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ヤマレコ

記録ID: 1433905 全員に公開 ハイキング東北

旧越後街道 束松(たばねまつ)峠

日程 2018年04月20日(金) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間10分
休憩
1時間10分
合計
5時間20分
S軽沢登山口07:1007:30束松峠07:40束松洞門分岐08:00束松洞門跡08:1008:20一の壇08:3009:00山王神社・六地蔵09:10天屋09:3010:00束松事件史跡10:40山王神社・六地蔵10:50ひこ束松11:0011:50束松峠12:1012:30軽沢登山口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ルート図は手入力です。多少のズレはご容赦ください。
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図 [pdf]

写真

鳥屋山へ向ってスイッチバックするように登る
2018年04月20日 07:08撮影 by Canon IXY 640, Canon
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鳥屋山へ向ってスイッチバックするように登る
1
山桜満開
2018年04月20日 07:09撮影 by Canon IXY 640, Canon
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山桜満開
2
イカリソウ咲く
2018年04月20日 07:25撮影 by Canon IXY 640, Canon
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イカリソウ咲く
5
雪が少し残っている
2018年04月20日 07:28撮影 by Canon IXY 640, Canon
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雪が少し残っている
束松峠はアサツキが埋め尽くす
2018年04月20日 07:30撮影 by Canon IXY 640, Canon
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束松峠はアサツキが埋め尽くす
束松峠
別れ茶屋跡 戊辰戦争時の塹壕の跡もある
2018年04月20日 07:31撮影 by Canon IXY 640, Canon
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束松峠
別れ茶屋跡 戊辰戦争時の塹壕の跡もある
2
束松峠を振り返る
2018年04月20日 07:34撮影 by Canon IXY 640, Canon
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束松峠を振り返る
エンゴサクの花
2018年04月20日 07:35撮影 by Canon IXY 640, Canon
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エンゴサクの花
4
道幅は広くのんびり気分で歩ける
2018年04月20日 07:37撮影 by Canon IXY 640, Canon
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道幅は広くのんびり気分で歩ける
タムシバの花が彩りを添える
2018年04月20日 07:46撮影 by Canon IXY 640, Canon
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タムシバの花が彩りを添える
3
ショウジョウバカマ
2018年04月20日 07:52撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ショウジョウバカマ
2
束松洞門を調査したときの状況報告説明版
2018年04月20日 07:59撮影 by Canon IXY 640, Canon
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束松洞門を調査したときの状況報告説明版
洞門入口遠景
2018年04月20日 07:59撮影 by Canon IXY 640, Canon
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洞門入口遠景
2
洞門入口アップ写真 崩落のため通り抜けは出来ない
2018年04月20日 08:01撮影 by Canon IXY 640, Canon
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洞門入口アップ写真 崩落のため通り抜けは出来ない
1
洞門入口上部の岩も脆そう
2018年04月20日 08:02撮影 by Canon IXY 640, Canon
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洞門入口上部の岩も脆そう
1
エンレイソウが咲いていた
2018年04月20日 08:02撮影 by Canon IXY 640, Canon
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エンレイソウが咲いていた
3
たこ足状態の立木が面白い
束松はこんな感じ?
2018年04月20日 08:10撮影 by Canon IXY 640, Canon
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たこ足状態の立木が面白い
束松はこんな感じ?
2
広々した道
2018年04月20日 08:14撮影 by Canon IXY 640, Canon
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広々した道
どんぐりの実が散らばっている
2018年04月20日 08:19撮影 by Canon IXY 640, Canon
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どんぐりの実が散らばっている
松ぼっくりも散らばっている いかにも街道という感じ
2018年04月20日 08:19撮影 by Canon IXY 640, Canon
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松ぼっくりも散らばっている いかにも街道という感じ
一里塚(一里壇)の説明板
2018年04月20日 08:22撮影 by Canon IXY 640, Canon
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一里塚(一里壇)の説明板
一里塚(一里壇)
男壇と女壇二つ並んでいる
2018年04月20日 08:23撮影 by Canon IXY 640, Canon
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一里塚(一里壇)
男壇と女壇二つ並んでいる
女壇の方がショージョーバカマが多くオシャレな感じ
