記録ID: 1474892
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
男体山の秘境!御沢溶岩流から火口廻り
2018年05月25日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 上り
- 978m
- 下り
- 962m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:30
18:30
志津林道が大きく湾曲した部分から登り始め、約3時間で火口の外輪に到着、そこからp2397へ登るが、ここで密薮に苦戦。大岩は右側からまいて、凹角の岩場を登る。山頂には若い女性二人がいて、お互いに写真撮影をした。山頂から風景を楽しみながら心地よい山稜をたどり、充実した登山の余韻に浸りながら下山した。
天候 | 晴れ(黄砂の影響あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男体山の北側・裏男体林道からコメツガやアスナロ樹林の溶岩帯を登る。展望は全く無く、倒木の中、単調で長い山歩きを強いられる。p2397mへの登行では、針葉樹やシャクナゲの密薮に行く手を遮られるような苦戦をしたが、ほとんど手付かずの自然の中を歩く喜びが勝る。 |
写真
感想
火山としての男体山を見つめると、富士山と同じように様々な方面から登りたくなる。北側斜面には、太古の昔に火口から流れ出た溶岩流の地形が残り、今でも原始の姿を留めている。針葉樹の森や苔むしたロックガーデン、そして動物達の気配を感じながら、まったく登山者のいない孤独な世界での彷徨は、危険でもあるがとても楽しかった。途中、赤テープが3ヶ所、お茶碗の欠片のある広場、チョコレートの古い包み紙、古い伐採の痕などが、人の気配を感じさせてくれた。
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