ニ王子岳から門内岳「越後のクラシックルート」
- GPS
- 33:53
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 3,274m
- 下り
- 3,079m
コースタイム
- 山行
- 14:36
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 14:56
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:43
3:46 二王子岳
4:29 二本木山
5:33 長バナ
6:06 雷岳
7:45 桝取倉山
10:20 ヤンゲン峰
12:47 赤津山
15:20 藤十郎山
16:05 幕営地
zzz…
4:15 幕営地
6:16 二ツ峰
7:54 門内岳
7:57 門内小屋
8:16 扇ノ地紙
8:40 地神山
8:48 地神北峰
9:05 頼母木山
10:22 西俣ノ峰
11:30 梅花皮荘
※ログが大曲あたりで途切れてます。実際はもう1.5km程、梅花皮荘まで
天候 | 晴れ/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 梅花皮荘@500 |
写真
感想
あきらめが悪いので、計画を短縮して一泊で。小国側でのお迎え時間は二日目14時なので、あまりノンビリもしていられない感じ。
ニ王子〜ニ本木は問題なし、雷岳からヤンゲン峰を通過するまでがほとんど雪を拾えず、地味な藪漕ぎが延々続く。先週、赤津山から見たときより大幅に雪融けが進行したようだ。本格的な?藪山は久し振りだったせいもありなかなかペースは上がらない。
それでも赤津山から先はしばらく雪が繋がった。藤十郎手前の藪でデジカメを落とす→捜索、発見という藪山にありがちなトラブルがあり、少々戻るはめに。足が重くなってきた事もあり、全行程の約六割進めた辺りで行動終了。
自立式ツェルト、3シーズン用シュラフなど軽量・コンパクト優先の装備ではあったが、少々の結露以外は特に問題も無く夜を過ごせた。ほとんど無風だったのも幸運であったと思う。
二日目は夜明け前から二ツ峰への藪漕ぎ、しかしこれが最後と思えば足どり?も軽い。この縦走路全体に言えることだが、尾根のど真ん中に踏み跡らしきものがあるのは獣道なのだろうか(その上に灌木が被さっているので、歩くうえでの恩恵はほとんど無い)。
予想通り、二時間で二ツ峰山頂へ。心配していた下りも鎖が出ていたので難は無く、あとは雪伝いに門内へ。赤線がようやくつながり、嬉しいような寂しいような。
待ち合わせ時間にはだいぶ間があったので、大好きな北飯豊を立ち止まりながら歩き、伝統墨守して西俣尾根を下る。行動時間は二日間計22時間強、久し振りに達成感を得られた山行になった。
「〜山を登れたら一人前」とはよく聞く話だが、粟ヶ岳・蒜場山等の他にこのニ王子〜門内を上げる方もいた。「そんなバカな、そりゃハードル上げ過ぎだろ」とその時は思ったが、飯豊とその周辺の山行が多くなってからは、やはり一度は歩きたいと思っていた。今回は無事このルートを歩き通せたが、まだまだ飯豊には歩けるところがたくさんあるはず。
僕の「飯豊道」は当分終わりそうにない。
コメント
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ここもイージーだったり超ハードだったり、、、今回は かな〜りハードな部類に入るのでは。
とてもうらやましいです。お疲れ様でした。
ありがとうございます。脚は木に叩かれて痣だらけ、上半身は筋肉痛でバキバキ。帰宅して体重測ってみたら2キロ減っててビックリです。
分岐のピークでいちいちコンパスを出し、雪の残り具合を見てはルート取りを考え、全身で藪また藪を突破するのはとても刺激的な時間でした。
ついにやったね。
飯豊のこと、また教えてね。
本当にお疲れ様でした(^_^)
ありがとー☆
あの日は撤退で大正解。全く持って女性にはオススメ出来ない、藪また藪だったわよ〜。
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