2018年04月20日 08:29撮影 by Canon IXY 640, Canon
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女壇の方がショージョーバカマが多くオシャレな感じ
2
大規模な地滑りがあったという説明版
2018年04月20日 08:35撮影 by Canon IXY 640, Canon
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大規模な地滑りがあったという説明版
天屋の集落が見えた
2018年04月20日 08:55撮影 by Canon IXY 640, Canon
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天屋の集落が見えた
2
山王神社の鳥居
2018年04月20日 09:00撮影 by Canon IXY 640, Canon
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山王神社の鳥居
山王神社に社は無い
2018年04月20日 09:00撮影 by Canon IXY 640, Canon
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山王神社に社は無い
天屋の町に出た
2018年04月20日 09:07撮影 by Canon IXY 640, Canon
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天屋の町に出た
スモモの花満開
2018年04月20日 09:09撮影 by Canon IXY 640, Canon
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スモモの花満開
1
家の裏はアサツキに覆われている
2018年04月20日 09:28撮影 by Canon IXY 640, Canon
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家の裏はアサツキに覆われている
宿場町だったような雰囲気
2018年04月20日 09:34撮影 by Canon IXY 640, Canon
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宿場町だったような雰囲気
のどかな農家の雰囲気
2018年04月20日 09:42撮影 by Canon IXY 640, Canon
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のどかな農家の雰囲気
2
束松事件のあった場所
2018年04月20日 09:57撮影 by Canon IXY 640, Canon
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束松事件のあった場所
事件の由来
2018年04月20日 09:57撮影 by Canon IXY 640, Canon
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事件の由来
1
知ってか知らずかタンポポの蜜を吸う
2018年04月20日 10:06撮影 by Canon IXY 640, Canon
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知ってか知らずかタンポポの蜜を吸う
ひこ束松
2018年04月20日 10:50撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ひこ束松
2
ひこ束松 ちょっとアップ
2018年04月20日 10:50撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ひこ束松 ちょっとアップ
昔は畑などが有ったのだろうか
2018年04月20日 10:58撮影 by Canon IXY 640, Canon
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昔は畑などが有ったのだろうか
ネコノメソウ
2018年04月20日 11:16撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ネコノメソウ
帰りは新道を登る タムシバが癒してくれる
2018年04月20日 11:21撮影 by Canon IXY 640, Canon
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帰りは新道を登る タムシバが癒してくれる
1
水成岩の岩肌 地滑りの跡か
2018年04月20日 11:29撮影 by Canon IXY 640, Canon
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水成岩の岩肌 地滑りの跡か
三叉路 右手へ束松洞門すぐにまた右手へ進めば旧街道となる
2018年04月20日 11:33撮影 by Canon IXY 640, Canon
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三叉路 右手へ束松洞門すぐにまた右手へ進めば旧街道となる
路傍のタムシバ
疲れた体を癒してくれる
2018年04月20日 11:41撮影 by Canon IXY 640, Canon
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路傍のタムシバ
疲れた体を癒してくれる
4
フキノトウも癒し系
2018年04月20日 12:12撮影 by Canon IXY 640, Canon
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フキノトウも癒し系
1
エンゴサク
2018年04月20日 12:49撮影 by Canon IXY 640, Canon
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エンゴサク
イチリンソウとゼンマイ
2018年04月20日 12:50撮影 by Canon IXY 640, Canon
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イチリンソウとゼンマイ
3
番外編
五泉のチューリップ祭り開催前日の会場に寄ってみた
彩りが抜群
2018年04月20日 14:40撮影 by Canon IXY 640, Canon
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番外編
五泉のチューリップ祭り開催前日の会場に寄ってみた
彩りが抜群
5
オランダをイメージさせる風車
2018年04月20日 14:44撮影 by Canon IXY 640, Canon
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オランダをイメージさせる風車
3
花の向こうには菅名岳
2018年04月20日 14:44撮影 by Canon IXY 640, Canon
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花の向こうには菅名岳
3
撮影機材:

感想/記録

会津で生まれ育ったのに束松峠のことは、新潟に住むようになってから意識することになった。そのきっかけは、多分、会津百名山ガイダンスが発行され、その中の戸屋山の概略図にその記述があったからだ。鳥屋山にカタクリを見に行ったとき、軽沢から峠の展望台までは登っている。一度は軽沢から天屋まで歩いてみたいと思いながら実現出来なかった。それから大分時間がたって、何気なく国土地理院の地図を眺めていると、私が歩いた道とは違う位置に束松峠と表記されていた。私が行った束松峠には東屋があり塹壕跡があり、ベンチもあって、束松峠に間違いはない。それが何とも不思議だった。

二年くらい前に、束松峠を歩く催事の募集が新聞に載った。内容はうろ覚えだが、越後街道(諏訪峠含む)を探索する催事で、束松峠も含めた越後街道に関する講演もあったような気がする。その案内の中で、束松峠が“東”松峠となっていたのに気づいた。放っておいてもいいのだが、公的機関の催事なので、その旨をメールして修正してもらった。実は、会津百名山の概略図も、束ではなく東となっているのだ。その点もメールの中で指摘しておいたら、出版社のほうにも連絡して、そちらでも修正することになったとのことだった。

これにて一件落着と、改めて国土地理院の地形図を広げてみると、何と“東松峠”となっているのだ。エー!!なんで、とよくよく見れば、やっぱり“束”で胸をなでおろす。地図に書かれた字は小さいので、東と見えてしまうのだ。そんなこんなで、どうしても行ってみたい、というよりは歩いてみなければならない気持ちなのだ。神さんが友人と山菜取りに出かけるというので、私はフリーになりチャンス到来と出かける。

軽沢の峠入り口は、以前より多少奥まった所になっていた。峠入り口からスイッチバックするように登っていく。カタクリが咲いていたが、2〜3輪ほどだ。隣の鳥屋山はカタクリで有名だが、こちらの数は少ないようだ。キブシやタムシバ、イカリソウ等が咲いている。フキノトウは薹が立っている。それもまたいい。およそ20分で束松峠着。東屋がありベンチなどが備えられている。東屋の梁に「束松展望要図」が掲げられていて、磐梯山などの表記は有るが、春霞のため山容は望めなかった。

ここから緩く下って行く。ここから初めての領域に入る。越後街道だけあって道幅は広くしっかりした道だ。落ち葉が敷詰まる雰囲気の良い道だ。緩やかな曲線部などに陽の当たる様はどう表現したらよいか分からないほどの雰囲気を醸し出している。左手に進み束松洞門を見に行く。洞門と言っても途中で崩壊し、通り抜けは出来ないということである。聞きかじりの知識によれば、この洞門は、地元の人たちの資金により、自らが開削したものだということである。これを明治新道といい、今歩いてきた道が越後旧街道である。私は、車で旧越後街道の登り口まで入った。これは登り口まで舗装されていて、その先には未舗装の道が続いている。これは途中で行き止まりになるらしいが県道のバイパスである。まあ、これからも完成することは無いであろう。私が国土地理院の地形図で見た束松峠ではない。私が見たものは天屋から束松洞門よりも北側を通るもので、この近辺には高速道路を含めると4本の道路が存在していることになる。交通手段の変遷とともに道路の形態が変わっていく典型的な場所でもある。

旧越後街道を進んでいくと、半球形の土盛りが二つ並んでいる。その間の直ぐ先に送電線の鉄塔が立っている。標識には一里壇と書かれている。これが里程標ならば一里塚と書く方が分かりやすいのではないかと思う。男壇と女壇の標識が有る。送電線が通っているところだから、立木は切り払われているので見晴らしは良い。天屋の家並が眼下に眺められた。しかし、霞みのために遠くの山は明確でない。ここで一息入れてさらに下る。石畳道に石畳みは無く、ジメジメした道である。ジメジメしているところだから石を敷き詰めていたのであろう。

束松には、子束松・孫束松・ひこ束松とあるが残っているのは、ひこ束松だけらしい。しかし、それらしきものには気づかずに六地蔵まで進んでしまった。気を付けていたつもりだが、通り過ぎてしまったようだ。もしかしたらそれも枯れてしまったのだろうか。天屋の入り口に着いて一休み。スモモの花が満開である。おじさんが作業をしていたが声をかけたら手を休めていろいろ教えてくれた。ひこ束松は舗装された新道を左手へ行ったところだ、という情報は有りがたかった。直接街道からは見えないらしい。三本松というのもあったが、それは枯れてしまったようだ。ひこ束松は最後の束松なのだ。

街中を進んで束松事件の起きた場所をめざす。出会う人に聞いてもあやふやな答えしか返ってこなかった。灯台下暗しで、案外地元の人は知らないのかもしれない。目安を付けていたところに向かって歩いて行くと、おばさんが畑仕事をしていた。もう近くまで来ているのは間違いないので、何かしら情報は得られるだろう。声をかけるとなんのことは無い。指さす方に案内板が立っていた。「詳しくは看板に書いてある」ということで無事に目的は達することが出来た。

私は、てっきりムシロ旗を掲げて一揆を起こしたものと認識していたが、案内板から要約すると「敗戦の若松に置かれた民生局の役人久保村文四郎は、会津藩や藩士を侮辱したり、罪のない会津人を偽札の犯人と言って投獄したり、平生から恨みをかっていて、二人の会津藩士に殺害された」とのことである。二人は新田場滝沢橋の近くで襲ったということである。因みに敗戦というのは、戊辰戦争のことである。かいつまんでいえば、敗戦後のうらみつらみを果たしたとなるのであろう。

そこから引き返し、途中から新道を戻った。「ひこ束松」にも無事に会えた。根元のちょっと上から枝というよりは幹が数本斜上するように伸びているのだ。もとが狭くて上部が大きく広がっている花束のようなイメージ。バラバラな木を下部の方をロープ等で括った感じ。束ねたような松の木、ということである。確かに珍しい松の木だ。周りにはスミレや春蘭などが咲いている。ヒメサユリ保護区の標識もあり、これからも花と一緒に楽しむことが出来るであろう。

新道はなだらかで路面には砂利も敷かれているので車も通れるが、一般車は入れないようだ。タムシバの花が途切れなく続く。残念なことに展望台に戻っても霞は取れず磐梯山など遠くの山は見えなかった。かすかに博士山の山頂付近がそれと分かるくらいだった。少なくとも磐梯山の姿は眺めたかったなあ。しかし、危険な箇所もなく、淡々と進む道のりは花も多く飽きることが無い。土地の人の幾人かと話をしたが、訛りを気にせず、対等に大声で喋ることが出来るというのが何よりだった。「ふるさとの 訛懐かし停車場の 人ごみの中にそを聞きに行く(啄木)」 ジワーッと心温まるような山行である。里山もまた楽し、である。
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この記録へのコメント

登録日: 2011/1/23
投稿数: 459
2018/4/26 19:16
 古道探訪
こんにちは

春花一杯の時期に歴史に夢を馳せながら古道を探索、楽しそうですね。
篤と楽しませて頂きました。

小生も近年は奥会津の山に入り浸りですが、会津5街道には随所に歴史を語る遺構が残され、山旅の楽しみは尽きません。特に戊辰戦争や自由公民権運動の歴史には会津魂しいの心持ちに触れる様で感動的ですね。

貴兄がその会津のご出身とは知りませんでした。たまたま現役時の職場にも沢山の会津出身者がいたことから、会津には特別な愛着を感じている次第です。(毎度オソコメで失礼します。)
登録日: 2017/4/7
投稿数: 414
2018/4/26 22:04
 Re: 古道探訪
tonkaraさん こんばんは。

気になっていた峠歩きが終わり一段落ついてホッとしています。なかなか良い山行になりました。束松を見たとき、なぜ束ねなのかすぐにわかりました。原因は、特別変異ということらしいです。一本だけしか残っていないので、絶えてしまうかもしれませんが、遺伝子を移植できればつながるかもしれませんね。まあ、自然現象ですからそこまでやる必要はないでしょうね。

もうGWですね。早いものです。しかし、腰重いです(-_-;)
ではまた。

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