東京水道2(多摩湖周回)
- GPS
- 03:57
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 110m
- 下り
- 102m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。多摩湖周回の道路まで出る道がよくわからずウロウロしてしまいましたが。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
帽子
アウター(ポケッタブル)
ショルダーバッグ
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
前回、羽村取水堰から現在の導水管に沿って狭山丘陵の直下まで歩いて来ました。この道は多摩湖、狭山湖を造成する時の工事用の軽便鉄道(羽村山口線)が敷かれていたところで、途中の米軍横田基地を迂回しつつ一直線に多摩湖(おそらく狭山湖にも)に向かっています。今回は当時の鉄道跡がよくわかるというトンネルからスタートです。
前回の終点、横田トンネルはこじんまりとした大きさで、ここが(普通の鉄道ではなく)軽便鉄道の跡だということが実感できます。実際、トンネルの中も言われなければ、自転車歩行者専用に作られたと思ってしまいそうです。横田トンネルに続き、赤堀トンネル、御岳トンネルと連続するトンネルを抜けていきます。途中は住宅が現れたりと不思議な感覚でしたが、最後の赤坂トンネルを抜けると雰囲気は一変し、森の中に。そして更に森の中を進むと第5のトンネルがありました。ここは閉鎖されていて通れなくなっていますが、柵から覗いてみると出口が見え、トンネル自体は向こう側に通じているようです。地図を見るとトンネル出口は多摩湖だと思われます。
多摩湖を周回するため地形図を見てトンネルの近くから出られそうなところを登っていきました。が、周回道路が見えるところまで丘を登ったものの、最後のアプローチが草むらに阻まれ、どうにも進めません。無理矢理に突き進むというアイディアも思い浮かびましたが、草むらのどこに穴や溝があるとも限らず断念して引き返すことに。道を確かめつつ迂回し、地形図では実線の道なら大丈夫かなと思い進むと周回道路の目前でバリケードが。しかしちょうど人が一人通れるように間が空いていて無事に周回道路に。ここまで予想外に時間がかかってしまいました。
周回道路に出てからは順調に歩いて、村山上ダムを渡り、西武ドームの脇を抜け、村山下ダムの堰堤に。ここは人々の憩いの場となっていて、開放的な雰囲気です。ここから多摩湖(といっても下の湖ですが)が一望でき、遠くに脇を通り抜けて来た西武ドームや手前にはドーム型の屋根が特徴の取水塔があります。取水塔は歴史的建造物であるだけでなく、現役の取水塔でもあるそうです。
スタートが遅かったため日没までに上の湖を回るのは無理と判断し、元来た道を戻ることにしました。またそれ以上に舗装道路を歩くのは足に負担がかかって限界に近づいていたというのもあります。周回道路に上がってきたポイントを過ぎ、最初に目前でアプローチを断念した丘を周回道路側に。ここから眺めてみると隙間なくバリケードが張り巡らされていて、無理に進まなくて正解でした。その先に街に降りる階段があり、降りていくと赤坂トンネルの入口前に出てきました。この時間は既にシャッターが閉まっていて通れません。元に戻るにもトンネルが通れないので別の道を通って、今回のスタート地点の武蔵村山市役所まで。上の湖は周回できませんでしたが、とりあえず下の湖は周回できたということで、多摩川の水の旅も繋がったかなと思います。次はこの先を進んでみたいと思います。
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