能登半島最先端 岬自然歩道

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 8.8km
• 登り: 213m
• 下り: 302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:20

10:05 椿展望台
11:25 11:25 折戸海岸
11:55 12:10 川浦園地
12:50 13:10 禄剛埼灯台
13:25 道の駅 狼煙

ルートは手描きで、コースタイムはおおよその目安。写真撮りながらゆっくり歩いています。

天候

快晴、海風有

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアーバス利用による現地ガイドツアー

コース状況／危険箇所等

海岸沿いの断崖や岩礁、椿ロード、砂浜、堤防道路など自然豊かで良く整備されたハイキングコースで、県道にほぼ沿っている。
今回歩いたのは奥能登絶景海道のエリア5、椿展望台から禄剛埼灯台まで。
トイレと駐車場はスタート地点の椿展望台、川浦園地、ゴールの禄剛埼灯台の麓、道の駅狼煙にある。

その他周辺情報

輪島市街からの道中、白米の千枚田を通りました。
ゴール後、道の駅狼煙から車で約３０分の珠洲の鉢ヶ崎温泉で入浴。
途中の海岸道路から海越しに立山、白馬方面の白い山並みが見られました。

写真

3/31 10:16

断崖の絶景ポイントより海岸を見下ろす

3/31 10:16

青く澄んだ海

3/31 10:22

歩く足元にはフキノトウが沢山

3/31 10:30

椿ロードを歩く

3/31 10:34

ユリワサビ

3/31 10:35

この花の名は何でしょう？

3/31 10:36

3/31 10:43

薄っすらピンクのミヤマカタバミ

3/31 10:45

エンレイソウ

3/31 10:48

くっきりした水平線が印象的。やっぱり丸い？

3/31 10:49

3/31 10:55

キクザキイチゲも結構咲いてる

3/31 10:56

水仙も沢山咲いていた。水平線が決まれば良い写真になったかも…

3/31 10:57

3/31 11:04

3/31 11:09

3/31 11:14

3/31 11:24

折戸海岸の砂浜を歩く

3/31 11:25

ワカメを採っているそうです

3/31 11:25

3/31 11:26

3/31 11:28

3/31 11:28

3/31 11:46

ワカメが干されている

3/31 11:49

カモメが沢山

3/31 12:24

3/31 12:58

ソメイヨシノはまだ蕾だったけど、この山桜は咲いていた

3/31 13:01

禄剛埼灯台に到着

3/31 13:04

菊の模様が入っている

3/31 13:06

東側には薄く立山連峰が見えた

3/31 13:09

波食台

3/31 13:08

能登半島の最先端の海はとても透明度が高い

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　昨日は輪島の温泉旅館に泊まり、今日は能登半島の先端を歩く。
石川県に入ってからずっと海を眺めているから、県全体が半島なんだと改めて認識する。
　幸い良いお天気で、遮るもののない海の藍色がどこまでも続き、空と海がくっきりと分けられている。少し風があり、吹かれ続けていると次第に体が冷え、アレルギー体質の私は杉花粉か黄砂か何かに鼻腔が刺激される。林の中に入ると和らぐ。海岸沿いに暮らす人々は、間垣や防風林で風除けの工夫をしている。素朴な黒い釉薬瓦と板張り壁の家が風景に馴染んでいる。
　印象的な断崖や岩礁と透明度の高い美しい広い海、飛ぶ鷗。引き潮の時間であったので砂浜も歩いた。
山野草も豊富でフキノトウがころころ咲き、食の恵みもある。ミズバショウと思われる葉もあったし、キクザキイチゲやエンレイソウも沢山咲いていた。
でも、昨日猿山で見たオオミスミソウは見かけなかった。
　波打ち際には海の向こうからの漂着物もあった。ハングル文字が確認できた物もあり、かの国のことも考える。
　禄剛埼灯台の先から海を望み、ぐるりと見渡した東側に立山連峰の白い山並みが見えた。