十字峡登山センター。僕は当日のアプローチでしたが一泊千円で宿泊することもできます。二階が宿泊所になっており毛布などもあります。
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6/4 4:55
十字峡登山センター。僕は当日のアプローチでしたが一泊千円で宿泊することもできます。二階が宿泊所になっており毛布などもあります。
5時5分、登山道入り口。標高はおよそ440メートル。
目指す中ノ岳は2085メートルで、その標高差は1600メートル。ちょっとした覚悟がいるがどんどん登って行く。
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6/4 4:55
5時5分、登山道入り口。標高はおよそ440メートル。
目指す中ノ岳は2085メートルで、その標高差は1600メートル。ちょっとした覚悟がいるがどんどん登って行く。
急登を30分ほど登って1合目。
これだけ登って一合目かとうんざりするが、山は2合、3合と登るごとに次への距離は短くなるものだ。・・・と、自分に言い聞かせて登って行く。
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6/4 5:30
急登を30分ほど登って1合目。
これだけ登って一合目かとうんざりするが、山は2合、3合と登るごとに次への距離は短くなるものだ。・・・と、自分に言い聞かせて登って行く。
50分ほど登ると樹木の間に視界が開けてくる。
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6/4 5:41
50分ほど登ると樹木の間に視界が開けてくる。
とにかく急登、急登、急登。
こんなクサリが現れます。
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6/4 5:44
とにかく急登、急登、急登。
こんなクサリが現れます。
またクサリ。
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6/4 5:50
またクサリ。
2合目まで約1時間。
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6/4 6:01
2合目まで約1時間。
2合目ー3合目まで25分。
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6/4 6:27
2合目ー3合目まで25分。
八海山が姿を現わす。
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6/4 6:30
八海山が姿を現わす。
振り向くと巻機山。
これ、先週登ったんだよね。いい山だった^^
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6/4 6:35
振り向くと巻機山。
これ、先週登ったんだよね。いい山だった^^
日向山が近づくと残雪の雪渓が現れた。夏道はこの雪の下に埋まってます。
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6/4 7:24
日向山が近づくと残雪の雪渓が現れた。夏道はこの雪の下に埋まってます。
日向山には雨量観測塔があった。
でもこれは登山道から外れており、中ノ岳への道は雪渓の下に埋まっていた。
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6/4 7:26
日向山には雨量観測塔があった。
でもこれは登山道から外れており、中ノ岳への道は雪渓の下に埋まっていた。
中ノ岳を正面に見る雪田を行く。
夏道は埋まっているが尾根はハッキリしているのでそんなに迷う心配はない。けど谷に向かって口を開いた斜面もあり、ここでは一応アイゼンを履いていった。
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6/4 7:37
中ノ岳を正面に見る雪田を行く。
夏道は埋まっているが尾根はハッキリしているのでそんなに迷う心配はない。けど谷に向かって口を開いた斜面もあり、ここでは一応アイゼンを履いていった。
登ってきた道を振り返ります。
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6/4 8:36
登ってきた道を振り返ります。
7合目。中ノ岳どーん。
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6/4 8:39
7合目。中ノ岳どーん。
八海山へ続く稜線。
中ノ岳から800メートルも落ちて八海山へまた500メートルも登り返す破線ルート。でもそのうちやりたい。
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6/4 8:41
八海山へ続く稜線。
中ノ岳から800メートルも落ちて八海山へまた500メートルも登り返す破線ルート。でもそのうちやりたい。
雪渓はところどころに現れるけど、コルから先にアイゼンが必要なところはなかった。
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6/4 8:49
雪渓はところどころに現れるけど、コルから先にアイゼンが必要なところはなかった。
6月だってのに残雪はまだたっぷり。
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6/4 9:11
6月だってのに残雪はまだたっぷり。
日向山を振り返る。穏やかなマーブル模様じゃのー
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6/4 9:26
日向山を振り返る。穏やかなマーブル模様じゃのー
もう八海山より高いかな?
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6/4 9:26
もう八海山より高いかな?
池の段。つまり中ノ岳の肩に到着!
ここまで4時間40分ほどかかってしまった。途中の雪渓数カ所でアイゼンを着脱したり、夏道を探した分だけ思ってたより遅くなった。
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6/4 9:42
池の段。つまり中ノ岳の肩に到着!
ここまで4時間40分ほどかかってしまった。途中の雪渓数カ所でアイゼンを着脱したり、夏道を探した分だけ思ってたより遅くなった。
中ノ岳への登り。
ここは本来急峻な岩場のトラバースなはずで、つまり残雪は雪庇状に張り出しているわけだ。念のためアイゼンを付け、エッジに行かないように気をつけながら登って行く。
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6/4 9:49
中ノ岳への登り。
ここは本来急峻な岩場のトラバースなはずで、つまり残雪は雪庇状に張り出しているわけだ。念のためアイゼンを付け、エッジに行かないように気をつけながら登って行く。
日本200名山荒沢岳。間にある谷は一気に700メートルも落ちて、2000メートル級の山とは思えないスケール感。
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6/4 9:52
日本200名山荒沢岳。間にある谷は一気に700メートルも落ちて、2000メートル級の山とは思えないスケール感。
10時、中ノ岳山頂!
