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Yamareco

記録ID: 1421955
全員に公開
雪山ハイキング
東北

横手市山内三又から県境のピークと大鈴森

2018年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,347m
下り
1,346m

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:54
合計
7:52
7:50
94
スタート地点
9:24
0:00
59
P842
10:23
0:00
37
P1,028
11:00
11:40
65
P1,106
12:45
0:00
31
P842に戻る
13:16
13:30
55
大鈴森
14:25
0:00
77
小鈴森
15:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横手市三内地区の三又温泉は廃業。その手前、除雪終了地点に車を止めた。
コース状況/
危険箇所等
雪山ハイキング。小鈴森からの下山時、細尾根で一部土が出ていた。
横手市三内地区の三又へ。車を降りて撮影。左奥の三角形が大鈴森か。
2018年03月11日 07:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 7:18
横手市三内地区の三又へ。車を降りて撮影。左奥の三角形が大鈴森か。
除雪終了地点の空きスペースに車を止めた。
2018年03月11日 07:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 7:52
除雪終了地点の空きスペースに車を止めた。
道路を少し戻り、右手の杉林へ。
2018年03月11日 07:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 7:52
道路を少し戻り、右手の杉林へ。
やや急な斜面を登る。雪面はよく締まっている。
2018年03月11日 07:56撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 7:56
やや急な斜面を登る。雪面はよく締まっている。
左手に大鈴森が見える。
2018年03月11日 08:14撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 8:14
左手に大鈴森が見える。
登り易い尾根を行く。
2018年03月11日 08:14撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 8:14
登り易い尾根を行く。
スノーシュー向きのいい尾根だ。
2018年03月11日 08:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 8:32
スノーシュー向きのいい尾根だ。
P842へ。奥には県境の山が見える。
2018年03月11日 08:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 8:55
P842へ。奥には県境の山が見える。
霧氷のブナ林。
2018年03月11日 09:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:19
霧氷のブナ林。
最初のピーク、P842山頂付近。
2018年03月11日 09:27撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:27
最初のピーク、P842山頂付近。
南東方面に伸びる尾根を辿ってみよう。
2018年03月11日 09:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 9:35
南東方面に伸びる尾根を辿ってみよう。
あのピーク(P1,028)まで。
2018年03月11日 09:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:44
あのピーク(P1,028)まで。
右手から杉の植林帯が尾根まで迫っている所。
2018年03月11日 09:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:58
右手から杉の植林帯が尾根まで迫っている所。
左手前方には県境稜線に立つP1,106。
2018年03月11日 09:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:58
左手前方には県境稜線に立つP1,106。
左横には、松沢を挟んで約1,080m峰が大きい。
2018年03月11日 09:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 9:58
左横には、松沢を挟んで約1,080m峰が大きい。
間もなくP1,028山頂だ。
2018年03月11日 10:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 10:11
間もなくP1,028山頂だ。
左手のP1,106と約1,080峰(左)
2018年03月11日 10:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 10:18
左手のP1,106と約1,080峰(左)
P1,028山頂から東北側に立つP1,106。
2018年03月11日 10:28撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 10:28
P1,028山頂から東北側に立つP1,106。
P1,028から蟻巣山。奥には焼石連峰。
2018年03月11日 10:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 10:30
P1,028から蟻巣山。奥には焼石連峰。
P1,106。これは行ってみたくなるというもの。
2018年03月11日 10:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 10:33
P1,106。これは行ってみたくなるというもの。
P1,106への急斜面の登りで、P1,028を振り返る。
2018年03月11日 10:54撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 10:54
P1,106への急斜面の登りで、P1,028を振り返る。
P1,106山頂部。
2018年03月11日 11:00撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:00
P1,106山頂部。
P1,106からさらに北東、南本内川に向かって伸びる尾根。
2018年03月11日 11:03撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:03
P1,106からさらに北東、南本内川に向かって伸びる尾根。
P1,106から東側の眺め。右から焼石連峰の牛形山〜白子森〜鷲ヶ森山〜横岳。
2018年03月11日 11:03撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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P1,106から東側の眺め。右から焼石連峰の牛形山〜白子森〜鷲ヶ森山〜横岳。
