白馬岳 主稜（敗退）

2018年04月12日(木) 〜 2018年04月13日(金)

• GPS: 02:38
• 距離: 7.7km
• 登り: 29m
• 下り: 766m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:38

6:53 スタート地点
9:31 ゴール地点

今回は不手際により2日目下山時のログのみ。

1日目：二股ゲート→猿倉山荘→長走沢→白馬尻幕営地（約4hr/8km）
2日目：白馬尻幕営地→長走沢→猿倉山荘→二股ゲート（約2.5hr/8km）

天候

1日目：曇り時々雨霰のち晴れ　2日目：ガス強風晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二股ゲート前に縦列駐車しましたが、近くに駐車場があるみたいです。

コース状況／危険箇所等

・二股ゲートから猿倉までの車道は途中から雪道
・猿倉から白馬尻への林道にも雪崩の危険がある箇所あり

写真

4/12 7:12

二股ゲート到着。バックカントリーの二人組が自転車に乗って先行しました。

4/12 7:24

私たちも準備して出発

4/12 8:16

前日は雨が降ったようです

4/12 8:48

小雪崩を超えると

4/12 8:50

雪道でした

4/12 8:52

自転車もここまで

4/12 8:52

除雪ご苦労様です

4/12 8:54

まだアイゼンは不要

4/12 9:13

猿倉に到着

4/12 9:29

山荘の左から登ります

4/12 9:30

トレースがしっかりとついていました

4/12 10:10

主稜が見えてきました

4/12 10:13

予報に反して時々小雨や霰が降ります

4/12 10:56

山頂はガスで見えません

4/12 11:24

8峰の取り付きが見えてきました

4/12 11:32

雪崩の危険が少ない幕営地を探すしもさん

4/12 11:37

どこまでいくんだろう？荷物が重い‥ヒーヒー

4/12 11:48

良さそうな場所が見つかったようです！

4/12 11:53

早速整地します

4/12 12:27

いつの間にか

4/12 13:17

山頂のガスも晴れてる！

4/12 13:18

明日の下山ルートの大雪渓。大規模な雪崩の跡が見えました

4/12 13:24

しもさんと

4/12 13:24

私

4/12 13:33

それにしても何て最高のロケーション！しかも貸し切りだー！

4/12 14:04

100均で揃えた漉し器でせっせと水作り。このフィルターはザルでした笑

4/12 15:19

主稜への取り付き

4/12 15:30

日が陰ってきました。神々しい眺めです

4/13 5:47

翌朝、明るくてなってから外にでました。厳冬期ほどは寒くありませんが風は依然として強いです。

4/13 5:48

稜線から見たかったな〜この朝陽

4/13 6:41

名残を惜しみながら

4/13 6:41

主稜を眺めます

4/13 6:41

また来るか〜

4/13 6:46

テントも何とか風に飛ばされず撤収できました。
スノーアンカーが無かったら一晩持ちこたえなかったと思います。

4/13 6:59

さぁどんどん降りましょう

4/13 7:04

強風で飛ばされた漏斗を途中で回収。また会えたね笑

4/13 7:07

ここまで来ると風も収まりました。でもここからは雪崩の危険箇所が待っています。

4/13 7:19

振り返ってみる主稜。晴れてきたその姿を見ると「登れたのでは‥？」後悔の念が湧いてきます。

4/13 7:34

‥でも良いんです。諦めることも大事。それが分かっただけでもこの山行には意味がありました。

4/13 7:56

猿倉に到着。肩が痛いよ〜

4/13 7:59

修行です

4/13 8:06

今日は自転車が3台ありました。

4/13 8:21

昨日は気づかなかったフキノトウ。たくさん生えています。美味しそう！

4/13 8:25

今回のしもザックは27kg、私は計ってないけど多分20kgほど。
2人とも軽量化が今後の課題です笑

4/13 9:30

ようやく下山〜久しぶりのテン泊装備はこたえました

撮影機器：

iPhone SE Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

climb4478

かねてからの宿題であった白馬主稜、今回は残念ながら強風に行く手を阻まれました。初日、快晴の幕営地から見る主稜は美しく翌日のアタックへの期待も高まりました。ところが夜半から風が強くなり、3時から様子を見ていたものの結局朝まで強風が止むことはありませんでした。夕方から天気が崩れる予報でもあったので、5時には撤退を決意。寝不足のまま「行けたかも‥」とモヤモヤした気持ちで下山しました。でも結果無理せずに諦めて良かったと思います。何故なら、この山行で「二つ以上の不安要素がある時は諦める」というルールに辿り着くことができたからです。強風と雪崩、今回はこの二つでした。