巻機山 まだお花見が出来ます！

2018年05月29日(火) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:55

6:10 桜坂駐車場
7:03 7:03 5合目
7:39 7:47 6合目
9:04 9:07 ニセ巻機山
9:27 9:28 巻機山避難小屋
9:50 9:56 御機屋（巻機山山頂の標）
10:13 10:26 巻機山
10:35 11:23 御機屋（巻機山山頂の標）
11:43 11:48 巻機山避難小屋
12:03 12:03 ニセ巻機山
12:51 12:58 6合目
13:24 13:27 5合目
14:05 桜坂駐車場

万歩計は27,000歩でした。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場は第一、第二、第三合わせて100台位駐車可。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。6合目手前と7合目手前とニセ巻下から避難小屋までの間に残雪あり、踏み抜きに注意が必要。この他は　すべて夏道です。やはり　今年は季節の移ろいが超早いです。

その他周辺情報

下山後の日帰り温泉は｢金城の里｣(320円)がお薦めです。

お土産には「純米吟醸酒巻機」｢清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ！

そして　お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の「清酒金城山」もお勧めです。

写真

5/29 6:14

チゴユリのトリプルです。

5/29 6:15

COD（シオデ）の花です。山菜で山のアスパラと言われています。因みに僕の大好物です。

5/29 6:15

ニョイスミレ。

5/29 6:16

シキミ。

5/29 6:22

ナルコユリ。

5/29 6:29

オトシブミが作ったゆりかご、揺籃。オトシブミとは、木の葉を巻いてゆりかごを作る性質を持ったゾウムシの総称です。分類上はゾウムシ上科オトシブミ亜科の全部とチョッキリ亜科の一部が相当します。木の葉を巻いたゆりかごを揺籃といいます。揺籃の中には卵が数個産み付けられています。卵から孵った幼虫は、この揺籃を食べ、成虫になるまでこの中で暮らします。この揺籃、葉の巻物が昔の文に似ていることから、これを作る昆虫をオトシブミと呼ぶようになりました。落とし文は「相手に拾わせるように通り道にわざと落としておく恋文」という意味もあるそうです。

5/29 6:34

ギンリョウソウ。

5/29 6:42

ミヤマニガイチゴ。

5/29 6:54

ニシキゴロモ。別名　地獄の釜の蓋。シソ科。

5/29 7:03

五合目から見た米子沢。

5/29 7:03

五合目から見たUさんと❝上越のマッターホルン❞大源太山方面。

5/29 7:07

五合目半付近のブナの美人林。

5/29 7:09

イワカガミ。

5/29 7:09

早くもアカモノ（イワハゼ）。ここだけ咲いていました。他は　これから　どんどん咲いてくるでしょう。

5/29 7:10

五合目半付近のブナの美人林。

5/29 7:17

マイズルソウのつぼみ。

5/29 7:17

五合目半付近のブナの美人林。

5/29 7:19

ツルアリドオシの赤い実。

5/29 7:22

ムラサキヤシオツツジ。

5/29 7:23

五合目半付近の登山道上にあったカエルの卵。今までは　登山道上の雪が解けて水があったが、これからは登山道上には雪が無く　雪解け水は期待できないので、雨が降らなければ、干上がってしまいます。かわいそうですが・・・

5/29 7:27

ユキザサのつぼみ。

5/29 7:35

まだ　イワウチワ。

5/29 7:39

六合目から見た　天狗岩、ヌクビ沢、割引岳。

5/29 7:40

六合目少し上のタムシバ。前回同様　AM7:40時点では　花は開いていませんが、下山時には・・・

5/29 7:41

オオカメノキ。

5/29 7:54

ムラサキヤシオツツジ。

5/29 8:03

六合目少し上から見た天狗岩、ヌクビ沢、割引岳。ここは　広くなっているし、日陰になるので僕の必ず訪れる休憩ポイントです。

5/29 8:04

七合目手前の登山道上の残雪。

5/29 8:08

ショウジョウバカマ。

5/29 8:09

タケシマラン。ピンボケ。

5/29 8:10

ツクバネソウ。

5/29 8:12

タケシマラン。

5/29 8:14

かわゆい・・・イワナシ。

5/29 8:16

アズマシャクナゲ。

5/29 8:18

アズマシャクナゲ。

5/29 8:19

アズマシャクナゲ。

5/29 8:19

アズマシャクナゲ。

5/29 8:26

ヒメカンスゲ。

5/29 8:28

シキミ。

5/29 8:36

タテヤマリンドウ。

5/29 8:43

タテヤマリンドウ。

5/29 8:45

ミヤマキンバイ。朝のこの時間では　花はまだ完全に開いていません.

