また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1481177
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

蒜山三座縦走 / 天空のユートピアをゆく

2018年05月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
10.9km
登り
1,134m
下り
1,095m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:48
合計
6:53
8:38
46
9:24
9:24
46
10:10
10:15
51
11:06
11:06
48
11:54
11:54
9
12:03
12:42
62
13:44
13:46
21
14:07
14:09
67
15:16
15:16
15
15:31
駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
上蒜山登山口駐車場(無料)より下蒜山登山口までタクシー15分(3,600円)
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はないが、粘土質の地面は滑りやすく雨後などは転倒注意。
蒜山三座。左から上蒜山(1,202m)、中蒜山(1,122m)、下蒜山(1,100m)。
2018年05月28日 16:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 16:37
蒜山三座。左から上蒜山(1,202m)、中蒜山(1,122m)、下蒜山(1,100m)。
犬挟(いぬばさり)峠の下蒜山登山口。トイレがあるのでここで済ませておくが吉。
2018年05月28日 08:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 8:37
犬挟(いぬばさり)峠の下蒜山登山口。トイレがあるのでここで済ませておくが吉。
案内板を確認していざ出発。
2018年05月28日 08:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 8:43
案内板を確認していざ出発。
最初は木製階段が延々続く。
2018年05月28日 08:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 8:54
最初は木製階段が延々続く。
五合目に出るといっぺんに視界が開ける。
2018年05月28日 09:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 9:18
五合目に出るといっぺんに視界が開ける。
雲居平の笹原。天上の楽園とはこのことか。
2018年05月28日 09:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/28 9:30
雲居平の笹原。天上の楽園とはこのことか。
振り返ってみる。次郎笈から望む剣山を髣髴とさせる景観。
2018年05月28日 09:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/28 9:44
振り返ってみる。次郎笈から望む剣山を髣髴とさせる景観。
時々クサリ場もあるが、それほど難しくはない。雨の時は知らん。
2018年05月28日 09:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/28 9:51
時々クサリ場もあるが、それほど難しくはない。雨の時は知らん。
一座め、下蒜山到着。
2018年05月28日 10:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 10:19
一座め、下蒜山到着。
中蒜山、上蒜山と遠くには大山も見えます。
2018年05月28日 10:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 10:18
中蒜山、上蒜山と遠くには大山も見えます。
「ここからあそこまで吊り橋かけてくれたらええのに」などとボヤきながら中蒜山へと向かいます。
2018年05月28日 10:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/28 10:33
「ここからあそこまで吊り橋かけてくれたらええのに」などとボヤきながら中蒜山へと向かいます。
最低コル、フングリ乢(815m)。
2018年05月28日 11:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 11:12
最低コル、フングリ乢(815m)。
塩釜の冷泉へと下る分岐。めっちゃ急坂っぽい。
2018年05月28日 11:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 11:58
塩釜の冷泉へと下る分岐。めっちゃ急坂っぽい。
避難小屋が見えてきた!
2018年05月28日 12:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 12:04
避難小屋が見えてきた!
中蒜山到着です!
2018年05月28日 12:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 12:09
中蒜山到着です!
下蒜山を振り返る。
2018年05月28日 12:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/28 12:06
下蒜山を振り返る。
上蒜山へ向かいます。
2018年05月28日 12:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 12:46
上蒜山へ向かいます。
着いた。
2018年05月28日 13:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 13:48
着いた。
上蒜山が一番狭くて景観ない。
2018年05月28日 13:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/28 13:51
上蒜山が一番狭くて景観ない。
ちょっと下った槍ヶ峯からの下蒜山、中蒜山。
2018年05月28日 14:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/28 14:08
ちょっと下った槍ヶ峯からの下蒜山、中蒜山。
大山をアップで。
2018年05月28日 14:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/28 14:10
大山をアップで。
下山路は気持ちのいい尾根道。カンカン照りの時はツラいかも。
2018年05月28日 14:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 14:16
下山路は気持ちのいい尾根道。カンカン照りの時はツラいかも。
登山口まで下りてきました。
2018年05月28日 15:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 15:14
登山口まで下りてきました。
ジャージー牛が草を食む牧場の間を抜けていく。
2018年05月28日 15:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 15:15
ジャージー牛が草を食む牧場の間を抜けていく。
駐車場まで戻ってきた。
2018年05月28日 15:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 15:36
駐車場まで戻ってきた。
早速牧場へゴー。
2018年05月28日 16:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/28 16:14
早速牧場へゴー。
超濃厚でめちゃくちゃ美味い。
2018年05月28日 15:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/28 15:59
超濃厚でめちゃくちゃ美味い。

感想

夫婦で連休が取れたので、どこかちょっと遠いところに登りに行こうということになり、以前からいつか行きたいと思っていた蒜山に行くことにする。
週間天気予報ではずっと雨のマークがついていて、場合によっては山は諦めて温泉&牧場めぐりでもすっかなあなどとレインウェアを詰めながら考えていたが、前日にはどうにか持ちこたえてくれそうな予報に変わり、岡山へと旅立つことにした。

堺を4時半に出発、3時間ほどで蒜山高原に到着する。上蒜山登山口から電話でタクシーを頼み、下蒜山登山口のある犬挟峠まで連れて行ってもらう。ちなみに片道15分で3,600円也。
「クマいます」「マムシ出ます」の看板に「マジかよ」と思いながらも出発。延々と続く木製階段や、滑りやすい粘土状の斜面に苦労しながら登って行く。
急に周囲が開けたと思ったら五合目に到着。ここからは山肌を一面の笹原が薄緑の絨毯よろしく覆い、なんとものどかな風景となる。以前に見た、次郎笈から剣山を振り返った景色に似ている。まさに天上のユートピアと呼ぶにふさわしい。気持ちよかった。
10:10、下蒜山(1,100m)到着。なかなかの景観で、これから向かう中蒜山、上蒜山はもちろんのこと、はるか遠くには伯耆富士の異名もある大山(1,729m)の雄姿も拝むことができる。もっとも今日は黄砂が多くてそれほど空気は澄んではいなかったが。

中蒜山との間にズドーンと落ちてゆくコルを見て「ここからあそこまで吊り橋でもかかってたらええのに」とため息をついたところで縦走が楽になるわけでもないので諦めて出発する。ところどころ意外な痩せ尾根などもあるものの、樹林帯や笹原など気持ちのいい道が続く。
フングリ乢をすぎるといっぺんに雰囲気が変わり急登に。ゼエハア言いながら高度を上げていく。塩釜の冷泉へと下りてゆく分岐をすぎればじきに中蒜山頂上の避難小屋が見えてくる。
12:05、中蒜山(1,122m)到着。壮年の登山グループと交互にシャッターを押し合う。嫁は一緒に写ってくれと言われて壮年グループの記念写真に納まっていた。
ここで景色を見ながら昼メシにする。展望はここが一番よかったように思う。360度の景観を楽しみながらのカップラーメンとコーヒー、美味かった。

中蒜山を出発して約1時間、やはりゼエハアいいながら下っては登り返し、13:45、上蒜山(1,202m)登頂。ここが蒜山の最高点であるが、狭い山頂に展望はほぼなし。ガッカリ頂上である。長居してもしゃあないので写真だけ撮ってさっさと進む。山頂から30分ほど下った槍ヶ峯からは蒜山三座が一望でき、反対側には大山も観れてこっちの方がよっぽど眺めがよかった。
槍ヶ峯からの下山路は遮るもののない尾根道。眺めはいいし風は通るしで気持ちのいい事この上なし。しかし今日は薄曇りやからよかったけど、真夏のカンカン照りやったら軽く死ねますねコレ。
2合目からは樹林帯の中を例の木製階段が続く。下りるのはええけど、これ登るのしんどいなあ。段差大きいし。
登山口からはジャージー牛がたくさんいる牧場の中を抜けていく。駐車場に着いて装備を解いたら早速ジャージー牧場へ行き、ソフトクリームを食う。うっ美味い!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:882人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
中蒜山戸上蒜山の周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら