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ヤマレコ

記録ID: 1423062 全員に公開 雪山ハイキング東海

半中(吹雪撤退)

日程 2018年04月08日(日) [日帰り]
メンバー
天候吹雪

コースタイム [注]

駐車地から県道を徒歩1時間で馬坂トンネル。旧道馬坂峠からP917まで1時間。半中方面へ30分歩いて撤退決定。P917から馬坂峠まで1時間。
コース状況/
危険箇所等
去年4月のハーミット蟹さんのレコを参照したが、登山口を馬坂峠とし917ピークへの尾根を登った。先週登った徳山富士よりさらに登られていないようで、尾根のところどころに青色荷作りテープがあるのみ。年に4〜5人の「藪マニア」に歩るかれて来ただけだろうか。
 50センチの緩んだ根雪の上に20センチの新雪が積もって、P917から半中の尾根は踏み抜き地獄となっていた。嵌ると腰まで沈んで、私の体力では半中中間点までが精いっぱい。ハーミットクラブではないけれど「桜は散ったのに、吹雪だよおっかさん」
 半中青波はさすがに能郷の子分だけあって、生半可な装備、気構えでは先へは進めさせてくれない。せめて半中のピークまではと思ったが、猛烈な吹雪に目が開けていられなくなってしまった。
その他周辺情報道の駅ふじはしに温泉
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図 [pdf]

写真

去年の四月にハーミット蟹さんが突っ込んだと思われる尾根取りつき。ここからの傾斜は私には無理だろうから、馬坂峠まで県道をさらに40分歩く。
2018年04月08日 08:18撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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去年の四月にハーミット蟹さんが突っ込んだと思われる尾根取りつき。ここからの傾斜は私には無理だろうから、馬坂峠まで県道をさらに40分歩く。
1
せっかく咲いたのに雪となってしまった。それでも、山のツツジは美しい。
2018年04月08日 08:22撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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せっかく咲いたのに雪となってしまった。それでも、山のツツジは美しい。
3
桜は散ったが白い花がまた咲いた。
2018年04月08日 08:24撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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桜は散ったが白い花がまた咲いた。
2
馬坂地蔵。先週はぽかぽか暖かくて笑顔だったのに今日は心なしか厳しい表情。合掌して、この右から旧道峠へのヤブに突っ込む。
2018年04月08日 08:45撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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馬坂地蔵。先週はぽかぽか暖かくて笑顔だったのに今日は心なしか厳しい表情。合掌して、この右から旧道峠へのヤブに突っ込む。
4
しばらくは「これは楽勝♪」と思わせるような尾根歩き。
2018年04月08日 09:15撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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しばらくは「これは楽勝♪」と思わせるような尾根歩き。
1
えびのしっぽなどと呑気なことを言っておれない吹雪になった。
2018年04月08日 08:46撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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えびのしっぽなどと呑気なことを言っておれない吹雪になった。
2
ずっとこんな調子がP917まで続く。
2018年04月08日 09:58撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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ずっとこんな調子がP917まで続く。
1
コース上にこの青色荷作りテープがところどころに。
2018年04月08日 09:59撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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コース上にこの青色荷作りテープがところどころに。
2
917ピークで位置確認。ハーミット蟹が見た奥美濃の絶景は全く無し。視界は100メートルぐらい。
 年寄りにはGPSなどというハイカラな武器は使えないから、昔ながらのアナログを駆使するのみ。コンパスの右三角点が半中。下(南)に馬坂峠。
 無雪期でも半中へは40分ぐらいだろう。青波へはさらに1時間で到達可能か。
2018年04月08日 10:04撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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917ピークで位置確認。ハーミット蟹が見た奥美濃の絶景は全く無し。視界は100メートルぐらい。
 年寄りにはGPSなどというハイカラな武器は使えないから、昔ながらのアナログを駆使するのみ。コンパスの右三角点が半中。下(南)に馬坂峠。
 無雪期でも半中へは40分ぐらいだろう。青波へはさらに1時間で到達可能か。
2
ひと月まえは雪の重みでねていたのだろうが、中途半端に立っていて歩き難い。917P直下の藪。立っているものは何とかやり過ごせるのだが、雪の下にまだ眠っている笹には往生してしまった。登山靴に簡易スパイクを装着していたのだが、全く役たたずだった。
2018年04月08日 10:00撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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ひと月まえは雪の重みでねていたのだろうが、中途半端に立っていて歩き難い。917P直下の藪。立っているものは何とかやり過ごせるのだが、雪の下にまだ眠っている笹には往生してしまった。登山靴に簡易スパイクを装着していたのだが、全く役たたずだった。
2
ここから東に折れて半中方面。雪が無ければ微かな踏み跡ぐらいあるだろうか。青テープの人物の苦労が偲ばれる。
2018年04月08日 10:49撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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ここから東に折れて半中方面。雪が無ければ微かな踏み跡ぐらいあるだろうか。青テープの人物の苦労が偲ばれる。
ここで尾根は二つに分かれているのだが、2時間前の足跡が無くなっていた。結構深いラッセルだったのに、吹雪でかき消されてしまったか。右は植林帯へと続く偽尾根。
2018年04月08日 11:16撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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ここで尾根は二つに分かれているのだが、2時間前の足跡が無くなっていた。結構深いラッセルだったのに、吹雪でかき消されてしまったか。右は植林帯へと続く偽尾根。
1
寒さとラッセル地獄で疲労困憊のオヤジ。登り口の峠の手前でやっと一息。
2018年04月08日 11:02撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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寒さとラッセル地獄で疲労困憊のオヤジ。登り口の峠の手前でやっと一息。
6
旧道馬坂峠の石碑も震えながら、ひっそりと佇んでいた。画像では判りにくいが、左(徳山)から右(根尾)へ音を立てて雪が流れていた。
2018年04月08日 11:40撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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旧道馬坂峠の石碑も震えながら、ひっそりと佇んでいた。画像では判りにくいが、左(徳山)から右(根尾)へ音を立てて雪が流れていた。
峠から根尾側の藪。
2018年04月08日 11:41撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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峠から根尾側の藪。
2
石碑から馬坂トンネルへの下り。
2018年04月08日 11:46撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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石碑から馬坂トンネルへの下り。
2
トンネルへの登り降りに設けられているロープ。これは有り難い。うっかり枯れ木を掴んだりすると数十メートルは滑ってしまうだろう。
2018年04月08日 11:46撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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トンネルへの登り降りに設けられているロープ。これは有り難い。うっかり枯れ木を掴んだりすると数十メートルは滑ってしまうだろう。
1
しで原憂い橋。この橋の南に徳山富士が綺麗に見えるのだが、降りしきる雪でその姿を確認できなかった。

