鎌倉アルプス☆港南台〜円海山〜天園〜明月院
- GPS
- 01:18
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 240m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし 登山開始ボタンを押し損ねていたので円海山からのGPSログしか記録されていないご、5時20分過ぎに港南台駅よりスタート。 |
写真
感想
出張で藤沢に来たので早朝にトレランを試みる。当初、鎌倉の大塔宮から鎌倉アルプスを縦走するのみの予定であったが、親しい横浜の知人より港南台から円海山を経て天園に至るルートヶあることを教えて頂く。コースの長さヶ一挙に3倍ほどになるが、トレランの距離としてはもうすぐむしろこちらの方が程よいように思われる。
港南台駅から駅前の道を直進し、突き当たりを左折すると一つ目の信号を次の角を右折し、長い縦走路に入る。最初は舗装路であるが、円海山の手前で右手に大きく眺望か開ける。富士山の眺めを期待したのだが、生憎、雲の中のようだ。
円海山の山頂を求めて、東に延びる林道を行くが、どうやら山頂は私有地なので辿り着くことが出来ないらしい。ここでヤマレコのマップを確認しようとして登山開始ボタンを押し損ねていたことに気付く。
ここから天園を目指して長い縦走路を走ってゆく。アップダウンの少ない走りやすい広いハイキング・コースである。樹林になると、しばしば道は鬱蒼として、雨量の多い地域ならではの常緑広葉樹の林であることに思い至る。
次のピーク、大丸山には木の階段が連続する。大した距離ではないのだが、ここまでが緩い道が続いていたせいか、急に息が上る。山頂では一人の女性の方々がヨガのポーズをとり、瞑想されているようだ。山頂からは南東の方角に東京湾を眺める。
再び縦走路に戻ると、左手に展望台への分岐がある。展望台に上がると、小さな広場の傍に青い紫陽花がほぼ満開の花を咲かせている。温暖な湘南の地では紫陽花も早いことが期待されるが、それにして今年は全ての花の季節が早いようだ。
私の足音に驚いて登山道から周囲の草叢に逃げ込んだり、木に登ってゆく小動物が散見する。栗鼠らしい。
天園の手前では犬を連れて散歩されている若い女性に擦れ違う。天園は桜の木ヶ植えられた大きな広場となっている。コースに沿っていくと、すぐ右手には大きなゴルフ場が広がっている。朝早くというのに、既にゴルフ客で賑わっている。南側には鎌倉市街を眺望を望むが、こうしてみると鎌倉の街がいかに小さいことかと思う。三方を山に囲まれているが故に街として広がるスペースに限りがあるが、鎌倉時代にも首都としては相当に手狭だったのではないかと余計な心配をしてしまう。
苔むした岩が多くみられる鎌倉アルプスの縦走路を快適に走るとまもなく建長寺の上に着く。勝上献展望台らしい。遠く藤沢の街の上をみると、霞んだ空に富士山が浮かんでいるではないか。
こここらは北鎌倉の駅を目指し、明月院へと続くコースを辿る。登山口の前には数多く紫陽花が咲き誇っている。道なりに歩くとすぐに明月院の前に出る。勿論、拝観時間前であるごら門前にも多くの紫陽花が咲いている。
北鎌倉の駅に向かうと、円覚寺の門前の石標に猫が置物のようにチョコンと座りこんでいる。私が写真を撮っていると、駅に急いで駆けてきた通勤途上の女性も鞄からスマホを取り出して、猫に向けてシャッターを切っておられた。
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