【丹生山系】コウモリ谷西尾根~シブレ山

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 10.1km
• 登り: 540m
• 下り: 539m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:25

11:10 衝原バス停
13:48 13:50 シブレ山
14:35 神鉄木津駅

衝原行きバスは1時間に一本ペース。
神鉄木津から新開地へは昼間は1時間に2本ペース。
時間に余裕を持って行動しましょう。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：神戸市バス111系統衝原湖
帰り：神鉄木津

コース状況／危険箇所等

コウモリ谷は私有地なので通過には事前登録が必要です。
一般ハイカーはコウモリ谷西尾根・東尾根を利用しましょう。

その他周辺情報

新開地の朝日温泉で湯浴みの後、メトロこうべの味道場でビール。

写真

5/27 11:10

今回は衝原バス停から出発です。

5/27 11:18

湖畔の散歩道にこんなかわいらしい花が咲いていました。

5/27 11:20

何ていう花？

5/27 11:24

いつもの衝原湖です。釣り人多数。

5/27 11:25

コウモリ谷西尾根への入口はこの橋のたもとにありました。

5/27 11:27

橋のたもと左側のガードレールを跨ぎ越えます。

5/27 11:27

この堤防の隙間を伝って湖畔に降ります。
イヤホンしてたのか、釣り人を驚かせてしまいました。
ごめんなさい。

5/27 11:28

湖畔から橋の下をくぐります。

5/27 11:28

沢にかかった一本橋を渡ります。

5/27 11:30

コウモリ谷入口の警告看板。
コウモリ谷西尾根への道はこの看板の裏側に続いています。

5/27 11:31

尾根への取り付き。踏み跡は明瞭でした。

5/27 11:34

しばらく急な坂が続きます。

5/27 11:40

踏み跡は明瞭で助かるのですが、いかんせん坂がきついです。

5/27 11:42

途中の岩場からちょっとだけ眺望がありました。

5/27 11:54

p370.1にとうちゃこ。

5/27 11:54

このピークには「北山」という名前がついていたようです。

5/27 11:59

北山からちょっと進むとこんな標識が。
シビレ山方面へ進みます。

5/27 12:00

太陽と緑の道に出ました。衝原湖方面へ下ります。

5/27 12:06

こんな模様の石を見つけました。
前回訪れた時に持ち帰ったバームクーヘンのような模様の石と同じ組成です。

5/27 12:07

ここから眺望がありました。

5/27 12:08

丸い流紋を刻んだ岩。こいつを肴に一杯やりたくなりましたが、さすがに重くて持ち帰れませんでした。

5/27 12:09

岩ににじみ出た紫色の鉱物。この辺りの地面は画家のパレットのようです。

5/27 12:11

流紋を刻んだ岩は古神戸湖で堆積した火山灰でできています。

5/27 12:13

地層を刻んだ道の先に雄岡山・雌岡山が見えます。

5/27 12:19

少し先の尾根は、不動滝の回で見た「サンドガーデン」と同じ姿をしていました。

5/27 12:20

白い凝灰岩の表面ににじみ出た褐色の鉱物はいったい何なんでしょう？

5/27 12:29

いろいろ考えていたら、突然地質がチャートのレキを含む堆積層に変容。この山域、多様すぎます。

5/27 12:30

緑の道も健在。

5/27 12:36

コバルト色とオレンジ色と緑色の地層が混じり合っています。「七色の谷」と呼びたくなります。

5/27 12:35

思えば前回訪れた時に見つけたこの朱色の石が一連の「赤い石」探訪の出発点だったな（遠い目）。

5/27 12:38

緑の道。

5/27 12:39

角閃石を含む凝灰岩。これもこの地域に特徴的な岩です。

5/27 12:59

衝原湖まで下ってきました。

5/27 13:14

シブレ山までの尾根はチャートのレキ混じりの堆積層でした。

5/27 13:35

よくわからない岩の露頭。流紋岩か？

5/27 13:49

シブレ山に到着しました。苦労して到達しても全く眺望がありません。マニア向けの山です。

5/27 13:59

シブレ山の赤紫の道越しに望む木津の町並み。

5/27 14:10

林道に出ました。

5/27 14:10

振り返って撮影。木津からシブレ山へ到達するには、右手の道へ進めばよいでしょう。

5/27 14:35

神鉄木津駅に到着しました。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ヤマレコMAP 水500ml カロリーメイト4ブロック タオル 着替え 雨具 ヘッドライト サングラス

感想

tadawasabi

シブレ山は、丹生山系のシビレ山と双璧を成すインパクトの強い名前でいつか訪れてみたいと思っていました。
藪こぎが楽なうちに、前回未踏だったコウモリ谷西尾根と抱合せで踏破するルートを計画。
実際歩いてみると、苦労して到達しても眺望が全く無く（山頂表示のみ）一部私有地を通らなければならない箇所があり、余りお薦めできるルートではありませんでした。（木津付近に突破が必要なゲートもありました）
山田池を通るルートが通行禁止となった今、衝原湖から木津へのルート探索は難航しています。><。