ピンネシリ〜隈根尻山〜樺戸山【一番川コース】
- GPS
- 10:46
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 1,761m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山菜取りの方々はゲートの中まで入ってました |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からピンネシリ山頂までに3回、隈根尻山からの下山で5回の渡渉が必要だった。裸足で渡渉した。 |
写真
感想
天気が良さそうな予報だったので、先日買い替えた新しい登山靴の履き慣らしも兼ねてピンネシリ・隈根尻山を登ってみた。
スタートは道民の森一番川キャンプ場のゲート前。車道、林道を進んで旧登山口までひたすら歩く。早朝だというのに何組も山菜採りの方々とスライド。彼らはゲートを開けて普通に中まで車で入っていた。
旧登山口の先で林道は崩壊。川に行く手を阻まれる。時期的に水量も多く川幅も広くて登山靴で渡るのは難しそうだった。渡れそうなところを探してしばらくウロウロしたけど、結局靴を脱いで裸足で渡った。水が冷たくて足が痺れた。その後も2か所で渡渉。面倒であった。
尾根に取り付いたところから徐々に雪が出てくる。稜線までは雪道9割ぐらいと結構残雪も多かった。良く締まった雪で微妙にスリップするのがイラッとした。稜線まで登ると新十津川側から単独の方が登ってくるのが見えた。
ピンネシリの山頂からは素晴らしい眺めだった。夏のピンネシリ山頂は新十津川側から登ったピンネシリ登山マラソン以来約2年ぶり。そのときはガスっていたし、そもそも景色を見る余裕なんて無かったので久しぶりに山頂から景色が見れて嬉しかった。
ピンネシリからは待根山を経由して隈根尻山へ進む。最低コルまではほぼ夏道。コルからは残雪も多くほぼ雪道歩きとなった。景色が良く風も涼しくて隈根尻山の山頂まで快適な稜線歩きを楽しめた。
隈根尻山の山頂からは樺戸山方向に夏道を進む。しかし少し下ったところで夏道は消失。仕方がないので残雪とヤブをつないでコルまで下りた。一部太くて硬い笹というかネマガリがちょっと面倒だった。コルからはヤブ狩りされていた道に沿って樺戸山まで登る。
樺戸山では水だけ飲んだらすぐに隈根尻山方向まで戻る。帰りはネマガリが逆目のためさっきよりもさらに面倒なヤブ漕ぎとなった。
稜線の分岐まで戻ったら一番川登山口方向へ下山。ここも残雪は多めだった。残雪の上を飛び跳ねながら下りたらスイスイと下りることが出来て楽ちん下山だった。
林道では渡渉が5回必要だった。川幅も広くそのままでは渡れそうになかったため登りの時と同様に全て裸足で渡った。渡渉は深いところではヒザぐらいまであって恐怖だった。それに何度も靴を脱いだり履いたりと超面倒であった。渡渉用にもう一足靴を持参するのが正解だったと思う。
旧登山口まで無事戻ったら最後は長い林道・車道歩き。色々考え事をしながら歩いていたからか、あっという間に車まで到着した気分だった。
当別側から登るのは約6年ぶりだったけどそのころよりも林道の崩壊がかなり進んでいるように思う。
靴の方は紐を強く締め過ぎたのか足の変な場所が痛くなってしまった…。
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