阿蘇山

2018年05月04日(金) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:10

9:40 砂千里ケ浜登山口
10:00 10:10 砂千里ケ浜東端
11:00 11:25 1400ｍ地点
11:40 11:55 1480ｍ地点
12:36 12:37 中岳・高岳分岐
12:38 12:43 中岳山頂
13:02 13:10 高岳山頂
13:30 13:33 中岳・高岳分岐
14:15 14:30 1480ｍ地点
15:26 15:26 砂千里ケ浜東端
15:50 砂千里ケ浜登山口

連休の天気4〜6が良さそう。16年10月から阿蘇登山規制続き、中岳山頂に行けない期間が続いていたが、4月24日に規制解除。
　火口近くにも行けるとあって、阿蘇の観光関係者も　やっと安心？
ただ、毎日　噴気とガスの状況は、刻刻変動し、阿蘇登山情報HPを除くこと。
　阿蘇公園登山道は、旧火口西ロープーウェイ跡から登れれるが、
毎日　朝8時30分の　当日情報で　ゲートが空く開くか否か決まる。
　それで、登山開始時間が　その8時30以降と遅くなる。
のんびり、火山情報任せの登山開始。
　現に、この3月の規制解除は、3日で全面規制にもどり、5月4日も午後3時45分からは、緊急避難　ゲート閉鎖と　突然の変更注意。

天候

曇り。時折日差し、風強し　午前10時　阿蘇砂千里の気温8度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バス　阿蘇山西駅まであり、駐車場あり
西駅から　阿蘇山公園有料道路　普通車800円があり
第1火口駐車場まで、車また有料バスあるいは、1Kの徒歩も可能
阿蘇第1火口駐車場手前、300mに砂千里ケ浜駐車場あり（40台）
　　
　　　

コース状況／危険箇所等

阿蘇登山砂千里ケ浜コースの登山口に届BOX
1、春山といえども、気温5〜6度、風強し　一定の防寒必要
2、砂千里からのガレ場の登り、下りは、浮石もあり注意
3、風強いとき、砂千里での砂塵、火口縁では、砂が飛んでくる
　　防塵マスク、ゴーグルがあるとよい
4、毎日、有毒火山性ガスの発生の変動があり、規制情報を
　　必ず確認すること、5月4日　朝入場OK　午後3時過ぎ規制

その他周辺情報

１、仙酔峡温泉　簡保の湯　根子岳借景の湯
２、阿蘇一宮　坂梨宿場街道の　木村豆腐の豆腐アイスなどのスイーツ

写真

JR阿蘇駅の手前から、本日の阿蘇山　やや雲多し

JR阿蘇駅前の交差点から登山道路（無料）

登山道の途中では、牛、馬の放牧
　肥後牛の赤牛は、いるけど

はい，秀美な米塚　登山禁止

草千里から、中岳　うむ　噴気強し

元ロープウェイ乗り場駐車場から、不安そうに見上げる
先行登山者　中岳

まず、トイレ　これより先　有料の公園登山道路

山上駐車場の手前、砂千里ケ浜駐車場が登山口
　ワンコもおやつを担いで出発だ　940

阿蘇火口は、7個　その古い第7火口縁が壊れ
底がみえる
　当日は、火口1K規制で、第1火口には、近づけない
ゴールデンウイークの観光客も、山上駐車場まで

砂千里ケ浜のコース　先の小丘まで木道の散策コースと共有

砂千里ケ浜の案内板の奥に中岳山頂

登山コースは、小丘を越えて進みますが、
砂浜を歩き進む方もいます

中岳・高岳コースの最初にして、最後の難関？
　でも、標高差270mと70mの2段階の岩場
やや急だが、手をつくようなところはない

強烈な火山性ガスで、草木がほとんどない阿蘇火口周辺で、間隙をぬってマイズルソウの小群につぼみ

9万年前の大噴火の後、3〜5万年前に形成された現阿蘇5岳の縁　岩層に種類多し

1230mから登りはじめ、1400mで南阿蘇も
　小休止　南外輪山の外、九州山地系も雲仙岳も望めず

寒い、寒い　℃7　息が白い　風速10〜15m
　体感3〜5度　犬のぬくもり

振り返れば、ガレ場の先に砂千里　奥は烏帽子に
外輪山の俵山

東火口壁の縁を登り行きます　標高差250mの崖の奥に中岳山頂1502mかな

1480mまで上ると、東に根子岳の坊主と東峰
　16年1月には、私も雪の中　登ったワンコ

ここからは，通常　安楽平たんコースの火口縁
　左が中岳、右が最高峰の高岳

第1火口の噴気、風が強く　立ち昇らない

安楽コース　だまされたとワンコ
　風砂が飛んできて顔を打ちます　そむけます

これが　砂千里ケ浜　えっと　さいの河原？

ママさんは、休憩が多いの　もう6回目
　昼ごはんも2回　弁当もうないよワンコ

ハイハイ　登山イヌ　あなたのおかげ
　中岳‣高岳分岐に到達

ハイハイ　登山イヌ　あなたのおかげ
　中岳山頂　背後は、噴気揚げる第1火口

クンクン　臭いな　獣の臭いではない　
　当たり前　火山ガス

中岳山頂から南を見通す

ハイハイ　高岳にも　19分で到達

天狗の舞台の奥に　根子岳の天狗

西には、廃屋の仙酔峡ロープウェイの山上駅

仙酔峡登山コースは、標高差700mのガレ場の連続
　この壁の東側

はい　帰りましょ　風が強い　砂が飛ぶ
　

あっ　砂千里ケ浜は、砂嵐だ　砂煙だ

重なる数万年の地層　色違い　岩違い

以前　風強い　吹き倒されそう

この地層　色が良い　石や土が欲しい
　ダメよ

火山性ガスの当たりにくい　南斜面下
　標高1000mあたりに　ミヤマキリシマの散群落

フランスからの青年が　こんにちわ
　福岡、長崎、阿蘇　今日は玉名泊　10日間の旅

コースは、間違いないか　登山犬の確認？

こっちこっち　空の弁当バッグをしょって

午後になって、ようやく晴れてきた　振り返り

1250mの岩陰に　ちいさなミヤマキリシマ

ムムッ　　砂千里ケ浜は、砂嵐　たじろぐ登山イヌ

第1〜第7火口周辺の雨水の流れ先は、大きく深く削られ
南阿蘇に注ぐ

帰りの登山道路中腹　九重連山も良く見えだした

帰りの登山道路中腹　高岳から根子岳
　明日は、良い天気になるであろう

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ

備考

砂粒の吹付、砂塵がある場合　ゴーグル

感想

yamaboushi400

　草木も育たぬ　別世界　地球外世界？　原始10万年、3〜5万年前の
異次元の荒涼の砂砂漠、火山岩の地層の登山ルート。
　花の季節でも、荒野　緑の花の登山コースではないが、規制解除の連休とあり、100人ほどの登山客。
　世界の阿蘇、管千里までも外国の方の自転車ちらほら、高岳登山者にも
米仏や韓国の方も。
　ただ、春山装備だけハーフパンツの軽装の日本人やノーマル革靴登山の
内外人もいたのは、要注意。
　寒気と暖気の交錯する天気模様で、春山でも、標高1250〜1600m
の阿蘇も、午前10時で、摂氏7度　
　出発時から、寒い　風強し、風速10〜15m　吹き飛ばされる感覚も。
　実際　標高1400m付近では、昼の11時というに、吐く息が白い。
歩きはじめから、2枚多く　重ね着で、登り　まったく汗もかきません。
　寒かった、砂ほこりが強かった。
曇りで、北に九重、東の祖母山系、南に九州山地の峰峰
　西の雲仙岳　いずれも見えません。　展望の阿蘇なのに。
病み上がりのママさんを、ワンコがだましだまし、休憩、休憩ののんびり
登山でした。　所要時間は、休憩ののんびり時間で、参考になりません。
　観光地だけに、軽装で、15時過ぎから登る人々が、ぽつぽついることには、驚き、心配です。