中央奥に見えるのは経塚山。
2018年03月11日 11:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:04
中央奥に見えるのは経塚山。
焼石本峰方面。
2018年03月11日 11:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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焼石本峰方面。
蟻巣山が目を引く。
2018年03月11日 11:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:04
蟻巣山が目を引く。
北側の眺め。県境稜線上のP1,082。遠景は和賀岳と真昼岳(左)。
2018年03月11日 11:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:05
北側の眺め。県境稜線上のP1,082。遠景は和賀岳と真昼岳(左)。
レコを見てくださる方々に感謝。
2018年03月11日 11:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:33
レコを見てくださる方々に感謝。
少し時間が経ち、東側が見え易くなった。牛形山が白い。
2018年03月11日 11:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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少し時間が経ち、東側が見え易くなった。牛形山が白い。
三界山は中央の手前側か。
2018年03月11日 11:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:35
三界山は中央の手前側か。
P1,028へ戻ろう。正面遠く鳥海山。
2018年03月11日 11:45撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 11:45
P1,028へ戻ろう。正面遠く鳥海山。
P1,028に戻ってきた。P1,106を振り返って。
2018年03月11日 12:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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P1,028に戻ってきた。P1,106を振り返って。
P1,028から焼石岳。
2018年03月11日 12:12撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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P1,028から焼石岳。
霧氷の尾根を戻る。
2018年03月11日 12:13撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 12:13
霧氷の尾根を戻る。
先ほどまでいたP1,106(右)を振り返って。
2018年03月11日 12:27撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 12:27
先ほどまでいたP1,106(右)を振り返って。
P842と右奥には大鈴森。
2018年03月11日 12:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 12:32
P842と右奥には大鈴森。
P842から大鈴森へ。
2018年03月11日 13:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 13:04
P842から大鈴森へ。
大鈴森の山頂付近。
2018年03月11日 13:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 13:19
大鈴森の山頂付近。
大鈴森から急斜面を下って、小鈴森へ。
2018年03月11日 13:38撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 13:38
大鈴森から急斜面を下って、小鈴森へ。
小鈴森から大鈴森を振り返って。
2018年03月11日 14:29撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 14:29
小鈴森から大鈴森を振り返って。
小鈴森からの下山は、まず240度。
2018年03月11日 14:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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小鈴森からの下山は、まず240度。
コンパスを合わせる。
2018年03月11日 14:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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コンパスを合わせる。
顔を上げると、こっち!
2018年03月11日 14:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 14:33
顔を上げると、こっち!
小鈴森からの下りで。大鈴森。
2018年03月11日 14:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 14:50
小鈴森からの下りで。大鈴森。
一部細い所もある。
2018年03月11日 14:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 14:52
一部細い所もある。
土が出ている所では、微かに踏み跡が感じられた。
2018年03月11日 15:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 15:05
土が出ている所では、微かに踏み跡が感じられた。
見晴らしのいい尾根を下る。
2018年03月11日 15:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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3/11 15:11
見晴らしのいい尾根を下る。
松沢(大鈴森東側の松沢とは異なる)沿いの林道へ。
2018年03月11日 15:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 15:19
松沢(大鈴森東側の松沢とは異なる)沿いの林道へ。
松沢を渡って、急斜面を登り・・
2018年03月11日 15:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 15:32
松沢を渡って、急斜面を登り・・
ショートカットしていく。
2018年03月11日 15:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 15:32
ショートカットしていく。
道路に出たら間もなく。
2018年03月11日 15:38撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3/11 15:38
道路に出たら間もなく。

