記録ID: 1452621
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
三頭山
2018年05月05日(土) [日帰り]
Ichibay
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:37
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:37
15:00
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
還り:小河内神社から奥多摩駅行きバスに乗車、奥多摩駅で下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰谷橋のバス停から、峰谷橋を渡り、トンネルを抜けたところから、奥多摩湖畔に階段で下りて、奥多摩湖の浮橋を渡ります。今回、バスの便の都合で、峰谷行きを利用しましたが、小菅行き、丹波行き、鴨沢西行きなどのバスの場合は、小河内神社というバス停で下車するのが浮橋に近いです。 浮橋を渡って、三頭山方面への道標が出てくるまで歩くと、たいぶ東へ行ってしまい、尾根に取り付くまで奥多摩周遊道路をかなり西方向に歩かなければなりません。なので、湖岸のトレイルから右側の周遊道路に上がれる踏み跡が発見できれば、そこからショートカットするのがいいと思います。まあ、そういう踏み跡が見つからなかったり不安がある人は、律儀に案内の道標に従いましょう。 周遊道路は、バイクや車がスピードを出しているし、見通しの悪いカーブのせいでいきなり、そういうバイクや車が来るので、横切る時は注意しましょう。ヌカザス尾根への登山口を見落とさないように注意しつつ、周遊道路を三頭橋の方面に進むと、石垣の途切れたところに石段があり、「三頭山登山口」の案内がありますので、ここから山道に入ります。最初から、急な登りですが、50分も頑張って登れば、イヨ山山頂です。途中、危険な箇所や、判りにくい箇所も特になかったです。 イヨ山から、一旦少し下り、そして1020mのピークを越えて、ゆるやかに下った地点の鞍部に尾根から右に逸れる踏み跡がありますが、当然この踏み跡へは行かず、尾根上を直進します(道標も出ているし)。なお、ここからヌカザス山の山頂まで、標高差200m弱、水平距離にして4〜500mを急激に登ります(この登りに25分くらいかかった)。 ヌカザス山頂も展望はよくないです。北側の斜面は、とても急で、ここに落ちたら登ってくるのがたいへんです。というか、その前に、大けがをしてしまいますね。 ヌカザス山から、しばらく進むと、入小沢ノ峰へは、ここもかなりな急登です。まぁ、行かれる方は、頑張って登ってください。どんな急登でもゆっくりでもいいので足を動かしてさえいれば、やがては登れますので、どうぞご安心を。 入小沢ノ峰からは、やや緩やかになってきて、ダケカンバや、ミズナラや、ブナなどが混ざった森の中を、新緑を楽しみながら歩くことが出来ました。ミツバツツジなどは、今年は花の時季が早いみたいです。 尾根は、三頭山の西峰に向かって、どんどん進んで行きますが、西峰直下で、御堂峠へ北東斜面を巻くようになります。しかし、この道が巻くようになる付近で、わりと明瞭に尾根を直進する踏み跡があります。西峰に直登できるのだろうなと思って、この踏み跡を辿ると、あっと言う間にハイカーで賑わう西峰の山頂広場に出ました。 西峰から、中央峰、東峰を辿り、鞘口峠へは、途中、1397mのピークに見晴らし小屋という展望のよい場所があり、この手前で少し登りますが、あとは、概ね下りの道です。都民の森の「ぶなの路」としてルートや道標が整備されているようで、概ね歩きやすいです。もっとも、途中の分岐で、登山道と表示のあるルートもあり、こちらへ進んでもまた、同じ道に合流するのだろうけれども、その場合の道の状態がどうであるかは不明です。我々は東峰から45分くらいで鞘口峠まで下りましたが、通常の体力の方なら、ゆっくり歩いても1時間程度で鞘口峠に下れるでしょう。 鞘口峠からは、奥多摩湖の湖畔にある山のふるさと村を目指します。最初は、木の階段が設置されているところも多く、比較的よく整備されていると思いました。谷道ですので、やがて細い沢の横を歩く用になり、どんどん下っていくと、周遊道路に出ます。周遊道路は横切って、なおも沢に沿って進んでいきますが、あまり良い道でもなく、途中、はっきりしない場所もあります。最後は、ふるさと村のキャンプサイトの脇の道路に出てきますが、その直前で沢沿いの路がはっきりしなくなり、しかたなく正規の登山道っぽくない、踏み跡を強引に歩いて突破した感じです。その後、山のふるさと村までは舗装道路になります。 山のふるさと村からは、奥多摩湖畔の路を通って、30分もすれば、再び麦山の浮橋のところに到達します。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
手袋
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊撃退スプレー
ナイフ
ツェルト
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感想
私のかわいい山ガールのTちゃんから、山に行きませんかと、お誘いがあったので、これは、ぜひとも行かねばなりません。ほぼ一年ぶりの三頭山であります。前回は都民の森から登って、ヌカザス尾根を下りて来ましたが、今回は、このヌカザス尾根から登ることになりました。
前回登った時に、下りがずいぶん長かったという印象を受けましたが、今回登ってみると、意外に楽勝気分で登ることが出来ました。というか、一人で歩いていると、ガツガツと休憩も取らずに一気に三頭山まで登ってしまいそうところを、仲間いると、それなりに休憩を取ったりするので、体力的に楽なのでしょう。
三頭山西峰は、山頂は木々に囲まれていますが、部分的に木が途切れている箇所がいくつかあり、そこから雄大な富士山が姿を見せていたり、石尾根方面の鷹ノ巣山や雲取山も見えるなど、そこそこ展望を楽しめる山です(前回来たときは曇っていて展望は楽しめなかった)。三頭山西峰から望む富士の姿は、けっこう大きくて、あ、そう言えばここはもう、富士山がある山梨県だったのだと気付かされます。
昼食は、混雑した西峰、中央峰をさけ、東峰で食べました。おにぎり一個と、ヤマザキランチパック。用意してきた山コーヒーは、ここでは淹れないで、山のふるさと村で最後の休憩を取るときにゆっくり飲むことにしました。しかし、山のふるさと村まで下りてくるとけっこう暑いうえに、初夏の直射日光が降り注ぐ、山ふるのテーブルとベンチ。熱々のコーヒーのありがたみが、ちょっと薄れてしまったかな?
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