葛川越
- GPS
- 04:40
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 881m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:40
天候 | 曇天 稜線はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坊村側から葛川越まで古道 不鮮明な箇所あり ルーファイ必要 葛川越から木戸峠 天候が悪いと迷いそう 木戸峠からクロトノハゲ 5ケ所ほど崩れた箇所あり 通行はすすめられません。 クロトノハゲからキタダカ道 昨年来の倒木あり |
写真
感想
出町柳駅 朽木行きは人出が少なく、広河原行きが20名程度の行列。
坊村で降車し、林道に入る。曇天、風が冷たい、残り少ない桜の花。遅い時間に雨の予報
今日は葛川越から蓬莱山を経て小女郎谷左岸尾根を降る予定。
牛コバを越えて、山道に入る。しばらく進み、谷側に降りていく地点から左手の石で荒れた斜面を登っていく。
適当に登ると、左手から右手に向かって古道らしき跡が見え、古道に乗る。古道上に倒木が重なっており、先人が降下地点を明示するため置いたのか。南に進み、炭焼き跡をみやりながら、古道が薄くなったら左手斜面を上がって古道に出合うことを、2度繰り返す。
はっきりした古道を辿り、緩い尾根を廻ろうとすると逆方向に導かれ、尾根を旋回しながら登っていく。涸れて倒木に塞がれつつある白石谷を超えると、荒れた気配がなくなり、モミの木に迎えられ、昔の街道筋のような雰囲気に包まれる。直ぐにクルシ谷に出合い、河原に降り立つ。
降り立った地点から山側に2つの口、少し降った地点に別の口が見え、何処に古道が続いているのかわかりにくい。2つの口のうち水の流れている右側を詰めていく。枯葉が敷き詰められた歩きやすい河原もあるが、基本崩れかかった谷の中を進む。木を抱いた大岩を越えると台地上になり、自然林が広がっている。うねって掘られた古道はみえるが、白く見える稜線にむかって適当に歩いて行く。
峠手前から風が強まり、ガスに覆われる。時折、雨粒。天気が崩れるのが早かったようだ。
そのまま反対側に降りようか思案するが、葛川越から琵琶湖側の古道は数年前から崩れているので、ガスの中を降っていく気になれず、木戸峠まで進むことにする。
強風とガスの中、縦走路を南下していく。視界は10m程度、踏み跡を追っていくが、途中から道が不明瞭になる。東側に寄り過ぎているように思え、西側に方向を変える。少し進むと良く踏まれた道に合流。歩いたことがなければ迷うだろうなと思いながら木戸峠。
木戸峠で休憩しようかと思っていたが、ガスに包まれ、暗い雰囲気。この辺りでこの様子なら、打見山はもっと状況悪く思われ、そのまま降ることにする。
視界の悪い中、クロトノハゲまで進んで行く。薄暗い山肌にイワウチワやバイカオウレンが点々と咲いている。道の悪さは去年とあまり変わっていない。クロトノハゲ手前の最後のトラップ付近で、ショウジョウバカマが綺麗に咲いていたが、とても危なくて写真が撮れない。次回からは、このルートは高巻きするか、打見山まで上がります。
展望のないクロトノハゲで少し休憩、倒木で塞がれたキタダカ道を降っていくと、ガスから抜け明るくなる。新緑のモザイクの山を見上げながら志賀駅へ。
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