装備

個人装備
長靴+スノーシュー。大鈴森山頂でワカンに変えた。

感想

新緑の頃、秋田自動車道を横手から北上方面に向かう時、右手前方に奇麗な沢筋を2・3本見せる山が視界に入ることがある。帰宅してから、あれはどこの山だろう・・・と地図を眺めていたら、積雪期にスノーシューで歩くのに良さげな周回ルートを見つけた。横手市山内の三又地区から大鈴森へ登るこのルートは、何より林道歩きがなくて、すぐに尾根に取り付けるのがいい。晴れていたら焼石連峰などの展望も期待できるし、小鈴森へ足を延ばして周回ルートもとれる。3月11日は夕方から雪の予報、南の方がいくらか良さそうだ。雪の時期としては初めて、横手市山内地区へ向かった。

自宅を出た時は曇りだったが、南に向かうにつれ、青空も見えてきた。スノーシューを着けて出発、ツボ足でもいいような堅雪だ。尾根に上がってからサングラスを着けようとケースを開けると、無い。雪目にならないよう、晴れてもほどほどに・・と勝手なことを思いながら、霧氷のブナ林を登る。

予想通りの快適な尾根で、順調にP842に上がる。ここからは北へ、大鈴森に向かうつもりだったが、まだ時間は早く、天気がさらに良くなってきたので、南東に伸びる尾根を歩いてみることにした。ここより東側の地図は持っていなかったので(勘違い、実際は持っていた)、適当な所で引き返そう。松沢を挟んで左手に立つ、約1,080m峰と、その奥の1,106峰の白い姿がとても印象的だ。

あそこまでは行こう・・と思っていたピーク(P1,028)に立つ。樹林の間から焼石連峰が見える。隣には、山頂部に樹林が無くて好展望が期待できる1,106峰が美しい。これは足を延ばしてみたくなるというもの。

1,106峰への登りは急斜面で、スノーシューでは直登できず、左手の樹林帯に移って、木に掴まりながら登る。1,106峰に立つと、真っ白い焼石連峰が目の前に広がった。風も無く、セルフで自撮りしたりと、のんびり過ごした。

P842まで戻り、大鈴森へ。大鈴森山頂でワカンに履き替える。大鈴森から小鈴森に向けての下りでシリセードしたのはいいが、そこでメガネを紛失してしまった。購入してまだ半年ぐらいしか経っていないお気に入りのメガネ。ザックを置いて探しに戻る。大鈴森山頂まで登り返しても見つからず、ガックリ。

小鈴森からの下りでは、一部細い所はあったものの、概ね歩き易い尾根だった。沢に下りて林道を少し歩き、田圃をショートカットして道路へ。自宅へ戻る途中では雪が降りだした。

予想以上の好天と歩き易い雪質に恵まれ、もう少し挑戦する山歩きの方が良かったかな・・という考えが、少し浮かんではいた。と同時に、自分の体力の衰えを改めて感じる雪山ハイキングでもあった。

秋田自動車道から見える奇麗な沢筋は、今回登ったP1,106から北の三森山にかけての県境稜線に突き上げる、松沢・カサノ沢・ヘジム沢ではないかと思うのだが、確信は無い。いつか助手席から眺めてみたいものだと思う。

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コメント

霧氷の尾根
こんにちは

今回も素晴らしい尾根の周回でしたね。
特にバージンスノーの霧氷の尾根歩きは、最高ですね。

里から眺めた山肌に対するKamadam さんの直感的な(野生動物的な?)地勢判断も見事なもので、毎回敬服ものです。

何にも例えがたい幸せな気分になると小生などは、幸せ過ぎてバチ(罰)が当たるのではないかとか、この場所は秘密にして他人には隠しておきたいとか、色々な良くない邪心も湧いて悲しくなることもあります。

少し雲のある晴天の雪山のほうが美しい気がして、小生には今回のレコが今季最もお気に入りのレコに感じました。
2018/4/9 10:24
Re: 霧氷の尾根
ひと月前のレコでしたが、コメントありがとうございます。

県境のピークでのんびりしてポーズ写真を撮ったり、シリセードで調子に乗り過ぎたせいでしょうか、見事にメガネを紛失するというバチが当たりました
大鈴森まで探しながら登り返したのですが見つからず・・
たぶんシリセードした時にケースが開いて、雪面を滑り落ち、木の根元に入り込んだのでしょう。震災の日なのに調子に乗り過ぎたのが悪い・・と反省しましたよ。

大鈴森への登り返しで、空身なのに体力の無さを感じました。それが、翌週の仙台神室岳への遠出を促す形になりました。
3月は幸いにして天候・雪質に恵まれました。ただ4月は今週末もダメそうですね。

この日は、過去に焼石連峰鷲ヶ森山や牛形山から眺めた山々へ初めて登り、逆に眺めることができたことが幸いでしたね
2018/4/9 18:41
プロフィール画像
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