十字峡の登山口からほぼ5時間ちょうど。登山地図ではコースタイム8時間とあるからだいぶ早いが、丹後山への縦走を考えるとゆっくりしていられない。
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6/4 10:09
10時、中ノ岳山頂!
十字峡の登山口からほぼ5時間ちょうど。登山地図ではコースタイム8時間とあるからだいぶ早いが、丹後山への縦走を考えるとゆっくりしていられない。
今日登ってきた尾根。向こうに巻機山。
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6/4 10:09
今日登ってきた尾根。向こうに巻機山。
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6/4 10:09
八海山と阿寺山の尾根。
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6/4 10:09
八海山と阿寺山の尾根。
日本百名山、越後駒ヶ岳。
手前に見えるのは中ノ岳の避難小屋。
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6/4 10:09
日本百名山、越後駒ヶ岳。
手前に見えるのは中ノ岳の避難小屋。
さて中ノ岳を後にする。池の段の絶壁に残雪がびっしり張り付く。
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6/4 10:39
さて中ノ岳を後にする。池の段の絶壁に残雪がびっしり張り付く。
これから目指す兎岳、大水上山、丹後山と続く長大な稜線。
素晴らしい景色だけど残雪のトラバースはどれくらいあるかなー
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6/4 10:51
これから目指す兎岳、大水上山、丹後山と続く長大な稜線。
素晴らしい景色だけど残雪のトラバースはどれくらいあるかなー
鞍部へおり中ノ岳を振り返る。雄峰感バツグン!かっこえー
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6/4 11:42
鞍部へおり中ノ岳を振り返る。雄峰感バツグン!かっこえー
滝沢の一直線の沢模様。
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6/4 11:52
滝沢の一直線の沢模様。
子兎岳と兎岳。
兎って言ったら双耳峰なのかと思ったら、ずんぐりむっくり。
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6/4 12:15
子兎岳と兎岳。
兎って言ったら双耳峰なのかと思ったら、ずんぐりむっくり。
中ノ岳を振り返る。だいぶ遠くなってきた。
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6/4 12:21
中ノ岳を振り返る。だいぶ遠くなってきた。
子兎岳への登りには枯死した木。
このあたりは大豪雪地帯でブナ帯から樹相がまるごと欠落している。こいつらは頑張ったけど負けたんだね。
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6/4 12:30
子兎岳への登りには枯死した木。
このあたりは大豪雪地帯でブナ帯から樹相がまるごと欠落している。こいつらは頑張ったけど負けたんだね。
兎岳への登りの雪渓。
ずり落ちようとするラインにクラックが入っているので、谷側に出ないように歩く。夏道は埋まったり出たりで、必要に応じてアイゼンを着脱しながらゆく。
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6/4 12:50
兎岳への登りの雪渓。
ずり落ちようとするラインにクラックが入っているので、谷側に出ないように歩く。夏道は埋まったり出たりで、必要に応じてアイゼンを着脱しながらゆく。
雪渓の向こうに中ノ岳と越後駒ヶ岳を振り返る。
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6/4 12:57
雪渓の向こうに中ノ岳と越後駒ヶ岳を振り返る。
兎岳山頂。雪渓の処理などあり夏道のコースタイムと同じ時間がかかった。この山頂の眺望は最高。目の前に越後三山のトライアングルがドーン!登山口からここまで7時間50分ほど。中ノ岳からのアップダウンと頻繁なアイゼン着脱で身心ともちょっと疲れが出てきたので、ここで食事をとって大休止した。
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6/4 13:19
兎岳山頂。雪渓の処理などあり夏道のコースタイムと同じ時間がかかった。この山頂の眺望は最高。目の前に越後三山のトライアングルがドーン!登山口からここまで7時間50分ほど。中ノ岳からのアップダウンと頻繁なアイゼン着脱で身心ともちょっと疲れが出てきたので、ここで食事をとって大休止した。
大水上山から続く稜線は素晴らしい!
天橋立の飛竜のようにうねりながら、遠い平ヶ岳へ続いていた。
してみると、尾瀬から平ヶ岳、大水上山、そして越後三山まで壮大な縦走路がつながるわけだな。やってみたいが稜線の藪は凶悪そうに見えた。
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6/4 13:28
大水上山から続く稜線は素晴らしい!
天橋立の飛竜のようにうねりながら、遠い平ヶ岳へ続いていた。
してみると、尾瀬から平ヶ岳、大水上山、そして越後三山まで壮大な縦走路がつながるわけだな。やってみたいが稜線の藪は凶悪そうに見えた。
利根川源流の山、大水上山!
