ナメの綺麗な山伏沢から〜織戸沢の支沢〜山神沢〜悪沢の周回
- GPS
- 09:28
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:29
天候 | 朝方は曇り、昼前から晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<山伏沢(沖ビリ沢)> 水量が多い方を歩けば間違いはないですが、ルートチェックはしておきましょう。 綺麗なナメが続いきます。特に難しい滝はありませんが、少し滑る所も有るので気を付けて。欠点は短い事。 <水ノ木分岐〜織戸沢入渓点> 山伏歩道と呼ばれていて、沢登りの場合は、西丸の手前で頂上に登らず、左に下って金山林道に降りる様です。今回は既に金山林道を歩いているので、そのまま西丸〜東丸と主尾根に沿って水ノ木橋近くの廃墟に下りましたが、地味にアップダウンが多くてきついです。笹薮が多いですが、道の上はほぼ刈られているので問題は有りません。ただ地形図では分からない様な微妙な支尾根が多く、その様な所は踏み跡も薄くて迷いやすいので気を付けて下さい。 <織戸沢入渓点〜織戸沢支沢〜山神峠ルート> この織戸沢支沢は本流より小滝や倒木が多く、最後まで沢を詰めるとザレた急斜面で苦労します。 <山神峠ルート〜山神沢〜悪沢> 通常は山神峠ルートを山神峠まで下り、そこから山神沢の支沢に下るようです。今回は山神沢の本流とおぼしき所に下ってみましたが、ロープ無しでは下れない滝が2つ有りました。上の滝は登りなら登れましたが、下りだとちょっと怖いので高巻きしています。その次の滝は最低2段になっていましたが下れず、上の滝を登り返してもう少し上流から右側(左岸)の尾根に逃げました。途中で明瞭な巻道が有り、GPSの地形図を確認しながら、次の尾根を下って下の滝の下流に降りれました。ただかなり急な尾根なのでスリップには注意して下さい。 そこから暫くして山神峠近くからの支沢と合流し、さらに悪沢と合流しますが、特に問題は有りませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
沢タビ
ヘルメット
沢スパッツ
手袋
チェーンスパイク
ヘッドライト
雨具
GPS
地図
ガイドブックのコピー
脚プロテクター
下山等に使用するトレランシューズ等(軽い物が良い)
|
---|
感想
久しぶりに沢タビを持って、丹沢に沢登りに行きました。夕方に用事が有って、午後3時には車に戻らないとまずいので、ロングは無理ですが今の足の調子なら丁度良い距離でした。
山伏沢(沖ビリ沢)は、評判通りのナメの綺麗な沢でしたが、晴れていればもっと綺麗だったでしょう。また再訪したい沢です。
計画時に気になったのが、水ノ木分岐からの山伏歩道での下りでした。沢のガイド本に書かれているのは、沢登りの為に金山林道の上の方へ下るルートで、多分その方が全体的にも早く下れたでしょう。ただそれだと同じ道を歩く距離が長くなり、僕のルールに反します。そこで織戸沢入渓点の傍に下山するルートを予測して書いてみました。そういうルートが有りそうな気がしたのですが、予想通り有りました。でも同じくらい踏み跡の薄い分岐が何ヶ所か有ったので、ルートを書いてGPSに登録してなければ、違う所に下ったと思います。もっともその方が早かったかもしれませんが(そちらは道では無かったかもしれないけど)。。。
次に計画時に気になったのが、織戸沢を遡上し始めて直ぐに、右の支沢を登って山神ルートに出る所。ここも情報が無いので地形図を見て予測したのですが、最後の稜線に登る詰めが急そうでした。実際にかなりな急斜面だったのですが、失敗したのはフェルト底の沢タビにチェーンスパイクを着けずに登れると判断した事でした。登ってみるとザレた急斜面に落ち葉が載っており、最後の方がずるずると落ちて登れませんでした。そこでチェーンスパイクを装着しました。なんとか山神ルートの稜線に出て、休まずに山神沢に下った所でチェーンスパイクを外そうとして、1つ無くなっているのに気づきました。急斜面での装着で甘かった様です。
残ったチェーンスパイクを洗って袋にしまわなかったのが次のミス。降りた沢にはまだ水が流れていなかったので、手で持って下ったのです。水が流れる様になってから直ぐにしまえば良かったのに忘れてしまいました。山神沢を下降するレコは何度か見ていましたが、下降に適した楽そうな沢でした。しかしそれは山神峠付近から支沢に下ったレコでした。支沢と合流する所までは情報が無い部分だったのですが、これが滝が2つ有って苦労しました。そして2番目の滝で戻る事を決断して、1番目の滝を直登した所で、もう一つのチェーンスパイクも無くなっているのに気づきました。。。
チェーンスパイク探しにまた来なくてはならないですね。。。次回は織戸沢入渓点からやるから、時間的には半日でも歩けそうですが2つ見つける事ができるでしょうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する