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Yamareco

記録ID: 1493347
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

【日帰り】十字峡ー中ノ岳ー丹後山 リング縦走

2018年06月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.4km
登り
2,120m
下り
2,120m

コースタイム

日帰り
山行
13:20
休憩
0:25
合計
13:45
5:10
290
10:00
9:25
225
13:10
13:20
30
13:50
14:00
10
14:10
14:15
20
14:35
14:35
0
14:35
14:35
185
17:40
17:40
40
18:20
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
6月初旬だが縦走路のところどころに残雪がありました。ミルク雪で谷底まで滑落する可能性のある箇所もあり、アイゼンはあったほうが良いです。ピッケルもあればなお良いですが、行程の長さと斜度を考えると必要性においてはストックのほうが優先。
なおコース上に水場は一箇所もなく十分な量を確保して行く必要がありますね。
私は花に詳しくないので咲いていた種類はわかりませんが、中ノ岳の肩から丹後山稜線まではたくさんの花が咲き誇っていました。
その他周辺情報 六日町、塩沢エリアには昔ながらのこじんまりとした温泉施設が多くあります。
湯はどこもちんちんに熱いですが、登山のあとの筋肉をほぐすには良いかと思います。
十字峡登山センター。僕は当日のアプローチでしたが一泊千円で宿泊することもできます。二階が宿泊所になっており毛布などもあります。
2018年06月04日 04:55撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 4:55
十字峡登山センター。僕は当日のアプローチでしたが一泊千円で宿泊することもできます。二階が宿泊所になっており毛布などもあります。
5時5分、登山道入り口。標高はおよそ440メートル。
目指す中ノ岳は2085メートルで、その標高差は1600メートル。ちょっとした覚悟がいるがどんどん登って行く。
2018年06月04日 04:55撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 4:55
5時5分、登山道入り口。標高はおよそ440メートル。
目指す中ノ岳は2085メートルで、その標高差は1600メートル。ちょっとした覚悟がいるがどんどん登って行く。
急登を30分ほど登って1合目。
これだけ登って一合目かとうんざりするが、山は2合、3合と登るごとに次への距離は短くなるものだ。・・・と、自分に言い聞かせて登って行く。

2018年06月04日 05:30撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 5:30
急登を30分ほど登って1合目。
これだけ登って一合目かとうんざりするが、山は2合、3合と登るごとに次への距離は短くなるものだ。・・・と、自分に言い聞かせて登って行く。

