記録ID: 1465103
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ハイキング
飯豊山
飯豊前衛峰、大丸森山「逆さ本山を見に行く」
2018年05月15日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:31
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵岳から大丸森山の間は登山道ありません。鉈目、赤布の類も見当たりませんでした。 |
その他周辺情報 | 白川温泉「白川荘」@400 |
写真
感想
久し振りに大日杉から歩いてみたくなった。雪が少なければ本山、つながりそうなら大丸森山へ、という作戦。
分岐となる地蔵岳に登ってみると、断続的には雪を拾えそうなので枝脈を下る。少々藪を漕ぐと雪原になり、尾根との境目に融雪水が集まっている。まだまだ小さいが、これが「地蔵(ノ?)池」だろう。深いところでは人の腰くらい、下は雪面なので不思議な色をたたえていた。これに映る本山を眺めながら至福の朝食。
さすがにこれで帰るのも何なので、小ピークを幾つか越えて大丸森山へ。薄っすらと獣道程度に踏まれており、時期的にまだ藪はうるさい程ではない。しかしツルが時折混じり前進を阻み、踏み跡も時折見失う。そうこうしているとブヨも活動しはじめて、おちおち立ち休みも取れないのには参った。
随分時間を要して、どうにか無雪の大丸森山山頂に立ったが今度は三角点が見当たらない。最高点か、本山の見通しが良いあたりと見当をつけ灌木を足で払って探す。しかし無い。普段は余りこだわらないのだが、今回は意地になってしまい20分程も探して、ようやく傾いた三角点を見つけた。意外にも小丸森山方向にやや下ったところに埋設されていた。
これで溜飲を下げ帰路につく。往路よりは様子をつかんでいる分スムーズに地蔵岳、お土産用にコシアブラを探しながら登山口へ戻った。
今期の残雪遊びもあと一、二回かな。次はどこへ行こうか。
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コメント
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本山!すごく綺麗だね(//∇//)
ほかにこんな光景が見られるところってあるのかな?
三角点までは厳しそうだけど、この池まででも行ってみたいなぁ♪
ここは盛夏じゃなければ、無雪期でも行けるんじゃないかな?地蔵様からほんの130ばか下るだけだし。
アゴク尾根の銀明の池、二ツ峰の藤七の池。あとは北股からオーイン尾根をちょっと下ったとこにも池塘群があったよ(立入禁止だったかも)。
初めまして。長井市のokusanと言います。
逆さ本山いいですね。初めて知りました。
しかし健脚で早いですね。
12日地蔵まで登りました。ご参考です。
https://blogs.yahoo.co.jp/okusan2005/archive/2018/5/15
おらの在所、三体山にも来て下さい。
記録拝見せて下さい。宜しくお願いします。
okusanさんはじめまして、僕のつたない山行記録をご覧いただき有難うございます。
靴が良いので地蔵岳までは快調でした、大丸森山は…もう行かないかな?
ブログ拝見しました、鍋越山稜線は飯豊の分水嶺なのですね。時間が早ければ往復してみようかとも思いましたが、藪のダブルヘッダーになりそうなのでまたの機会に、と。
水量がどうなっているか、晩秋あたりの地蔵池も見てみたいものです。
この日〜月曜日の天候が好ければ、okusan地元の長井葉山から大朝日、避難小屋一泊で愛染峠周回…というのをやってみようと思っています。あまり歩かれていないであろう区間を結構含むので、何か情報お持ちでしたらよろしく御教示くださいませm(__)m
コメントありがとうございました
紅葉の地蔵池、いいでしょうね。ここまでなら藪漕ぎも短いようですね。
御教示などのレベルで無いですが、osm310 さんもご承知の情報で、長井葉山を過ぎると段々、藪道になる様です。まだ残雪有り出ている夏道も藪薄いと思います。柴のはね返りにご注意を。
御影森山に入れば夏道もきれいでしょう。下山は大朝日〜小朝日〜鳥原山〜朝日鉱泉〜愛染峠〜殿頭山〜白鷹町のルートでしょうか?。
ご参考 2018/5/13 長井葉山民衆登山記録です。
https://blogs.yahoo.co.jp/okusan2005/archive/2018/5/16
葉山〜平岩山と三体山〜平岩山、両稜線から流れ下るのが長井野川です。
二つの稜線が合わさる平岩山は源流域になります。
宇津峠(498m)〜三体山〜柴倉山〜祝瓶山〜平岩山・・・オラが勝手に呼んでいる朝日分水嶺(最上川と荒川)です。柴倉山の北下に幻の池。
たのしい山旅を。okusan
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