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Yamareco

記録ID: 1474001 全員に公開 ハイキング 比良山系

摺鉢山〜烏谷山〜堂満岳〜武奈ヶ岳☆坊村より周回

情報量の目安: S
-拍手
日程 2018年05月24日(木) [日帰り]
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
坊村の市民センター駐車場
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.5~0.6(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち63%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間1分
休憩
49分
合計
6時間50分
S坊村(明王谷林道駐車スペース)08:3108:48三ノ滝08:5308:56伊藤新道出合08:5609:00口ノ深谷 入口09:0109:07牛コバ09:0710:17摺鉢山10:2110:42烏谷山10:5111:19荒川峠11:31南比良峠11:3111:54堂満岳12:1312:25東レ新道分岐12:2512:35金糞峠12:3612:58前山12:5813:02北比良峠13:0313:15八雲ヶ原13:1513:44RP八雲313:4513:54パノラマコース分岐13:5513:58コヤマノ岳13:5814:00コヤマノ分岐14:0014:07武奈ヶ岳14:1614:29西南稜1120m地点14:2914:34ワサビ峠14:3414:39御殿山14:4014:44RP御殿山414:4414:48RP御殿山314:5014:55846m地点14:5515:07RP御殿山115:0715:24ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
摺鉢山〜烏谷山は山と高原地図には記載されていないルートだが、明瞭な踏み跡あり。頻繁にテープもつけられており、尾根道であることあり、道迷いの心配はない。特に摺鉢山〜烏谷山間は高低差も高低差も少なく、快適な尾根道。
堂満岳山頂に南から直登するルートは登山道なし。尾根への取り付きがわかりにくいかもしれないが、尾根筋に上がると微かな踏み跡あり。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図 [pdf]

写真

摺鉢山への登り
朴の葉を見上げて
2018年05月24日 09:32撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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摺鉢山への登り
朴の葉を見上げて
2
シロヤシオ登場
2018年05月24日 10:40撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シロヤシオ登場
3
ベニドウダンツツジ
2018年05月24日 10:52撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ベニドウダンツツジ
4
サラサドウダン
2018年05月24日 10:53撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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サラサドウダン
5
ズミの花の向うに琵琶湖を望む
2018年05月24日 10:59撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ズミの花の向うに琵琶湖を望む
2
シロヤシオ散る登山道
2018年05月24日 11:00撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シロヤシオ散る登山道
1
縦走路から打見山(左手)と蓬莱山(中央)を振り返る
2018年05月24日 11:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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縦走路から打見山(左手)と蓬莱山(中央)を振り返る
2
烏谷山を振り返り
2018年05月24日 11:16撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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烏谷山を振り返り
石に登ってみると
2018年05月24日 11:56撮影 by iPhone 6s, Apple
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石に登ってみると
2
南の方面に絶景が広がる
中央に見えるなだらかな尾根は烏谷山(左手)〜摺鉢山(右手)
2018年05月24日 11:56撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南の方面に絶景が広がる
中央に見えるなだらかな尾根は烏谷山(左手)〜摺鉢山(右手)
1
明王谷を挟んで峰床山(中央左手)〜鎌倉山(右手)
2018年05月24日 11:57撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明王谷を挟んで峰床山(中央左手)〜鎌倉山(右手)
2
堂満岳より
釈迦岳の右手には琵琶湖の彼方に伊吹山と霊仙山(右手)
2018年05月24日 12:16撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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堂満岳より
釈迦岳の右手には琵琶湖の彼方に伊吹山と霊仙山(右手)
2
イワカガミもまだ咲いてた
2018年05月24日 12:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イワカガミもまだ咲いてた
2
北比良峠への下り
2018年05月24日 13:00撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北比良峠への下り
八雲ヶ原湿原の長閑な光景
2018年05月24日 13:13撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八雲ヶ原湿原の長閑な光景
3
ヤクモ池を介してコヤマノ岳を仰ぐ
2018年05月24日 13:18撮影 by iPhone 6s, Apple
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ヤクモ池を介してコヤマノ岳を仰ぐ
1
スキー場跡地
2018年05月24日 13:30撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スキー場跡地
1
スキー場の跡地の上部から釈迦岳(右手)とリトル比良(左手)
2018年05月24日 13:44撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スキー場の跡地の上部から釈迦岳(右手)とリトル比良(左手)
1
コヤマノ岳山頂
2018年05月24日 13:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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コヤマノ岳山頂
武奈ヶ岳山頂より
2018年05月24日 14:09撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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武奈ヶ岳山頂より
1
蓬莱山(右手)とコヤマノ岳(左手)
2018年05月24日 14:09撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蓬莱山(右手)とコヤマノ岳(左手)
中央に峰床山を望む
2018年05月24日 14:09撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央に峰床山を望む
なんだろう、この虫は?
2018年05月24日 14:16撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんだろう、この虫は?
中央に堂満岳
2018年05月24日 14:28撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央に堂満岳
1
武奈ヶ岳西南稜より山頂を振り返る
2018年05月24日 14:38撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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武奈ヶ岳西南稜より山頂を振り返る
2
御殿山の夏道の下り
2018年05月24日 14:50撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御殿山の夏道の下り
明王院の石垣の上に咲いていたユキノシタ
2018年05月24日 15:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明王院の石垣の上に咲いていたユキノシタ
3