はなに雪 何を憂いて 馬坂路
2018年04月08日 12:22撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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しで原憂い橋。この橋の南に徳山富士が綺麗に見えるのだが、降りしきる雪でその姿を確認できなかった。

はなに雪 何を憂いて 馬坂路
2
フラッシュ撮影で明るくみえるが、恐ろしいぐらいの暗闇。誰かがうしろにいるのではないかと思ったが、振り返る勇気がなかった。オヤジは本来小心者で「怖がり」なのだ。明かりの先に待っているのは地獄か天国か。(先週の徳山富士のレコと比べるとその暗さがわかるだろう。)
2018年04月08日 12:38撮影 by COOLPIX A10, NIKON
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フラッシュ撮影で明るくみえるが、恐ろしいぐらいの暗闇。誰かがうしろにいるのではないかと思ったが、振り返る勇気がなかった。オヤジは本来小心者で「怖がり」なのだ。明かりの先に待っているのは地獄か天国か。(先週の徳山富士のレコと比べるとその暗さがわかるだろう。)
3
撮影機材:

感想/記録

 先週、徳山富士から見た北側の917Pが気になった。何でもないようなピークだが、もしこれが楽に登れるのなら、青波への道はぐっと楽になるはずだと考えた。
 一宮の藪師hanamaruteさんや、はーみっと蟹、他のブログを拝見していると、皆さん八谷や兎谷から相当苦労して登られている。ヤブ専科の猛者が手こずるぐらいだから、並の山好きには楽に登らせてくれるはずがない。青波や半中、高層には路は無い。歩けるか潜れるところが道なのだ。跳ね返った木にシコタマ股間を叩かれても、めげ無い「やぶに心得」のある者にしか許されない山域だろう。(議論するまでもなく、普通の登山者には面白くもおかしくも無い山だろう)

 30年間ウロウロしてきたが、奥美濃でやり残してきたのはもう、この能郷白山の子分、半中、青波しかなくなった。だが如何せん体がいう事を聞いてくれなくなってしまった。65歳年金の手続きをしたばかりだ。
 どうにかして青波と狂小屋からの若丸だけは今年中にやらなければならない。それが出来なければ孫にもジジイの自慢話ができなくなってしまう。

ハーモニカはP917のブナの木の根元で「白い花の咲くころ」。眺望はゼロだったが、瞬間薄日が射した。きょうも満足な演奏になった。これだから山はやめられない。
 
訪問者数:257人
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この記録へのコメント

登録日: 2014/7/17
投稿数: 2680
2018/4/9 22:06
 なんとなんと
maasuke1さん こんにちは〜

すごい日に登られたんですね
藪がもうしっちゃかめっちゃかというか寝てるのか起きてるのかホントに中途半端でしかもこの雪の中、さぞ大変だったのでは・・・!?
私もはーみっと蟹さんwの半中〜青波のレコは憧れの眼差しで拝見しておりました。
maasuke1さんでもこれほどご苦労されるんですから私には遠いお山です
12枚目のお写真を拝見するだけでとてもとても単身でこんなところ入れません
maasuke1さんの思い入れに頭が下がりますm(_ _)m

この稜線はとてもとても憧れます。。。
いつか雷と赤線繋げられたら壮大だなぁと夢見ております
登録日: 2016/1/24
投稿数: 683
2018/4/9 22:21
 Re: 壮大な赤線(昔のアカ線では無い)
西台山からタンポ、雷、徳山富士を繋いだのはたぶん誰もいないと思います。(記録が無いだけかも知れない)それを奥美濃の女流登山家が挑戦する。実に壮大ですね。
登録日: 2012/12/25
投稿数: 6140
2018/4/10 16:41
 凄い日に行かれましたね
maasukeさん、こんにちは

おき上がりかけてるヤブと季節外れの新雪のmixですか。
ビショビショになりますな。
股間大切にしてください。
しかもこの時期ラッセルまで体験できたとは流石は奥美濃だ。
お疲れさまでした。
登録日: 2016/1/24
投稿数: 683
2018/4/10 17:41
 Re: 凄い日に行かれましたね
higurashiさん、こんにちは。
予報では午後から晴れとなっていたので、強行しました。朝の馬坂峠はまだ小雪だったのですが、10時ごろから吹雪に変わりました。峠のヤマザクラも葉桜となっていましたが、寒そうでした。徳山ダムで0度でしたから、P917はマイナス5度ぐらいだったでしょうか。
 でも藪好きには堪らない山です。新緑の頃に再度挑戦です。
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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