今日一番の目的がコレ。
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6/4 13:32
利根川源流の山、大水上山!
今日一番の目的がコレ。
大水上山山頂。
このエリアの山は雪のせいか、標柱から山名の札が抜けてるパターンが多い。大水上山のはかろうじて根元に残っていた。
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6/4 13:50
大水上山山頂。
このエリアの山は雪のせいか、標柱から山名の札が抜けてるパターンが多い。大水上山のはかろうじて根元に残っていた。
利根川水源碑。背後に見えるのが利根川の水源になっている雪渓かな。利根川沿いの道に生まれた自分にはちょっと感慨深いものがある。
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6/4 14:12
利根川水源碑。背後に見えるのが利根川の水源になっている雪渓かな。利根川沿いの道に生まれた自分にはちょっと感慨深いものがある。
丹後山山頂。これまでの道が嘘みたいに真っ平ら。
これはこの山域が隆起準平原であったことを示すものだな。同じ地形は平ヶ岳の山頂にもある。この平な地面が大量に雪にザクザク削られ、利根川源流のダイナミックな光景を作っているわけだな。自然はすごい。
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6/4 14:37
丹後山山頂。これまでの道が嘘みたいに真っ平ら。
これはこの山域が隆起準平原であったことを示すものだな。同じ地形は平ヶ岳の山頂にもある。この平な地面が大量に雪にザクザク削られ、利根川源流のダイナミックな光景を作っているわけだな。自然はすごい。
丹後山避難小屋。
ゆっくり泊まって星空でも見たい山だ。
いつかほんとにそうしよう。
明日は仕事があるから帰らないと。
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6/4 14:40
丹後山避難小屋。
ゆっくり泊まって星空でも見たい山だ。
いつかほんとにそうしよう。
明日は仕事があるから帰らないと。
丹後山から本谷山、巻機山方面へ続く稜線。
これもなかなかの稜線だなー。
歩いてみたいラインが増えすぎて困る^^
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6/4 14:44
丹後山から本谷山、巻機山方面へ続く稜線。
これもなかなかの稜線だなー。
歩いてみたいラインが増えすぎて困る^^
巻機山。これも大きくていい山だ。
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6/4 14:52
巻機山。これも大きくていい山だ。
丹後山から十字峡へ落っこちる稜線。
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6/4 14:59
丹後山から十字峡へ落っこちる稜線。
中ノ岳と左の背後に八海山。
ほんとに2000メートル級? ここから見る景色は喜作新道から見る槍ヶ岳の景色にも似ている。帰り道なのに見とれて足が進まないよ。
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6/4 15:10
中ノ岳と左の背後に八海山。
ほんとに2000メートル級? ここから見る景色は喜作新道から見る槍ヶ岳の景色にも似ている。帰り道なのに見とれて足が進まないよ。
今日歩いてきた兎岳、大水上山、丹後山と続く稜線。
リング縦走の素晴らしいところは自分の歩いてきた道のスケールを眺め通せることだね。
けど、最後まで気を抜かないことだ。
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6/4 15:12
今日歩いてきた兎岳、大水上山、丹後山と続く稜線。
リング縦走の素晴らしいところは自分の歩いてきた道のスケールを眺め通せることだね。
けど、最後まで気を抜かないことだ。
丹後山への尾根道は「カモエダズンネ」という面白い名前がついている。だがそれは写真じゃ10分の1も伝わらないとんでもない急斜面。三大急登とか言われてる黒戸尾根なんてメじゃない。足元も落ち葉に覆われて滑りやすく、今日一番体力を消耗する道だった。
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6/4 16:59
丹後山への尾根道は「カモエダズンネ」という面白い名前がついている。だがそれは写真じゃ10分の1も伝わらないとんでもない急斜面。三大急登とか言われてる黒戸尾根なんてメじゃない。足元も落ち葉に覆われて滑りやすく、今日一番体力を消耗する道だった。
三国(さぐり)川に沿う林道に降りてきた。
あとは登山口まで水平に歩くだけ。
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6/4 17:42
三国(さぐり)川に沿う林道に降りてきた。
あとは登山口まで水平に歩くだけ。
しかし林道って言っても安心するのは全然早い。
落石ひんぴん、倒木散乱、もう荒れ放題。
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6/4 17:46
しかし林道って言っても安心するのは全然早い。
落石ひんぴん、倒木散乱、もう荒れ放題。
道沿いに残るスノーブリッジ。
こんなん崩落されたらたまんない。そそくさと走りすぎる。
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6/4 18:12
道沿いに残るスノーブリッジ。
こんなん崩落されたらたまんない。そそくさと走りすぎる。
もどってきたー。
12時間50分に及ぶ長い道のりだったけど最高の1日だった!
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6/4 18:18
もどってきたー。
12時間50分に及ぶ長い道のりだったけど最高の1日だった!
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