感想/記録

終わりかけではあるが、シロヤシオを見に比良縦走コースへ行くこととした。そして家内がまだ行ったことがない八雲ヶ原へ。問題はどこから登るかだ。明王谷から南比良峠に上がるのは面白くない。牛コバから南東に尾根を登ってゆくと摺鉢山というピークを経て烏谷山に辿り着くルートかあるようだ。

坊村の橋を渡ったところにある市民センターに車を停めて、明王谷林道に入る。この林道、最初のジグザグが面倒くさいので、ショートカットさせて頂く。冬季であれば雪の上にトレースがついているので、わかりやすいし、歩き慣れた方はよくご存知かと思うが、この林道のショートカットに興味ある方のために少し詳細に記載しておきたい。

まずは林道の最初の折り返したあたりから斜面に入る。注意深くみると斜めに走る踏み跡がいくつかあるので、その踏み跡にしたがって上に上がる。先の折り返しのカーブから小さな尾根が上に延びているので、この尾根が林道と交わる辺りを目指してジグザグに登ってゆく。再び林道に出ると今度は小さな崖のようになっているので、少し林道を引き返す。取り付けるような斜面に踏み跡を探してて少し登るとすぐになだらかな斜面にでる。ここを左手に向かうと先の小さな尾根の延長が見える。この尾根にそっと薄い踏み跡が続いている。まもなく大きな岩が見えてくるが、この岩を左手から捲いて登るとすぐに林道だ。それなりに時間と距離を短縮することになる。上から下る場合は牛コバから下ってきて最初の大きなカーブを曲がってカーブミラーの右手あたりが下降点になる。

ここからは林道はまっすぐに、三の滝を過ぎると右手に覚源水の水場があるので、ここで水を汲む。白滝山のブナ林と花崗岩で濾過され、岩から湧き出したばかりの水は美味しくなき筈がない。念のため、コース上にメモを残す。

牛コバからは少し林道を進んで白滝谷を右手に見送ると早速、烏谷山から延びる尾根に沿ってジグザグに登ってゆく。この登山道が斜面に沿って左手にトラバースするあたりが摺鉢山へのコースとの分岐点だ。尾根筋に沿って明瞭な踏み跡が続いており、テープも頻繁にあるので、ルート・ファインディングに苦慮することもない。お隣の伊藤新道とは異なり斜度もきつ過ぎず、登りやすい登山道だ。白滝谷から吹き上がってくる谷風が涼しく、登りで火照る躰を終始、冷やしてくれる。

まもなく傾斜も緩やかになると、あたりには小さな花びらが散っている。ガマズミの花のように思われる。ブナ、コナラ、ホオノキなど、様々な樹々の新緑は楽しみながら尾根を辿るうちに摺鉢山の山頂に着く。

摺鉢山の山頂は樹間から杓子コバの頭を望むばかりの、眺望の乏しい山頂である。
烏谷山の直前になると、あたり一面に白い花が散らばっている。シロヤシオである。ほとんどの花が散っているが、枝にはわずかばかりの花が残っている。山頂に辿り着くとさすがは比良の展望台たる烏谷山、眼下に琵琶湖を見下しつつ、北には堂満岳、釈迦岳、南には蓬莱山と比良山系の主立った山々が一望のもとである。

縦走路に入るとあたりはシロヤシオに加えて、紅灯台躑躅(ベニドウダンツツジ)と更紗灯台躑躅(サラサドウダンツツジ)が花期の真っ盛り。多くの花は葉の下で日陰に入っているのだが、風に揺られて陽の光が当たる瞬間、小さな提灯に光が灯るようだ。敷き詰めたかのように登山道に散るシロヤシオの花も美しい。ついつい花の写真を撮るのに夢中になり、なかなか進まない。

南比良峠を越えると、いよいよ堂満岳への登りである。縦走路から堂満岳に南から登る一般登山道はないのだが、薮が濃いわけでもなさそうだ。微かな踏み跡を頼りに尾根を目指して登って行く。尾根の左手が緩やかで広い斜面になっている。果たして人か鹿のものかわからない踏み跡を辿って尾根筋に上がるとやがて踏み跡は明瞭となり、辿りやすくなる。このあたりではヤマツツジの紅い花がよく目立つ。山頂からは南の眺望はないので、尾根にある大きな岩に登ってみると、蓬莱山から明王谷方面の好展望が得られる。

ここからは少しの登りで堂満岳山頂からのルートに出る。堂満岳山頂にて行動食の昼食でしばしの休憩をとると、再び縦走路に戻る。堂満岳山頂からは12月の吹雪の日に歩いた雪道の時の印象と対比させながら紅灯台躑躅が咲き誇る縦走路を辿る。北比良峠までは気持ちのいい歩きやすい尾根道が続く。

北比良峠から八雲ヶ原湿原に下りて、木道を歩くと、木道の板によっては大きく撓む。この板が痛んで割れてしまうのは時間の問題だろう。改めてこのような木道の管理の難しさを痛感する。

ヤクモ池に辿り着くと13時15分である。夕方に市内で予定があるので15時過ぎには坊村に帰還したかったのだが、前半で花を愛でながらのんびりと歩きすぎたか。しかし八雲ヶ原湿原とこのヤクモ池を目前にして、ここを諦めて戻るという選択はなかなか辛い。八雲ヶ原からは大橋、牛コバを経て戻るつもりであったが、コースタイム上は武奈ヶ岳山頂を経由した方が早いように思える。武奈ヶ岳山頂からは坊村まで歩き慣れた道であるし、かかる時間も理解しているつもりだ。しかも尾根道のほうが飛ばしやすい。

上記のように考えて、武奈ヶ岳に登るべくスキー場の跡地を登ることにした。風がまだ心地よいが、日差しは強く、風が凪ぐとたちまち暑さを感じる。家内には先に武奈ヶ岳の山頂を目指してもらい、コヤマノ岳の山頂を往復してみる。

コヤマノ岳からは武奈ヶ岳は短時間で辿り着く。わずかな標高差なのだが、やはり山頂はそれなりに風が涼しい。週末であれば多くの人で賑わうのだろうが、この日は我々二人のみである。山頂を通る下山ルートを選択したのも、この山頂の平日における静謐さを期待してこそのことであったのだ。この日は堂満岳の山頂でソロの方と遭ったのと、武奈ヶ岳からの下りで幾組かの方々とすれ違ったのみであった。久しぶりに空気が澄んでおり、京都の北山の山々の展望も素晴らしい。そして、ついつい山頂の眺望を楽しんでしまう。

最後に無積雪期に武奈ヶ岳に登ったのは昨年の台風21号の通過した翌日であり、通行止めとなり
トンネルが全て消灯されたR367を北上して、数多の倒木を越えて西南稜を往復したのだった。いつのまにか登山道の倒木もすっかり伐られるなり退けるなりされ、再整備されている。

最後は杉林のジグザグ道も、台風の直後は倒木と杉の落葉で酷いことに状況になっていとをすっかり忘れさせるかの如く、綺麗になっていた。登山道を整備されている方の努力にあらためて頭が下がる思いだ。お陰で快適に杉林を下り、15時半前には駐車場に戻ることが出来た。

京都に戻り、予定の用事を済ませた後、出張のために一路、藤沢に向かう。新幹線の車窓をふと見上げると、琵琶湖を挟んで比良の山並みに夕陽が沈んでゆくところだった。
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