登りシメン谷南尾根 降り小女郎尾根
- GPS
- 04:59
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 913m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シメン谷南尾根 登山口はカーブミラーの後ろから、下部は植林帯 上部は自然林 小女郎尾根 上部は踏み跡あり、600mから700m間は急斜面 降りは細引きがあったほうがよいような 双方ともに一般登山道ではありません。 |
写真
感想
京都バス朽木行き木戸口下車 南側に戻り、橋を渡り、カーブミラーの後ろの山道に入る。
踏まれた道を進むと看板のある分岐。直進方向はニゴ谷へ、左折し、最初に尾根に出会った地点から右手に登り始める。尾根に上がる地点は踏み跡が付いており、利用者がいるようだ。
植林帯の急登が始まる。ひたすら登る。500mを超えて南北に走る杣道を横切る。
新緑の眩しい自然林の中に入る。藤の花びらが散っているが、頭上にはもう見えない。
シメン谷側から植林帯が押し寄せ、尾根上で自然林と左右に分かれる。
細尾根を越え緩斜面と急斜面を繰り返していく途中で遅れた藤の花が陽に浮かぶ。
比良南部の朽木側からの尾根筋の春・秋の雰囲気は素晴らしい。
傾斜が緩くなり稜線に立つ。少し見下ろす先に昨日までの雨で水が張られた小池。
森の中の凹部はぬかるんでいるようなので、外縁を辿って森山岳に向かう。
2頭の鹿が跳ねながら視界を横切っていく。見覚えのある堀道を跨いで真っ直ぐに森山岳へ。
銘板はかすれて読めない。蓬莱側から団体さん登場。おにぎり1個休憩。蓬莱山に向かう。よく踏まれた道を横目に真っすぐ進む。ここには遅れたツツジが1本。樹林帯を抜け、振り返ると越えてきた山並み。盛り上がる緑緑。向こうに深緑のコヤマノ岳と武奈。
すき間の薄い笹を越えると人出で賑わう蓬莱山。とんびらしき鳥が風に乗り滑空する様を前景に、京都の山並みをみやる。空気が澄んでいて皆子山、大原を囲む里山、愛宕山、北摂の山まで見通せる。
小女郎峠に向かう。蓬莱山に登ってこられる方は、最後の登りに息を切らしている。お地蔵さんをみやりながら、気持ちのよい登山路を進み、小女郎峠を見下ろす。
左手の小女郎尾根に入り、降り始める。足場は悪いが尾根上に踏み跡もあり、ピンクリボン、ピンクテープ、イエローペンキが所何処あり、迷うこともなく下っていける。
急斜面から緩斜面となり、714mに着く。少し進むと、踏み込むのを躊躇うような急斜面。とてもとてものんびり降りられるような斜面でない。100mほど、木を抱きながら次の木に渡っていくように降っていく。木々の間が離れだし、ジグザグに刻みながら降りていく、南比良峠から琵琶湖側に降るロープ場より、ものすごく気も筋力もつかう。
傾斜が緩くなり、峠状の地点にたどり着く。左手の凹部から降りていけそうだが、そのまま尾根を直進する。急斜面となり木を伝い、鹿さん道を追いながら降りていく。緩くなった地面を適当に歩いていくと「木花夢坊」の前に飛び出す。
小女郎尾根は崩壊している箇所は無いが、100m以上の急斜面は通常使いには無理だ。
次は登りで歩いてみようか。
舗装道路をてくてくと蓬莱駅へ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する