二兎追うものは… 経ヶ岳（敗退）

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 9.1km
• 登り: 710m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:16

9:20 唐谷コース登山口
12:00 12:06 折り返し地点
13:56 13:57 唐谷コース登山口
14:23 14:32 唐谷登山口（林道入口）
14:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口に看板等なくわかりづらい。
コース上靴が沈むくらいの渡渉2箇所あり。また雪渓歩きを避けるため沢の中を歩いたりもしました。靴の濡れ対策は必要と思います。
テープだいたいあり。踏み跡もまあ明瞭。倒木や登山道に覆い被さる木が多いです。
雪渓上は踏み跡不明瞭で刻々と変化するので自己判断で通過されたし。
今の季節は基本バリエーションルートだと思います。

その他周辺情報

岐阜方面から来ると途中にコンビニ等ありません。

写真

5/27 5:56

麦畑と荒島岳

5/27 7:20

車を報恩寺林道に置いて唐谷川沿いの林道を歩きます。結構荒れているので車では入れなさそう。

5/27 9:18

コース上渡渉があるということと、ついでに釣りも楽しもうとの魂胆から本日の足元はモンベル謹製地下足袋。底が薄いので地面が砕石とかだと痛くて仕方ないw

5/27 7:44

でっかい堰堤が現れた。登山口はこの辺のはずなんだが…

5/27 8:03

登山口が分からないので川伝いに行こうと堰堤を超えた矢先に滝出現。折角なのであちこち釣り糸垂らしてみるもピクリともしない。もう帰ろう。

5/27 9:18

あれ？これ登山口？時間はまだ9時だし行ってみよう。

5/27 9:24

さっきまでうろうろしていた堰堤を眼下に見下ろす。

5/27 9:24

踏み跡はまあ明瞭。

5/27 9:31

第一渡渉点。ここから竿を出して沢を登ってみるw

5/27 9:49

これを乗り越える。

5/27 9:57

スリルに酔い花に癒される。

5/27 10:09

いかにもイワナいそうなんだけどピクリともしねえw

5/27 10:09

5/27 10:29

ちょっと大きな滝。高巻きしようと手前で登ったけど斜面急すぎてトラバースできず。滝の脇を登ろうとしたけど手足短くて届かずw 沢登ごっこは200mぐらいで終了。

5/27 10:46

赤テープから登山道に復帰。

5/27 10:46

登山道はいきなりの急登。

5/27 10:47

キクザイチゲ。

5/27 10:59

登山道に沢が流れる。

5/27 11:04

エンレイソウ？まだ花は咲いてないですね。

5/27 11:07

今年初のサンカヨウ。

5/27 11:10

稜線まですぐじゃん？とこの時は思いました。

5/27 11:15

第2渡渉点。

5/27 11:21

この先雪渓が続いて難しいので鯖江市の単独行の方とご一緒することに。

5/27 11:43

無事通過できるか一か八かです。今の時期の雪渓怖い。おまけに地下足袋全然グリップしないしつま先柔くてキックステップもできない。困る。

5/27 11:50

実際、端っこで2回ほど落ちました。

5/27 11:55

振り返ると大野市街。

5/27 12:04

多分この雪渓を登り切れば古の噴火口・池ノ大沢のはず。しかし土砂の堆積が嫌な感じだし沢遊びで体力使いすぎて割とへとへとだし地下足袋はグリップしない。時間も丁度正午なのでここで引き返すことにしました。

5/27 12:06

登るも地獄・下るも地獄な心境。振り返ると荒島岳がきれいでした。

5/27 12:58

突然落ちる恐怖と戦いながら雪渓を下り3mぐらいの滝をクライムダウンし第2渡渉点を超えてようやく人心地ついたところで昼食。

5/27 13:36

登山道が沢になってるとこまで戻りました。苔が綺麗。鯖江の彼とはこの辺でおさらば。

5/27 14:25

林道まで下りてきました。下りは砂利がマジ痛い。一歩一歩が地獄。次はサワートレッカー履いてこようと思いました。

5/27 14:27

林道のヒミツ。

5/27 14:29

林道や沢沿いはタニウツギが満開。春も終わりですね。

5/27 14:30

ムシカリも咲き始めてました。

5/27 14:33

報恩寺林道に合流しました。疲れた〜足痛い〜

5/27 15:09

逆さ荒島。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖インナー 半袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 沢靴 トレランシューズ ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

yamazaru500

今年度になってから忙しくて山にも釣りにも思うように行けていない。
去年行って中々良かった経ヶ岳に今年も行こうと地図を見ていて気付きました。
唐谷コースというのがあって登山道が沢沿いについている。
ここなら釣りと山が同時に楽しめるのでは？と思い決行した次第。
結果、釣りはボウズ、山は体力＆時間切れで敗退。
二兎追うものは何とやら。次は赤兎山に山登りに行こうと思いますw

まあでもプチ沢登りは数百メートルでしたが楽しかったです。
頭と体をフルに使って小滝を超えた時は言葉にできない喜びがありました。
高巻き失敗はちょっとピンチでしたが。
進退窮まって垂直に近い泥壁を降りるときは生きた心地しなかったです。