南クマネシリ岳
- GPS
- 02:53
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 599m
- 下り
- 599m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から赤布はあるが、途中作業道が流されている所あり。見失わないように注意。 芽登温泉、500円シャンプーソープ付き。内湯は男女別で露天は混浴。 |
写真
感想
石狩連峰をでも行こうと出発も、留辺蘂から見る石北峠は雲。予定変更。晴れ間を求めまた置戸へ。案の定クマネシリ山塊がくっきりと見え、思わず声が上がる。芽登温泉を右に曲がらず林道を道なりに。延々と快適な林道を進み、昨年積雪断念した南クマネシリ看板まで。上に真っ直ぐ続く林道を進み、途中まで快適林道だったが、曲がる頃から砂利が荒くなり、凸凹がきつくなり、いったいどこまで続くんだと嫌になる頃林道終点。登山届もある。てっきり本クマと南クマの間に出たと思って、昨年印刷した地図を見ると、なんと切れている。全く何をやっているんだとガッカリしながら登りはじめる。天気予報では少し寒くなるはずだったので、長袖Tシャツで出発。
沢で道が崩れ渡ると赤布が無い。と右の方に赤布が。方向が違うと思いながら赤布を追って登ると北の方へ。そこでようやく気付く。南クマは右ではなく左の山だった。登山口は南クマの南側だったようだ。どうも低いと思った。
笹ブッシュを越え、だんだん急斜面になっていく。雰囲気は本クマと一緒。埋もれたガレ場の急斜面。クマよけに叫びながら登っているとヤマゲラが様子を見に来た。写真は失敗、お尻だけ。中腹で登山道のガレの陰にナキウサギの貯食?発見。すぐ上でナキウサギコール。大岩の下をトラバースし更に急斜面を。振り返ると?ニペか?予想していなかった方向にニペとウペペが。近い。汗だくでトラロープした。ロープを登りきると尾根に出る。山頂はこれぞ山頂という感じに立っている。急にテンションが上がりガレを登って山頂まで。
山頂は風も弱く暖かい。360度の絶景。東はウペペから東丸山、丸山、ニペ、石狩連峰の連なりが長く続いている。ウペペの南は然別の山々と糠平湖が。遠くには日高山脈の影も。東はクマネシリの棚が北から東まで延々と長く続いている。本クマ以上の絶景。クマゲラの声とナキウサギの声が響く中久々に乾杯。のんびりと景色に浸っていると猛禽がとんできた。ノスリだと思ったら双眼鏡で見ると縞々が、大きい、クマタカだ。しかも2羽、並んで帆翔も、つがいか? しばらく周囲を飛んで楽しませてくれた。写真にはまともに映らなかったが。
昼近くまでいてのんびり下る。下る途中で考えた。南クマでクマゲラ、クマタカ、もしかしてくまも?嫌な予感がして叫びながら下る。が痕跡にも会わなかった。
登山口付近に鹿撃ちさんが。下の方は保護区でも山の方は猟区らしい。
帰りは芽登温泉、500円シャンプーソープ付き。露天は混浴。入ったころは空いていたが、だんだん人がやってきた。祝日とはいえ人気の温泉らしい。
帰りはまた置戸経由で。クマネシリの棚の上に何処から乗れるんだろうとアホなことを考えながら、少し眠いので鹿の子ダムへ。地図を見ながら今回の東大雪ナキウサギシリーズを改めて考えた。石狩連峰から三国峠を経て南へクマネシリ山塊。東へ勝北峠を経て東三国山、更に南へ北稜、喜登牛。勝北峠からもう一つの尾根で置戸湖の南の尾根繋がりで中山。春日風穴まで。すべて繋がって意外と近いことが良く分かった。
ちなみに置戸湖畔の温泉は休業。鹿の子温泉も休業。やっているのは勝山温泉ゆうゆだけである。なんで三つも作ってしまったのだろう。
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