烏帽子岳（鳩打峠から小八郎岳経由で）

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:01

5:11 鳩打峠
5:52 5:56 小八郎岳
6:44 6:44 セキナギ
7:00 7:00 飯島ルート・小八郎ルート分岐
7:19 7:20 シロクモナギの頭
8:32 8:56 烏帽子岳
9:36 9:39 シロクモナギの頭
9:56 9:56 飯島ルート・小八郎ルート分岐
10:07 10:07 セキナギ
11:12 鳩打峠

05:06 スタート(0.00km) 05:06 - ゴール(8.93km) 11:13

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、朝5時の段階で、我々が2台目。下山した11時には9台停まっていました。
この前の日（土曜日）の11時頃下見した際は、15台停まっており、満車に近いかんじでした。

コース状況／危険箇所等

一カ所、20mほど（？）の区間に残雪あり。特別な装備は必要ないと思いますが、雪がどうしても靴の中に入ってしまうので、スパッツがあるに越したことはないかと。

山頂直下が、危険といえば危険。
直下で分かれ道。烏帽子岩経由のルートと直行ルート。
以前は看板がありましたが、取り外された模様。以前の看板には、直行ルートを「初心者向き」と書かれていました。
直行ルートは、10m弱（？）の垂直の崖を登る必要があります。極端に危険とは思いませんが、注意が必要ではあると思います。「初心者向き」かなぁ？
ぼくのオススメは、烏帽子岩を上るルート。
もちろん、雨天時に足を滑らせるとか、強風時に体を持って行かれる恐れはありますし、高所恐怖症の方はヤバいかも。でも、岩登り、楽しいです。

山頂直下のみ多少の注意が必要。
他は、セキナギで身を乗り出すようなことをしない限り、危険箇所はありません。

オススメの山ですよ。
※飯島ルートは多少危険。

その他周辺情報

清流苑 www.seiryuen.jp/
写真を撮っていくと、小八郎岳と烏帽子岳それぞれの、缶バッチがもらえます。まぁあくまでも缶バッチなので、それなりのクオリティですけども。

写真

4/22 5:07

登山口。
すぐ隣りに入口があったはずだが、崩れていて現在は通れず。
こちらの入口は丸太で段差が組んであるなど、非常に整備されている。

4/22 5:07

夜明け。

4/22 5:50

小八郎岳から。

4/22 5:51

小八郎岳から。

4/22 5:54

小八郎岳から朝日を見つめる奥さん。

4/22 5:56

小八郎岳から眺める目的地の烏帽子岳。

4/22 7:00

飯島ルートとの合流地点。
5/10地点からすぐ、と記憶していたのだが、なかなか着かない。あの先かな？登ってみたらまだ先、というのを5回ほど繰り返す。
正確には6/10地点からほどなく。

4/22 7:20

北側斜面に残雪。

4/22 7:22

セキナギと呼ばれる崩落地点。
下を覗くと恐ろしいです。

4/22 7:33

セキナギにて。

4/22 7:34

先ほど登った小八郎岳。
その向こうに南アルプス。

4/22 7:42

ここから少しの区間、残雪の登山道。

4/22 8:05

ルリビタキの雄。
かなりトリミングしています。（望遠レンズを持って行かなかったため）

4/22 8:17

伊那谷と南アルプス

4/22 8:17

飯島、駒ヶ根方面。

4/22 8:19

烏帽子岩にて

4/22 8:19

烏帽子岩経由の登山ルートは、ちょっとしたロッククライミング気分が味わえる。

4/22 8:22

絶景。

4/22 8:27

自宅は見えるかな？

4/22 8:33

烏帽子岩からほどなく、烏帽子岳山頂に到着。

4/22 8:33

過去5回は、ここからまったく何も見えなかったよ。

4/22 8:34

ついにこの場所で見ることができた中央アルプス。
真ん中は南駒ヶ岳。

4/22 8:34

奥さん撮影。

4/22 8:37

贅沢を言えば、山名盤が欲しいなぁ。

4/22 8:58

下山。

4/22 9:31

似たような写真を何枚も撮ってしまう。

4/22 10:52

飯島ルートとの合流地点からの下山道は、正直、退屈。
上を見上げて写真でも撮ってみる。

4/22 10:58

ここまで来ると、もうゴールはすぐそこ。
お疲れ様でした。

撮影機器：

D800 ニコン

感想

ryo1212

たとえば、あるミュージシャンの所属するバンドが解散する。
理由が「方向性の違い」などと発表される。

「けっ、カッコつけんなよ」
「カネの取り分で揉めたと正直に言えば良いのに」

などと思っていた。
すまない。方向性の違い、そういうこともあるかもしれない。

友人と山に登る。同じ目的地、楽しさの共有。そこに方向性の違いはない…。
ふと、同じ山に登るのでも、三者三様の違いがあるのか、などと思い始めている。
山を愛する西村くんは登山家と呼ぶにふさわしいし、米っちょは最近すっかりアスリートだ。ぼくはいつまで経っても観光客かなぁ、と。

「たまには海行きたい」

などと思ったり思わなかったり。
退屈な下山道、そんなことを考えていた。

6度目の烏帽子岳。雪で撤退ということもあったので、山頂に立つのは5度目。山頂で眺望に恵まれたのは初めて。雲ひとつない、霞もないクリアな360度の大絶景。
山頂で超ステキな単独登山女子に話しかけられてウキウキ気分も、「私と一緒だから晴れた」という奥さんの連呼で消し飛ぶ。
生活スタイルが変わって、今年はあまり登山できない。久しぶりのせいだろう、足が猛烈に痛い。季節外れの高温で、とんでもなく消耗。
疲れた。

コメント

gowest

登山イエ〜イ
山を愛する、登山イエ〜イ、西村です。登山家ではないわなあ。
近頃、生活スタイルが変わることがあったの？5月はどう、登れる？
自分は近頃、こしあぶらの採集を目論んで山に入ったら、時間にして3時間ぐらい歩いただけで、膝が痛くて！！！ショック！ただ、間隔が空くとそんなもんだよね。
米ちゃんはアスリートだけど、亀ちゃんは最もお山に登ってるじゃん、2月厳冬期の赤岳ピストン、午前中に帰って来るってすげえ〜！
自分も今年から火曜休み（隔週で水曜も）なので、家族には悪いがここ3年では最も登れるかも。方向性の話をしつつ、また登ろ〜！
戸台川の様子を見つつ、鋸にも行こ！

ryo1212

Re: 登山イエ〜イ
米っちょは、「トレラン」とか「エクストリーム」とか言い始めたので、もう一緒には無理なんじゃないかと…。
というわけで、デブ同士、一緒に行こう！