蓼科山

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 9.1km
• 登り: 871m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:02

6:24 竜源橋
7:39 7:39 天祥寺原・将軍平分岐
9:25 9:49 将軍平
9:34 9:34 蓼科山荘
10:29 10:31 蓼科山頂ヒュッテ
10:39 10:40 蓼科山
10:44 10:44 蓼科神社奥宮
10:49 10:51 蓼科山展望盤
10:56 10:58 蓼科山
11:44 11:51 蓼科山頂ヒュッテ
11:52 11:54 蓼科山
12:41 12:41 幸徳平
12:53 12:55 標高2110m標識
13:46 13:47 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:57 13:57 女の神展望台
14:11 竜源橋

登頂後上でウロウロしていたので妙な記録になっていますが、ああいう地形なのでみなさん同じになっちゃうと思います。

天候

雲あれどほぼ晴天、気温低し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竜源橋のところに5台ほど停められる小さな駐車場があります。
女の神茶屋の駐車場がほぼ満車の時間で私が3台めでした。

コース状況／危険箇所等

天祥寺原から将軍平への登りルートは、不明瞭箇所がいくつかありますので、地図，GPSを確認し、冷静に判断する必要がありました。
将軍平直前雪が少し残っており、6本爪を使いました。

その他周辺情報

下山後の温泉は片倉館がお薦め。

写真

5/5 5:49

おー見えてきたぜぃ
5時に家を出発するつもりが、いつもの通りダラダラしちゃって出たのが遅れたー
けど、ちょっと止まってパシャリ。

5/5 6:08

あまりにきれいなので、竜源橋前の広場でもパシャリ。

5/5 6:18

竜源橋のところには5台程度停められる駐車場があり、そこに天祥寺原を経て大河原峠方面に向かうルートの登山口があります。

5/5 6:22

駐車場のここから入ります。

5/5 6:28

5/5 6:48

ほとんど標高変化ないこんなところを歩いていきます。

5/5 6:59

鹿がいるんだねぇ

5/5 7:09

5/5 7:30

横岳が見える見通しでは、

5/5 7:32

蓼科山も！行くぜぃ

5/5 7:33

昨日から冷え込んだので結構頑張って歩かないと寒いです。

5/5 7:42

天祥寺原の将軍平への分岐です。

5/5 7:43

地図のルートでは沢を登ってゆくようになっていて、おそらく以前はそうだったのでしょう。

5/5 7:44

今はここから上がって行き、途中で沢と合流しその上部で離れ、将軍平に向かって登って行くルートになっています。

5/5 8:13

しばらくこんな感じですが、沢に出会うと、

5/5 8:16

一気に開けてどこを歩いたらいいのかわからない。
この写真の上の方の左側に入って行くのですので、よく観察していないとそのまま右の沢を登って行ってしまいそうです。

5/5 8:20

振り返ると横岳。
それにしても分岐から誰にも行き会いません。
さみしい．．．

5/5 8:32

昨日の雪、というか霰だったんですね。

5/5 8:32

沢と別れるとこんな直登を行きます。歩きにくいです。

5/5 9:02

残雪が出てきてこの後アイゼンが必要なほどになりますが、カメラの電池が切れて撮れず。

5/5 9:23

将軍平に到着。予備電池に入れ替えてパチリ。
人がいる。嬉しいっ

5/5 9:24

おー雪だ雪だ。

5/5 9:25

5/5 9:25

ここで30分程休んでおにぎり一個食って身支度を整えます。
休んでいる間に、女神湖の方面からは何人も登ってきていました。
4本爪のレンタルもしているようです。

5/5 9:50

おー楽しい楽しい。

5/5 9:54

楽しいぞー

5/5 10:10

おっ抜けるね。

5/5 10:14

斜度が増して少し怖いです。ストックが邪魔になったりするけど無いとムリだし、こういう場所はやっぱピッケルが適しているんだなぁ

上が見えてきたね。

5/5 10:16

斜度が、

5/5 10:22

絶景っ

5/5 10:23

30分少しで登りきりました。

5/5 10:30

八ヶ岳が一望できる！

5/5 10:31

横岳を見下ろす。

5/5 10:36

登頂っ

5/5 10:44

南風が強く、登った途端に強風。
この時間でまだ融けていませんからね。

5/5 10:46

5/5 10:46

南アルプス。
仙丈ヶ岳と東駒ヶ岳がこんなに離れて見えるんだぁ

5/5 10:46

霞がかかってうまく写ってないけど、

5/5 10:47

5/5 10:47

北アルプス方面。

5/5 10:48

山頂の景観。
上は平らだったとはびっくり！

5/5 10:53

お参りします。

5/5 10:49

2in1スキー場、白樺湖、車山を見下ろす。贅沢だぁ

5/5 10:57

山頂に戻って三角点にタッチ。

5/5 11:06

5/5 11:28

今日はQttaの醤油味。
アイゼンも乾かして、っと。

5/5 11:34

食ったー
さて、世では環境破壊になるからカップ麺は登山に持って行くべきではない、とかって論議があるそうだが、何を言っているのかなぁ？

5/5 11:50

さて下ります。

5/5 11:50

まずは東側の小屋のところから南に巻いて行きます。

5/5 11:54

目標は明瞭です。

5/5 12:00

ルートに危険はないのですが、何が危ないって、景色が良すぎてよそ見が危険です！

5/5 12:01

車山方面。
車山って低いんだなー

5/5 12:04

下り始めても正面にヤツが．．．
2,460m

5/5 12:06

振り返るとこんな直登です。

5/5 12:11

まだまだ見える！
2,400m

5/5 12:38

あーいい景色。
2,176m

5/5 12:56

2,086m
もちろんずっと眺めることができます。だって駐車場からも見えるんだもんね。

5/5 13:36

下ってくるとこんな感じの林になって、

5/5 13:38

5/5 13:44

抜けて行くと、

5/5 13:47

登山口に到着。

5/5 13:47

今日は竜源橋の駐車場まで戻らなけりゃなので、ビーナスラインを15分程てくてく歩いて行きます。

5/5 13:47

5/5 13:55

景色が良いので飽きない。

5/5 13:56

カーブを曲がるとさっきまで見下ろしてた横岳も見えてきた。

5/5 13:56

展望駐車場から。

5/5 14:02

さらに歩いて行くと、

5/5 14:04

竜源橋の駐車場が見えてきた。

5/5 14:06

到着です。
あー楽しかった。

5/5 15:25

連休とあって車が多く、帰りは諏訪SAまで1時間近くかかったよ。
帰りの諏訪湖SAからの蓼科山。

5/5 15:26

八ヶ岳。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P3 オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 軽アイゼン(６本) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 日本手拭い（３） ストック カメラ

備考

今回は下りが無雪だったので良かったのですが、６本爪はかかとに爪がないので下る人を見ていて不安になりました。こういう状況ではやっぱり８本爪が良いのではないだろうか？
しかし、一方残雪がまばらの場合は６本の方が使いやすい。
悩むところですね。

感想

tomojpn

先々週の経ヶ岳でちょっとだけ雪歩きにハマったので蓼科山の北斜面を登ってみよう！と行って来ました。

蓼科山は初めてでしたが、期待を裏切らない眺望でしたし、登りの雪の区間も長くなく、初心者の私にはちょうど良く楽しく登れました。

竜源橋のルートは少し寂しいけど、森林歩き好きにはたまらないコースです。
天祥寺原から将軍平への登りはルートファインディングの練習には良いルートではないでしょうか。程よく不安になるが迷ってしまうような事は、沢の上部を間違えなかれば大丈夫だと思います。

山頂はあんなに平らだとは思わなかった！思わずウロウロしてしまう地形です。
下りは南斜面を”降下っ”という感じで下る事になりますが、下りの筋肉の鍛えがまだまだで翌日筋肉痛になっていました。

いつか蓼科山から下って双子池でテン泊してから横岳に登ってみたいな。

さて来週はどこ行こ？まだどこま雪が残ってるからなぁ
悩むなぁ


さてそれにしても、
”北横岳”という名の山はない、という事を今回知った。

　観光用のパンフレットや、「山と高原地図」でこのように表記されているが、国土地理院の地図や正式名称としては、”横岳”である。
　駒ヶ岳もそうで、”甲斐駒ヶ岳”や”木曽駒ケ岳”などという名の山は無いのにそう呼ばれてしまっている。こちらの俗称は強いて言えば江戸時代からの呼び名で”東駒ヶ岳”，”西駒ヶ岳”である。

　観光ベースで勝手に土地に別の名をつけて、かつそれが本来の名であるかのようになって来ている事は問題であろう。是非正しい名称を使うようにしたいものですね。