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ハイキング
東海
能郷白山 温見峠より
2018年05月16日(水) [日帰り]
sugi0
その他1人 コースタイム
3月3日、10日、30日、4月1日、29日といずれも能郷谷から登ってパトロールや整備などを進めてきましたが、今シーズン初めて温見峠コースの点検、整備に入りました。
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
アプローチとして能郷から黒津までの、いわゆる倉見が危険です。幸い？福井県側からは車が入れないので対向車は少ないと思われます。しかし、工事車両は動いていますし、たまに黒津方面から下ってくる一般車もあります。登山道そのものは大きな崩れなどはありませんが、昨年秋まで手入れしてきた段差ステップなどのうち何か所か壊れているので修理が必要です。落石や車石には注意してください。上部で残雪もありますが、短いので道を失うとか滑落するとかの心配は少ないです。 |
| その他周辺情報 | うすずみ温泉でさっぱりできます。 |
写真
舗装工事中の温見峠。工事中の方に許可を得て入らせてもらいました。昨年までとうって変わって広くなります。縦列駐車も楽勝になりそう。トイレ設置も間に合うかも？
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5/16 9:23
舗装工事中の温見峠。工事中の方に許可を得て入らせてもらいました。昨年までとうって変わって広くなります。縦列駐車も楽勝になりそう。トイレ設置も間に合うかも？
これから本巣山人連協で来る開山祭、登山ウィークの準備に入ります。
登山届の横の案内板。冬期は破損しないよう下ろしていたのを設置します。支柱の単管は傾いています。積雪のせいです。
この石、26日の開山祭に続き、「温見峠」と銘が入れられて除幕式が行われる予定です。
カウントダウンの距離票。スタートが��21です。山頂が0です。このような黄色のプレートがあります。今回は上書きと脱落しているものを新たに設置。能郷谷は39，5から始まりますから、約半分の距離であることが分かります。
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5/16 9:40
カウントダウンの距離票。スタートが��21です。山頂が0です。このような黄色のプレートがあります。今回は上書きと脱落しているものを新たに設置。能郷谷は39，5から始まりますから、約半分の距離であることが分かります。
��18では熊除け鈴をたたくレンチに3�个虜抂�きを付けました。
大きくえぐれた所。お助けロープがないと登り難いところです。木の根などを手掛かりにしますが、多くの人に利用されすぎ、その根もぐらぐらになってきています。理想は梯子を設けることですが…。
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5/16 9:53
大きくえぐれた所。お助けロープがないと登り難いところです。木の根などを手掛かりにしますが、多くの人に利用されすぎ、その根もぐらぐらになってきています。理想は梯子を設けることですが…。
昨年度ガラガラ斜面に設置した段差ステップ。ミニミニの砂防堰堤ですが、中には崩れてしまっているものもあります。鉄筋や板、ハンマーを荷揚げして仲間で苦労して設置しましたが、なかなか持ちません。再修理が必要です。
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5/16 9:58
昨年度ガラガラ斜面に設置した段差ステップ。ミニミニの砂防堰堤ですが、中には崩れてしまっているものもあります。鉄筋や板、ハンマーを荷揚げして仲間で苦労して設置しましたが、なかなか持ちません。再修理が必要です。
このような小さな段差も数知れず。左右に逃げて登降します。ここにも階段が欲しいところです。予算は？誰が？
ブナの木の根が階段状になっていてこれを利用するしかありません。木にはよくないのでしょうが、他に方法はありません。お助けロープを設置しようにも支点が作れないことが多いです。
5/16 10:02
ブナの木の根が階段状になっていてこれを利用するしかありません。木にはよくないのでしょうが、他に方法はありません。お助けロープを設置しようにも支点が作れないことが多いです。
う回路は意外としっかりしていました。この辺り携帯の電波が一時的につながります。
ハンマー、手ぐわ、土嚢袋をデポしていた地点。デポ品は無事でした。下山時にガラガラ坂までデポ品を下げました。
昨年度設置した最上部の土留めのステップと土嚢袋。ここを過ぎたら1492m地点はすぐ。
��9でもある1492m地点、別称「コロンブス峰」と勝手に呼んでいますが。理由は想像してください。昨年設置した案内板、といってもラミネートしたものを板に張り付けただけのもの。ちゃんと無事冬を越しました。色落ちもあまりしてません。感動しました。3年前に着けたラミネートしただけのものはすぐ色落してしまいました。
5/16 10:35
��9でもある1492m地点、別称「コロンブス峰」と勝手に呼んでいますが。理由は想像してください。昨年設置した案内板、といってもラミネートしたものを板に張り付けただけのもの。ちゃんと無事冬を越しました。色落ちもあまりしてません。感動しました。3年前に着けたラミネートしただけのものはすぐ色落してしまいました。
そこから眺める本峰方面。ここからは急坂はなくなりますが、ここまででかなり体力を消耗してしまい、不調になった場合は下山のことを考慮して引き返すことも考えてください。急な下りはしんどいです。
5/16 10:40
そこから眺める本峰方面。ここからは急坂はなくなりますが、ここまででかなり体力を消耗してしまい、不調になった場合は下山のことを考慮して引き返すことも考えてください。急な下りはしんどいです。
なんとギフチョウもカタクリに来ていました。尾が一部欠けているようです。
頭をぶつけそうな木は伐りました。できるだけ余分には切らないように心がけましたが、下を向いていてぶつかるといけないので。
「温見断層破砕帯」は残雪の下。向こう側は「臥龍ダケカンバ」帯の始まり。
「臥龍ダケカンバ」の出口の看板は破損していたので回収しました。
「あと400m」の標識のすぐ近く。コブコブのダケカンバが面白い。
4月29日に能郷谷から登って、Oさんが作成したリニューアル山頂プレート。
4月29日に取り外した山座同定盤の支柱に使用していた三脚。破損してしまったので今回、これらの不要物を回収することも目的の一つ。
5/16 11:41
4月29日に取り外した山座同定盤の支柱に使用していた三脚。破損してしまったので今回、これらの不要物を回収することも目的の一つ。
山座同定盤はテーブルではありませんが、テーブルになるぐらい上部になりました。新調した支柱製作にはAさんがご尽力されました。設置にも協力者を得て行っています。破損はしましたが昨年度まで支えてくれた三脚はMさんの寄贈でした。
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5/16 11:44
山座同定盤はテーブルではありませんが、テーブルになるぐらい上部になりました。新調した支柱製作にはAさんがご尽力されました。設置にも協力者を得て行っています。破損はしましたが昨年度まで支えてくれた三脚はMさんの寄贈でした。
下山してきました。峠ではすでに周辺の整備をした仲間がくつろいで私たちの帰りを待っていました。
装備
| 個人装備 |
鉈鎌
鋸
|
|---|
感想
予想以上に登山道の状態はよく、大きな倒木やがけ崩れなどはありませんでした。ただ、ガラガラ坂や浸食段差は相変わらずです。浸食段差には梯子や階段が望ましいですが、本格的な工事、予算が必要です。下山時、能郷谷から2人パーティー2組と山頂直下で会いました。平日ですがだんだん細る残雪、新緑、カタクリを楽しむには早い方がいいですね。その登ってくる中のお一人が知り合いだと後に知ってびっくりしました。長い能郷谷コース、さぞ苦しかったことと察します。お疲れ様でした。
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