8:13
8:13
70
9:23
9:35
23
9:58
10:20
30
10:50
11:35
40
12:15
12:15
19
12:34
12:34
37
13:11
13:16
53
14:09
14:09
21
14:30
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良の山で17-18シーズン最後の雪が見たくて、可能性がある八経ヶ岳にやってきました。
奈良の山で17-18シーズン最後の雪が見たくて、可能性がある八経ヶ岳にやってきました。
前回(6月)は左(双門コース)でしたが、今回は右(カナビキ尾根)です。
前回(6月)は左(双門コース)でしたが、今回は右(カナビキ尾根)です。
ここから尾根(急登)の始まりです。
ここから尾根(急登)の始まりです。
終始急登ですが、気合を入れて一気に登ります。
終始急登ですが、気合を入れて一気に登ります。
途中で見かけたバランスしている大岩が気になります。
3
途中で見かけたバランスしている大岩が気になります。
尾根上部の稜線に出ました。ブナの大木に囲まれた趣のある場所です。お気に入りの場所の一つです。
尾根上部の稜線に出ました。ブナの大木に囲まれた趣のある場所です。お気に入りの場所の一つです。
稜線上を進みます。気持ちの良い場所が続きます。
稜線上を進みます。気持ちの良い場所が続きます。
頂仙岳のトラバース。所々雪が現れるも、基本、南向きなのでほとんどは乾いた道を快適に進みます。
頂仙岳のトラバース。所々雪が現れるも、基本、南向きなのでほとんどは乾いた道を快適に進みます。
狼平への分岐。右(明星ヶ岳方面)に行きます。
1
狼平への分岐。右(明星ヶ岳方面)に行きます。
日裏山付近から本格的に雪道になりました。スパッツ装着。雪見の目的は達成。
1
日裏山付近から本格的に雪道になりました。スパッツ装着。雪見の目的は達成。
大峰山の特徴である立ち枯れの間を通り、明星ヶ岳(左奥)を目指します。
1
大峰山の特徴である立ち枯れの間を通り、明星ヶ岳(左奥)を目指します。
八経ヶ岳、弥山を左に見ながら雪上を登る。午前は雪面がまだ凍っており足が埋まらなかったのが幸いです。
八経ヶ岳、弥山を左に見ながら雪上を登る。午前は雪面がまだ凍っており足が埋まらなかったのが幸いです。
明星ヶ岳山頂に着きました。自身初登頂です。
ほぼ並行して歩かれた地元の方に撮ってもらいました。
3
明星ヶ岳山頂に着きました。自身初登頂です。
ほぼ並行して歩かれた地元の方に撮ってもらいました。
少しかすんでいるものの、南側は釈迦ヶ岳まで見通せます。(メモ:手前から五胡峰・仙宿跡、楊枝の森・七面山、仏生ヶ岳・孔雀岳、釈迦ヶ岳)
少しかすんでいるものの、南側は釈迦ヶ岳まで見通せます。(メモ:手前から五胡峰・仙宿跡、楊枝の森・七面山、仏生ヶ岳・孔雀岳、釈迦ヶ岳)
続いて、北側の八経ヶ岳を目指します。
続いて、北側の八経ヶ岳を目指します。
見晴らしがよい稜線であり、西側に、辿ってきたルートが眺望できます。特徴的なピークは頂仙岳。
1
見晴らしがよい稜線であり、西側に、辿ってきたルートが眺望できます。特徴的なピークは頂仙岳。
難なく八経ヶ岳に着きました。
4
難なく八経ヶ岳に着きました。
振り返ると明星ヶ岳。八経ヶ岳と容姿が似てます。
振り返ると明星ヶ岳。八経ヶ岳と容姿が似てます。
雲間に大普賢岳も姿を現してくれました。
2
雲間に大普賢岳も姿を現してくれました。
山上ヶ岳に関しては、ほんの一瞬でした。
山上ヶ岳に関しては、ほんの一瞬でした。
弥山から東に延びる尾根を見下ろします。弁天の森〜一ノタワにかけてのブナの美しい場所ですね。
弥山から東に延びる尾根を見下ろします。弁天の森〜一ノタワにかけてのブナの美しい場所ですね。
ポカポカ陽気の中、八経ヶ岳で十分にくつろいだのち、弥山に向かいます。
ポカポカ陽気の中、八経ヶ岳で十分にくつろいだのち、弥山に向かいます。
鞍部を経て、立ち枯れの中に続く登り道を進みます。
2
鞍部を経て、立ち枯れの中に続く登り道を進みます。
間もなく弥山小屋に着きました。今年は雪が多かったらしいですが、3月に暖かい日が続き一気に解けたそうです。
3
間もなく弥山小屋に着きました。今年は雪が多かったらしいですが、3月に暖かい日が続き一気に解けたそうです。
それでも、八経ヶ岳の北面はまだまだ雪に覆われています。
3
それでも、八経ヶ岳の北面はまだまだ雪に覆われています。
国見八方覗では、大台ケ原山と北に続く池木屋山までの稜線も確認してきました。地元の方によるとクリアな日は御岳山を見通せるようです。
国見八方覗では、大台ケ原山と北に続く池木屋山までの稜線も確認してきました。地元の方によるとクリアな日は御岳山を見通せるようです。
弥山小屋横のベンチでしばし休憩。
弥山小屋横のベンチでしばし休憩。
重い腰を上げて、下りにかかります。
重い腰を上げて、下りにかかります。
狼平へ下る階段の上部は雪に覆われていましたが、
1
狼平へ下る階段の上部は雪に覆われていましたが、
下部は乾いた階段でした。
下部は乾いた階段でした。
狼平、のどかです。
2
狼平、のどかです。
お気に入りのカナビキ尾根合流場所でしばし休憩ののち、来た道を下りました。雪も見れたし、満足のゆく登山でした。
お気に入りのカナビキ尾根合流場所でしばし休憩ののち、来た道を下りました。雪も見れたし、満足のゆく登山でした。