5/29 8:54

八合目上の階段。

5/29 9:02

ニセ巻稜線に出る❝天国への階段❞。

5/29 9:02

谷川連峰を一望。朝日岳、笠ヶ岳、白毛門、谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳、七ツ小屋山、大源太山、万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山。

5/29 9:02

苗場山方面。奥には北アルプス・・・

5/29 9:03

妙高山、火打山方面。

5/29 9:04

巻機山本峰。

5/29 9:06

終わりかけのイワナシ。

5/29 9:08

アズマシャクナゲ越しのニセ巻、割引岳、御機屋。

5/29 9:08

アズマシャクナゲ越しの巻機山本峰。

5/29 9:09

アズマシャクナゲ越しの谷川連峰。

5/29 9:11

ミツバオウレン。

5/29 9:11

アズマシャクナゲ越しの苗場山方面。

5/29 9:12

ニセ巻から見たアズマシャクナゲ越しの巻機山本峰。

5/29 9:20

ニセ巻から見たアズマシャクナゲ越しの割引岳、御機屋。

5/29 9:24

コシジオウレン。（ミツバノバイカオウレン）

5/29 9:25

ワタスゲの花。

5/29 9:35

コシジオウレン。（ミツバノバイカオウレン）

5/29 9:37

竜王の池、織姫の池に咲いているミズバショウ。

5/29 9:38

竜王の池に映る逆さ御機屋。

5/29 9:44

ミネザクラ越しのニセ巻、谷川連峰。

5/29 9:49

御機屋へ向かう最後の❝天国への階段❞。

5/29 10:07

ミネズオウ。超小さい花です。

5/29 10:08

前回（5/21）より沢山咲いているミネズオウ。

5/29 10:10

お約束の顔に見える三ツ池。

5/29 10:15

巻機山本峰のケルン越しの割引岳。

5/29 10:15

巻機山本峰のケルン越しのニセ巻、谷川連峰。

5/29 10:15

巻機山本峰のケルンとUさん越しの燧ケ岳、至仏山、武尊山、眼下に奥利根湖。

5/29 10:21

朝日岳方面へ向かう縦走路分岐から見た至仏山、日光白根山、皇海山、武尊山、眼下に奥利根湖。。

5/29 10:21

朝日岳方面へ向かう縦走路分岐から見た三ッ石山、平ヶ岳、燧ヶ岳。

5/29 10:22

朝日岳方面へ向かう縦走路分岐から見た牛ヶ岳、中ノ岳、荒沢岳。

5/29 10:23

巻機山本峰へ戻ります。

5/29 10:29

三ツ池をよく見ると　アカハライモリの卵が沢山。太陽の光が入って分かりづらいですが・・・

5/29 10:31

また振り返って、三ツ池越しの巻機山本峰。

5/29 10:31

ちょっと　カメラを左に振って　牛ヶ岳も入れてみました。

5/29 10:33

コシジオウレン（ミツバノバイカオウレン）。

5/29 11:26

御機屋でノウゴウイチゴ発見。

5/29 11:26

御機屋でノウゴウイチゴ発見。

5/29 11:27

御機屋でノウゴウイチゴ発見。

5/29 11:28

これから下ります。

5/29 11:35

竜王の池に映る逆さ御機屋。

5/29 11:37

避難小屋〜ニセ巻へ向かいます。

5/29 11:39

避難小屋越しの谷川連峰。

5/29 11:41

カミキリムシ。

5/29 11:48

避難小屋前から見た巻機山本峰。

5/29 11:51

マダニ・・・刺されないように気を付けましょう・・・

5/29 11:55

マルバマンサク。

5/29 11:57

今年の初物・・・ヒメイチゲ発見。

5/29 11:57

ピンクが濃くて　とっても綺麗なアズマシャクナゲのつぼみ。

5/29 11:58

ニセ巻から見た苗場山方面。

5/29 11:59

ニセ巻から見た谷川連峰。

5/29 11:59

名残惜しい・・・巻機山本峰。

5/29 11:59

名残惜しい・・・割引岳、御機屋。

5/29 12:02

オサムシ。

5/29 12:11

七合目から六合目付近を見下ろす。白く残雪の様に見えるのはタムシバです。そして　ここは　紅葉の時には錦秋に染まる場所でもあります。

5/29 12:13

ツツジだと思うんですが、何でしょうか？

5/29 12:15

ミヤマキンバイ。日が当たり完全開花。

5/29 12:20

七合目から六合目付近を見下ろす。白く残雪の様に見えるのはタムシバです。そして　ここは　紅葉の時には錦秋に染まる場所でもあります。

5/29 12:20

オオバキスミレ。

5/29 12:22

ミツバオウレン。

5/29 12:23

タケシマラン。

5/29 12:24

タムシバ。

5/29 12:33

タムシバとアズマシャクナゲこ大コラボレーション。くんずほぐれつ・・・

5/29 12:43

病気かな？チョット　アートな感じで綺麗・・・

5/29 12:57

朝咲いていなかった六合目少し上のタムシバ。やはり　下山時は咲いていました。

5/29 13:09

干上がりそうな　かわいそうなカエルの卵。

5/29 13:11

ブナの美人林。

5/29 13:15

エゾユズリハ。

5/29 13:19

ブナの美人林。

5/29 13:23

五合目から見た米子沢。

5/29 13:24

もう少しで咲きそうなウラジロヨウラク。

5/29 13:29

ヒメアオキの赤い実。

5/29 13:40

ヒメアオキの雌花。

5/29 13:56

エンレイソウ。

撮影機器：

DIGNO rafre KYV36 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

クライムジャンキー

【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】

【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 皇太子殿下)

クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。

誰かが　言っていました、巻機山は大きな土手が二つ（ニセ巻、巻機山本峰）あると・・・改めて同感です。本日気付きましたが、牛ヶ岳を含めると土手が三つかな？・・・

早くも　2,018年第二回巻機山登山は好天の中　会社の同僚のUさんと二人で登って参りました。前回同様　御機屋から巻機山本峰、朝日岳方面へ向かう縦走路分岐までのピストン。

天気は良かったのですが　薄曇りで　遠望はきかず富士山や佐渡島etc は見えませんでした。北アルプスや妙高山、火打山は薄っすらとしか見えませんでした。

しかし　大好きな谷川連峰、苗場山方面、上信越、福島の山々etc は良く見え、360度の大パノラマでした。

前回（5/21）よりも　ますます融雪が進み、六合目手前の登山道上の残雪はほとんどなくなり、七合目下の登山道上の残雪も　かなり融雪が進み、もう一週間もすればニセ巻まではすべて夏道となるでしょう。残りの登山道上の残雪はニセ巻下から避難小屋間と御機屋から割引岳へ向かうトラバースポイントのみとなります。このトラバースポイントはいやらしい雪の付き方で、注意して歩かないと危険です。特に朝早くの雪面が凍っている時は、軽アイゼンやピッケルがあったほうが安全です。一歩間違えば、谷底に滑落していきます。

登山道上の雪がほとんど消えて来たので、初春の花から初夏の花まで咲き始めました。今回は特に目立ったのはアズマシャクナゲです。まさに❝アズマシャクナゲ祭り❞でした。

6月になったら　また登ります。そして一昨年秋初めてチャレンジした避難小屋泊も　近々に・・・天の川を始め満天の星空とご来光＆富士山・・・

皆さんも是非・・・

コメント

hanapeta

ドクターペッパー（笑
神奈川から来た、色々と教えて頂いた者です。
休暇取って来た甲斐がありました、山の要素がギッシリ詰まったいい山行になりました。同定して頂いた山々、行きたくなりますね！

Dr.Pepper、私で売り切れると悪いと思ってコーラにしておきました（笑

しばらくは、巻機　純米吟醸 を夜のお供にします。

クライムジャンキー

Re: ドクターペッパー（笑
お疲れ様でした。

今度は　秋に紅葉の巻機山にもチャレンジして下さい。

谷川連峰も　色々なコースがあるので　楽しめますよ！

ではまたどこかで・・・