【北三陸作戦2/4・久慈市】小倉山【戊4.9*】
- GPS
- 00:52
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 253m
- 下り
- 241m
コースタイム
- 山行
- 0:48
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石灰石の山ではないが、山が削られているようで、作業道が上の方に伸びている。 が、作業道を詰めても山頂には至らない。真の登山道は、削られている所と木々が残っている所の境目にしっかりしたのがある。 |
写真
感想
北海道に次ぐ面積、本州最大の県である岩手県では、盛岡から三陸沿岸部に移動するだけでも時間がかかる。そのため、午後は手軽にサクッと登れる山を模索し、久慈市の小倉山に決定。
道中、非常に眠くなって2回仮眠休憩。夏のような暑さのために、いずれも10分程度で切り上げたが、頭もスッキリし、まだ日のあるうちに登山口に着くことができた。
【祝・初踏跡 on ヤマレコ】
ヤマレコで地図検索をすると、登録者のほとんどが存していると思われる関東は踏み跡で真っ赤に染まる。そんな中、赤くない地域を探して新たな踏み跡を残していくのもまた一興だ。
朽ちかかった鳥居が連なり、正面にたくさんの絵馬がかかった登山口の神社に参拝の後、森の中へ入る。といっても、暫く歩くと穏やかな森を出て、荒涼感溢れるだだっ広い空間に出る。
武甲山などのように石を切り出せるような山ではないが、沿岸部の嵩上げにでも使うのか、山を削っているようで、向かう斜面に立ち木は皆無。そんな中、黄土色の地質の作業道と、黒灰色の地質の作業道が上の方に伸びていたので、黒灰色の道を進む。しかし、作業道は尾根まで続いておらず、その後は、耕された畑のように柔かい土の急斜面を、手前に突き出る木の枝や茨を払いのけつつ強行突破する。黄土色の作業道を進むべきかと途中思ったが、そちらも結局尾根までは届いていないだろう。
尾根に上がると小倉山のピーク部分を取り巻く木々にピンクテープが付いているのが見え、それにしたがって歩くとピークへ至る道があった。しかし、その道にも、若木等が伸びてきており、歩くと反発を感じる。こんな山に来る人がいるのだろうかと思ったりもしたが、山頂に4つも標識があるあたり、それなりに歩かれているのだろう。
山頂で暫し、沿岸部を眺めつつ物思いに耽る。
山頂付近の奥宮から伸びる道が正規の道。削られた所と木々の残っている所の境を真っ直ぐに下る。作業道を上まで詰めるのはNG。しかし、山の掘削が今後もどんどん進むのか否かでまた状況が変わるのだろう。開けた荒地からは巨大防潮堤が目立つ三陸の沿岸部を眺めることができ、夕暮れの港町を見やりつつ下山する。
今回は1日2山行できればと思っていたが、午前、午後と歩いた山いずれも良い山で天候と同じく気持ちも晴れ晴れ。真にありがたし。この勢いを駆って、翌日も2山行に臨むこととなる。
〜二日目に続く〜
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