感想

○目的
・奈良の山で今シーズン最後の雪を見る。
○熊渡〜金引橋
・熊渡の駐車は2台。天気は良い。明るくなるのを待って出発
・林道は落石・がけ崩れによる崩壊が進み、通行が危険な箇所有。
○金引橋〜カナビキ尾根上部
・休憩なしに一気に登る(約1時間)
・尾根の下部は右側斜面に登山道があるが、気にせず尾根筋を直登した。
・途中に、小ピークの右側を巻くように進む。小ピークを登らないよう要注意。
・カナビキ尾根終点はブナの美しい場所。
○カナビキ尾根上部〜明星ヶ岳
・出だししばらくは急登だったが、頂仙岳を巻くあたりは快適な水平道。
・本格的な雪道は日裏山あたりから。
・雪面が凍っており、足が埋まることなく雪上を歩けた。
・山頂に近づくに従い立ち枯れの木が目立つようになる。
・明星ヶ岳へは、鞍部へ迂回せずに直登した。ちなみに自身初登頂。
・明星ヶ岳山頂からは、やや霞んでいたが釈迦ヶ岳、大普賢岳、大台ケ原山など見通せた。
○明星ヶ岳〜弥山
・山頂の北側は雪道、南側は乾いた道。
・八経ヶ岳からの眺望もよい。
・弥山山頂、国見八方で景色を楽しんだのち、小屋横のベンチにて昼食。
○弥山〜狼平〜熊渡
・八経ヶ岳の方面の景色を楽しみながら下山の途に就く。
・狼平へ降りる階段の上部のみ雪で覆われていたが、下部は乾いた道
・狼平は、のどかであった。
・カナビキ尾根上部で最後の休憩を取ったのち下る。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2097人

コメント

おつかれさまでした
こんにちは。
当日、並行して歩いていた者です。
この日(4月1日)の残雪状況は昨年の4月末と同じレベルでしたね。
一週前の稲村ヶ岳はアイゼン無いと登れなかったのですが。
今シーズンは3月末の1週間で一気に解けてしまいました。
2018/4/5 10:32
Re: おつかれさまでした
crzさま コメント有難うございます。
当日は、山のこと、雪のことなど教えていただき楽しませていただきました。
仰る通り、昨年の3月後半は弥山の鳥居が半分くらい埋まっていたことを確認しました。
また、大峰のどこかでお会いできればと思います。
2018/4/5 20:53
Re[2]: おつかれさまでした
こちらこそまたお会いするのを楽しみにしています。
私は地元なので季節問わず、天気が良ければ大峰のどこかをウロウロしていると思いますので。
2018/4/6 16:48
すれ違いの者です
大黒岩付近ですれ違いましたね。昼からは融雪も進み、踏み抜きに難儀しました。
2018/4/5 22:10
Re: すれ違いの者です
コメントありがとうござます。
やはり午後は雪が緩むのですね。気温高かったですからね。
2018/4/6 18:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら