ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1452544
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

白砂山

2018年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
12.9km
登り
1,153m
下り
1,145m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:23
合計
6:15
8:23
11
8:34
8:34
25
8:59
8:59
19
9:18
9:18
41
9:59
9:59
25
10:24
10:26
7
10:33
10:35
17
10:52
10:52
11
11:03
11:03
31
11:34
11:48
31
12:19
12:19
18
12:37
12:37
16
12:53
12:53
4
12:57
13:00
14
13:14
13:14
39
13:53
13:53
12
14:05
14:06
18
14:24
14:24
2
14:26
14:27
11
天候 晴れ(風強し)
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高崎から約80km
榛名山麓を回り込むように、国道406号⇒県道58号 を使って倉渕経由で郷原へ
国道145号の八ツ場バイパスを使い[道の駅八ツ場ふるさと館]を目指して側道へ
そのまま真っ直ぐ走れば、国道292号⇒国道405号と繋がり、六合村を抜けて野反湖へ一本道です
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜地蔵峠】
登山口から小高い丘に登りますが、ここから沢まで下降していきます。帰りにここを登り返すのが一番きつかった。
沢には橋がかけられています。この沢の水はとてもきれいで、水がないかのように川底がはっきり見えます。
この川を越えて5分程度の場所に崩落地があります。ロープが渡してありますが、ユルユルなので気をつけたほうがいいでしょう。(私は帰りに落ちそうになりました・・・)
地蔵峠までは地味に登っていきます。登山道は明瞭ですが、この時期ならではの泥濘が多い区間です。

【地蔵峠〜堂岩山】
所々に残雪がありますが、踏み跡が一本しかないので迷うことなく登山道に導いてくれました。
標高にして1800mを越えた辺りからは雪の上を歩くようになりました。地図に「7月頃まで残雪」の表記がある場所と思いますが、ここも人の足跡を追うように登っていきました。
実のところ、ピンクテープをあまり見ていません。迷いそうなところには必ずあるのですが、全体的に多くはないと思います。

【堂岩山〜白砂山】
堂岩山を過ぎると、ほぼ夏道です。
美しい稜線なのですがアップダウンが多くて、それぞれの勾配もきついです。
尾根上を歩くので道迷いはないでしょうが、足を滑らせたりすると下まで転がりそうなところは多数ありました。
レリーフのある場所は、短いながらも岩を伝って歩くような箇所で、この稜線では一番注意が必要なところだと思います。
最後の鞍部から白砂山に登りますが、登りきったと思うと稜線の続きが現れます。
この区間はげんなりするほどアップダウンが多くてキツイです。
その他周辺情報 【入浴・温泉】
道の駅六合の[くつろぎ温泉]で入浴
\400円と格安です。
浴槽が1つだけなのですが、湯はやわらかく温めなのでゆっくり入っていられます。

【バッジ】
登山口前にある売店で売っていました(\500)

【コンビニ】
[道の駅八ツ場ふるさと館]に併設されているコンビニが最後だったと思います。
分かりやすい登山口
駐車場も広くて30台以上のキャパはあると思います
2018年05月05日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 8:21
分かりやすい登山口
駐車場も広くて30台以上のキャパはあると思います
少し登ったところで野反湖がチラリ
2018年05月05日 09:06撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 9:06
少し登ったところで野反湖がチラリ
1900m付近まで登山道に雪はありません
2018年05月05日 09:06撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 9:06
1900m付近まで登山道に雪はありません
1900mを超えると雪が残ってます
アイゼンは無くて大丈夫でした
2018年05月05日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 10:09
1900mを超えると雪が残ってます
アイゼンは無くて大丈夫でした
雪は堂岩山の山頂まで断続的に残ってます
2018年05月05日 10:25撮影 by  iPhone 6, Apple
3
5/5 10:25
雪は堂岩山の山頂まで断続的に残ってます
ここから先は美しい稜線歩き
アップダウンが多くて、見た目と違ってキツイですね
2018年05月05日 10:35撮影 by  iPhone 6, Apple
9
5/5 10:35
ここから先は美しい稜線歩き
アップダウンが多くて、見た目と違ってキツイですね
漁師の頭
眺望がいいです
2018年05月05日 10:52撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 10:52
漁師の頭
眺望がいいです
白砂山への稜線
見た目は緩やかですが、歩くと意地悪な稜線です
2018年05月05日 10:52撮影 by  iPhone 6, Apple
5
5/5 10:52
白砂山への稜線
見た目は緩やかですが、歩くと意地悪な稜線です
ここを登れば…
と思ったら、またまた騙されました
2018年05月05日 11:17撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 11:17
ここを登れば…
と思ったら、またまた騙されました
登り切ってからも続きがありました
2018年05月05日 11:29撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/5 11:29
登り切ってからも続きがありました
ようやく山頂に到着
ながーい
2018年05月05日 11:34撮影 by  iPhone 6, Apple
8
5/5 11:34
ようやく山頂に到着
ながーい
山頂からの景色は素晴らしいです
2018年05月05日 11:39撮影 by  iPhone 6, Apple
2
5/5 11:39
山頂からの景色は素晴らしいです
歩いてきた稜線の向こうには草津白根山が
2018年05月05日 11:40撮影 by  iPhone 6, Apple
3
5/5 11:40
歩いてきた稜線の向こうには草津白根山が
帰りも登り返しだらけです
2018年05月05日 12:19撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 12:19
帰りも登り返しだらけです
堂岩山への登り返し
ウンザリするほど登ります
2018年05月05日 12:30撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 12:30
堂岩山への登り返し
ウンザリするほど登ります
振り返って白砂山
堂岩山を過ぎると見えなくなってしまいます
2018年05月05日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
3
5/5 12:51
振り返って白砂山
堂岩山を過ぎると見えなくなってしまいます
登山口から15分くらいのところにある崩落地
危なく落ちそうになりました
2018年05月05日 14:20撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/5 14:20
登山口から15分くらいのところにある崩落地
危なく落ちそうになりました
水が透き通ってます
綺麗な水でした
2018年05月05日 14:23撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/5 14:23
水が透き通ってます
綺麗な水でした
登山口までもう少し
天気がいいので野反湖が綺麗でした
2018年05月05日 14:36撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 14:36
登山口までもう少し
天気がいいので野反湖が綺麗でした
売店の前からの野反湖
2018年05月05日 14:46撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/5 14:46
売店の前からの野反湖
バッジは駐車場前の売店で売ってました
2018年05月05日 14:46撮影 by  iPhone 6, Apple
5/5 14:46
バッジは駐車場前の売店で売ってました
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ

感想

200名山の白砂山
美しい稜線の写真を見てからというもの、歩いてみたくてチャンスをうかがっていました。
この日は風が強いものの快晴の予報。仙ノ倉を目指すか白砂山を目指すか直前まで迷い、1人でしか行けない方を選択しました。
なんたってこの山は車でのアプローチに時間がかかるし、山頂までの距離も長い。

登山口に着いたのが8時過ぎ。すでに数台の車が止まっており、駐車場の目の前が登山口です。この時点で標高は1500mほどあるようで、風が肌寒かったです。
早々に準備を済ませ登山を開始。小高い丘を登った後、沢筋に向かって結構下ります。沢の水はとてもきれいで川底まで何の濁りもなく見通すことができます。1杯くらい飲んで来ればよかったと後で後悔しました。
沢筋から地蔵峠まではダラダラとのぼりが続きます。沢を離れた直後に登山道が崩落した箇所があり、少々緊張しますが、それ以降は樹林帯の中の登山道で緊張を強いられるようなところはありません。ところどころに残雪がありますが、アイゼンが必要なところは全くありませんでした。
地蔵峠からはいったん降り、堂岩山へと登っていきます。1800mを超えたあたりからは、ほぼ雪の上を歩くようになりますが、ここも傾斜は緩くトレースもはっきりしているので迷うようなことはないと思います。
堂岩山直下は勾配がきつくなりますが、ここも残雪に階段状のステップがありますので、それに乗ってしまいさえすれば問題なく登っていく事ができると思います。
さて、堂岩山まで2時間。そこでようやく白砂山と対面です。
稜線がとてもきれいで見とれてしまいますが、表示によるとここから2kmほどの距離があるとのこと。目で見える限り2つのピークを登り降りしていくように見えます。その登り降りが結構急に見えるんですよね。特に白砂山への登りは、かなりの勾配を登っていくように見え、そこから先に進むのを躊躇しました。
なんとか気持ちを奮い立たせ稜線を歩き始めると、強い風が吹きつけており一気に汗が冷えていきました。
さて、この稜線歩き。2つのピークに見えていましたが、小さいものも含めると4つのピークがありました。どれもこれも勾配がきついので、往路も復路も一人ブツブツ文句を言いながら歩きました。最後の最後、ようやく頭上に空だけという景色になり、登り詰めた!と思ったら、なんとその先にまだ登山道が100mほど。
それなりに多くの山を登ってきましたが、これほど意地悪な山は経験がありません。
でも、山頂からは360度の眺望です。
北側には苗場、西側には草津白根山、東側には谷川など、奥行きの深い景色を楽しめます。
山頂は狭いので、3組も集まったら休む場所もなくなっちゃうかもしれません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1491人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら