中山道・西へ−3 (籠原〜磯部）

2011年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 11:45
• 距離: 55.5km
• 登り: 200m
• 下り: 31m

コースタイム

籠原駅:6:30
深谷宿:7:30
岡部 :8:20
本庄宿:9:40
新町宿:11:30
倉賀野宿:12:55
昼食(20分)
高崎宿:14:10
群馬八幡:15:20
板鼻宿:16:10
安中宿:16:45
交差点(名称無)17:55
磯部駅:18:15(パート2終了地点)

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:大宮→籠原
復路:磯部→大宮

コース状況／危険箇所等

籠原駅〜深谷宿
朝日に輝く籠原駅を背に国道17号を横断。
早朝、人のいない中山道を西に向かう。
原郷で再び17号を横断して、間もなく
深谷宿の常夜燈。

深谷宿〜本庄宿
深谷は12,13日と産業祭を開催するとのことで
朝から準備に多くの人が活動していた。
岡部駅付近を過ぎ、岡で新しい案内碑を発見した。
なんと平成23年11月吉日とあり、あまりにも直近で
驚いたり、嬉しかったり。
百庚申を過ぎて17号を横断、広々とした風景に
出会った。
日光男体山、赤城山、榛名山、浅間山、妙義山、
荒船山、御荷鉾山、両神山...
すばらしい景色に感謝。
再び17号を横断すると、中山道交差点から先が本庄宿

本庄宿〜新町宿
田村本陣門、歴史民俗資料館は街道から一本北。
街道は神保原駅の北側を西へ進む。
再び17号を横断、勅使河原(北)の合流点前に一里塚。
その後、神流川を越え、群馬に入った。
神流川橋は東側に自転車、歩行者用の歩道があった。
しかし余りにも狭く、対向者や自転車とすれ違うのに苦労した。
群馬に入ると、
ガトーフェスタ・ハラダを左手に見て、新町宿に入った。

新町宿〜倉賀野宿
宿場を出てしばらく進むと、関越道をくぐる、
その後は、烏川堤防脇を淡々と進む。
烏川にかかる柳瀬橋を渡り、岩鼻町で左折。
線路陸橋を渡ると、程なく倉賀野宿

倉賀野宿〜高崎宿
街道を淡々と進む。
和田多中町で17号の下を通る、その後新幹線の
下も通り、高崎駅の西口を北上。

高崎宿〜板鼻宿
故郷の高崎。
ここを離れて30年以上だ。
大きな変化を感じながら歩いた。
地方の中核都市は郊外が繁栄する裏返しで、駅周辺は
人が少なくなっている。寂しい限りだ。

本町3丁目で西の歌川町方面に向かった。
君が代橋手前で17号を離れて、18号になった。
君が代橋西で18号バイパスから離れ、更に下豊岡西で
左への道を見送り、八坂神社にて榛名街道と分岐して
中山道を西へ向かった。

上豊岡町の信号先で一里塚。
左に少林山入口、右に群馬八幡駅方面を見送ると
程なく、板鼻宿。

板鼻宿〜安中宿
板鼻宿を出ると碓氷川を渡る。
そのまま道なりに進むと安中駅。
しばらく18号を歩き、下野尻で安中宿に向かった。
この辺りから、暗くなってきて、中心街の伝馬町付近では
ライト頼りの歩行になった。

安中宿〜磯部駅
安中宿を出て、再び18号を横断。(安中総合学園高校前)
その先で杉並木になったが、暗くてよく見えなかった。
かつて、車の排気ガスで元気のなかった印象だったが
今はどうなのか?　　残念ながらよくわからなかった。
原市付近で南に方向を変え、磯部駅を目指した。
途中に磯部温泉街を通過、程なく磯部駅。
この時期、やはり日没が早い。
(パート2終了)

写真

大宮駅に向かう途中。
いい月だ!!

大宮駅
始発の高崎線のホームで。
夜明かし組、高校の運動部、
これから仕事に向かう人、
ハイキング?に行く人等々。

朝日の籠原駅。
さあ行くぞ!

明治天皇小休止址の碑

深谷宿の常夜灯

深谷は、
今日明日と産業祭

渋沢栄一さん

本陣遺構

岡部の先、岡。
百庚申の前で、
これは感激!
できたて、ほやほや。
平成23年11月吉日とある。

こんな狭い道を下ると、、、

現れたのは、百庚申

百庚申の説明

17号を横断

滝岡橋

本日、会社の同僚が
登っている両神山。
山の天気も良さそうだ。

巻雲(絹雲)が鮮やか

本庄宿
街道から一歩外れて
田村本陣門

歴史民俗資料館

上里町に入り
浅間山古墳
円墳のようだ

勅使河原(北)前の
庚申塔

勅使河原(北)前の
一里塚

神流川を越え
いよいよ、群馬県入り。
高崎市(新町)

神流川古戦場跡
本能寺の変後に
滝川一益と北条氏との
戦跡

新町宿

柳瀬橋からこれから向かう
妙義方面

倉賀野宿
脇本陣跡

高崎宿
宿場まんじゅう?

高崎駅の西口。
土曜の午後なのに、
閑散としていた。

高崎、田町の恋文横丁。
観音様「こんばんは」
だるま「よっ、来たね
観音様も呑むんだんべえ」
か「そうだのう〜」
だ「ここはたまげるぐれーうめんさ」
か「そうなん」
群馬言葉が妙に心地よかった。

ちい散歩の高崎編で登場。
岡醤油醸造の煙突。

君が代橋の手前。
ここで国道17号とさよなら。
18号で西に向かう。

君が代橋上から
高崎のシンボル、白衣観音。

だるま製作中。
少林山のだるま市は
正月明けの七草の頃。

上豊岡の先。
一里塚

一里塚

板鼻宿

食べてみたかったなあ。

板鼻宿の本陣跡の碑

板鼻宿の碑

安中駅
街から離れた不思議な
位置にある。

安中宿
このころから、かなり
暗くなってきた。
どこまで行けるか?

安中宿の伝馬町

安中宿の新島襄旧宅方面

杉並木
暗くて、写ってなかった。

磯部にて今回の終了を決めた。
松井田宿まだかなり先だ。
次回も決して楽ではないな。

18号線を横断。
磯部駅を目指す。

磯部温泉界隈を通り抜け
磯部駅に着。
温泉界隈で駅方面の表示が無く、
かなり暗く、GPSがなかったら、
ヤバイことになっていたかも。

感想

れっず

紅葉の碓氷峠越えを計画。
ここ2年連続して峠越え(横川〜軽井沢)は行っていたので、
今年は趣を変えて、中山道を行ってはどうかな?
我が街の大宮〜故郷の高崎〜碓氷峠を越えて軽井沢まで。
ふと,そんな案が頭に浮かび,再計画を立てた。
大宮宿〜高崎宿まで約80Km
高崎宿〜軽井沢宿まで約43Km
大宮の標高は約20mで旧碓氷峠は1190m

先週パート1で大宮宿〜籠原駅を歩いた。
今週のパート2は高崎線の始発に乗り、籠原で降車して
前回の終了点から再開した。

予定で安中、絶好調であれば横川までと読んでいた。
前回の不調の原因が靴にあったので、登山で履きなれた
靴にてチャレンジするが、速度が上がらず、磯部駅にて
パート2終了になった。

次回は平地歩き14.2Km、山歩き11.7Km。
そこそこの山装備で対応したい。
磯部駅スタートの為、出発が遅く、ハンデになるが
なんとか完歩したい。

＊タイトルを変更しました
　　中山道(大宮宿〜碓氷峠越え)パート2-籠原〜磯部より現行へ
　　京都から東へ向かい、奈良井宿を終点とし、
　　また江戸から西へ向かい、奈良井宿にて合流＜中山道完歩＞としました。
　　2015年10月吉日