50分ほど登ると樹木の間に視界が開けてくる。
2018年06月04日 05:41撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 5:41
50分ほど登ると樹木の間に視界が開けてくる。
とにかく急登、急登、急登。
こんなクサリが現れます。
2018年06月04日 05:44撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 5:44
とにかく急登、急登、急登。
こんなクサリが現れます。
またクサリ。
2018年06月04日 05:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 5:50
またクサリ。
2合目まで約1時間。
2018年06月04日 06:01撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 6:01
2合目まで約1時間。
2合目ー3合目まで25分。
2018年06月04日 06:27撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 6:27
2合目ー3合目まで25分。
八海山が姿を現わす。
2018年06月04日 06:30撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 6:30
八海山が姿を現わす。
振り向くと巻機山。
これ、先週登ったんだよね。いい山だった^^
2018年06月04日 06:35撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 6:35
振り向くと巻機山。
これ、先週登ったんだよね。いい山だった^^
日向山が近づくと残雪の雪渓が現れた。夏道はこの雪の下に埋まってます。
2018年06月04日 07:24撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 7:24
日向山が近づくと残雪の雪渓が現れた。夏道はこの雪の下に埋まってます。
日向山には雨量観測塔があった。
でもこれは登山道から外れており、中ノ岳への道は雪渓の下に埋まっていた。
2018年06月04日 07:26撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 7:26
日向山には雨量観測塔があった。
でもこれは登山道から外れており、中ノ岳への道は雪渓の下に埋まっていた。
中ノ岳を正面に見る雪田を行く。
夏道は埋まっているが尾根はハッキリしているのでそんなに迷う心配はない。けど谷に向かって口を開いた斜面もあり、ここでは一応アイゼンを履いていった。
2018年06月04日 07:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 7:37
中ノ岳を正面に見る雪田を行く。
夏道は埋まっているが尾根はハッキリしているのでそんなに迷う心配はない。けど谷に向かって口を開いた斜面もあり、ここでは一応アイゼンを履いていった。
登ってきた道を振り返ります。
2018年06月04日 08:36撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 8:36
登ってきた道を振り返ります。
7合目。中ノ岳どーん。
2018年06月04日 08:39撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 8:39
7合目。中ノ岳どーん。
八海山へ続く稜線。
中ノ岳から800メートルも落ちて八海山へまた500メートルも登り返す破線ルート。でもそのうちやりたい。
2018年06月04日 08:41撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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八海山へ続く稜線。
中ノ岳から800メートルも落ちて八海山へまた500メートルも登り返す破線ルート。でもそのうちやりたい。
雪渓はところどころに現れるけど、コルから先にアイゼンが必要なところはなかった。
2018年06月04日 08:49撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 8:49
雪渓はところどころに現れるけど、コルから先にアイゼンが必要なところはなかった。
6月だってのに残雪はまだたっぷり。
2018年06月04日 09:11撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 9:11
6月だってのに残雪はまだたっぷり。
日向山を振り返る。穏やかなマーブル模様じゃのー
2018年06月04日 09:26撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 9:26
日向山を振り返る。穏やかなマーブル模様じゃのー
もう八海山より高いかな?
2018年06月04日 09:26撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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もう八海山より高いかな?
池の段。つまり中ノ岳の肩に到着!
ここまで4時間40分ほどかかってしまった。途中の雪渓数カ所でアイゼンを着脱したり、夏道を探した分だけ思ってたより遅くなった。
2018年06月04日 09:42撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 9:42
池の段。つまり中ノ岳の肩に到着!
ここまで4時間40分ほどかかってしまった。途中の雪渓数カ所でアイゼンを着脱したり、夏道を探した分だけ思ってたより遅くなった。
中ノ岳への登り。
ここは本来急峻な岩場のトラバースなはずで、つまり残雪は雪庇状に張り出しているわけだ。念のためアイゼンを付け、エッジに行かないように気をつけながら登って行く。
2018年06月04日 09:49撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 9:49
中ノ岳への登り。
ここは本来急峻な岩場のトラバースなはずで、つまり残雪は雪庇状に張り出しているわけだ。念のためアイゼンを付け、エッジに行かないように気をつけながら登って行く。
日本200名山荒沢岳。間にある谷は一気に700メートルも落ちて、2000メートル級の山とは思えないスケール感。
2018年06月04日 09:52撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 9:52
日本200名山荒沢岳。間にある谷は一気に700メートルも落ちて、2000メートル級の山とは思えないスケール感。
10時、中ノ岳山頂!
十字峡の登山口からほぼ5時間ちょうど。登山地図ではコースタイム8時間とあるからだいぶ早いが、丹後山への縦走を考えるとゆっくりしていられない。
2018年06月04日 10:09撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 10:09
10時、中ノ岳山頂!
十字峡の登山口からほぼ5時間ちょうど。登山地図ではコースタイム8時間とあるからだいぶ早いが、丹後山への縦走を考えるとゆっくりしていられない。
今日登ってきた尾根。向こうに巻機山。
2018年06月04日 10:09撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 10:09
今日登ってきた尾根。向こうに巻機山。
八海山と阿寺山の尾根。
2018年06月04日 10:09撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 10:09
八海山と阿寺山の尾根。
日本百名山、越後駒ヶ岳。
手前に見えるのは中ノ岳の避難小屋。
2018年06月04日 10:09撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 10:09
日本百名山、越後駒ヶ岳。
手前に見えるのは中ノ岳の避難小屋。
さて中ノ岳を後にする。池の段の絶壁に残雪がびっしり張り付く。
2018年06月04日 10:39撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 10:39
さて中ノ岳を後にする。池の段の絶壁に残雪がびっしり張り付く。
これから目指す兎岳、大水上山、丹後山と続く長大な稜線。
素晴らしい景色だけど残雪のトラバースはどれくらいあるかなー
2018年06月04日 10:51撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 10:51
これから目指す兎岳、大水上山、丹後山と続く長大な稜線。
素晴らしい景色だけど残雪のトラバースはどれくらいあるかなー
鞍部へおり中ノ岳を振り返る。雄峰感バツグン!かっこえー
2018年06月04日 11:42撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 11:42
鞍部へおり中ノ岳を振り返る。雄峰感バツグン!かっこえー
滝沢の一直線の沢模様。
2018年06月04日 11:52撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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滝沢の一直線の沢模様。
子兎岳と兎岳。
兎って言ったら双耳峰なのかと思ったら、ずんぐりむっくり。
2018年06月04日 12:15撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 12:15
子兎岳と兎岳。
兎って言ったら双耳峰なのかと思ったら、ずんぐりむっくり。
中ノ岳を振り返る。だいぶ遠くなってきた。
2018年06月04日 12:21撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 12:21
中ノ岳を振り返る。だいぶ遠くなってきた。
子兎岳への登りには枯死した木。
このあたりは大豪雪地帯でブナ帯から樹相がまるごと欠落している。こいつらは頑張ったけど負けたんだね。
2018年06月04日 12:30撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 12:30
子兎岳への登りには枯死した木。
このあたりは大豪雪地帯でブナ帯から樹相がまるごと欠落している。こいつらは頑張ったけど負けたんだね。
兎岳への登りの雪渓。
ずり落ちようとするラインにクラックが入っているので、谷側に出ないように歩く。夏道は埋まったり出たりで、必要に応じてアイゼンを着脱しながらゆく。
2018年06月04日 12:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 12:50
兎岳への登りの雪渓。
ずり落ちようとするラインにクラックが入っているので、谷側に出ないように歩く。夏道は埋まったり出たりで、必要に応じてアイゼンを着脱しながらゆく。
雪渓の向こうに中ノ岳と越後駒ヶ岳を振り返る。
2018年06月04日 12:57撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 12:57
雪渓の向こうに中ノ岳と越後駒ヶ岳を振り返る。
兎岳山頂。雪渓の処理などあり夏道のコースタイムと同じ時間がかかった。この山頂の眺望は最高。目の前に越後三山のトライアングルがドーン!登山口からここまで7時間50分ほど。中ノ岳からのアップダウンと頻繁なアイゼン着脱で身心ともちょっと疲れが出てきたので、ここで食事をとって大休止した。
2018年06月04日 13:19撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 13:19
兎岳山頂。雪渓の処理などあり夏道のコースタイムと同じ時間がかかった。この山頂の眺望は最高。目の前に越後三山のトライアングルがドーン!登山口からここまで7時間50分ほど。中ノ岳からのアップダウンと頻繁なアイゼン着脱で身心ともちょっと疲れが出てきたので、ここで食事をとって大休止した。
大水上山から続く稜線は素晴らしい!
天橋立の飛竜のようにうねりながら、遠い平ヶ岳へ続いていた。
してみると、尾瀬から平ヶ岳、大水上山、そして越後三山まで壮大な縦走路がつながるわけだな。やってみたいが稜線の藪は凶悪そうに見えた。
2018年06月04日 13:28撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 13:28
大水上山から続く稜線は素晴らしい!
天橋立の飛竜のようにうねりながら、遠い平ヶ岳へ続いていた。
してみると、尾瀬から平ヶ岳、大水上山、そして越後三山まで壮大な縦走路がつながるわけだな。やってみたいが稜線の藪は凶悪そうに見えた。
利根川源流の山、大水上山!
今日一番の目的がコレ。
2018年06月04日 13:32撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 13:32
利根川源流の山、大水上山!
今日一番の目的がコレ。
大水上山山頂。
このエリアの山は雪のせいか、標柱から山名の札が抜けてるパターンが多い。大水上山のはかろうじて根元に残っていた。
2018年06月04日 13:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 13:50
大水上山山頂。
このエリアの山は雪のせいか、標柱から山名の札が抜けてるパターンが多い。大水上山のはかろうじて根元に残っていた。
利根川水源碑。背後に見えるのが利根川の水源になっている雪渓かな。利根川沿いの道に生まれた自分にはちょっと感慨深いものがある。
2018年06月04日 14:12撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 14:12
利根川水源碑。背後に見えるのが利根川の水源になっている雪渓かな。利根川沿いの道に生まれた自分にはちょっと感慨深いものがある。
丹後山山頂。これまでの道が嘘みたいに真っ平ら。
これはこの山域が隆起準平原であったことを示すものだな。同じ地形は平ヶ岳の山頂にもある。この平な地面が大量に雪にザクザク削られ、利根川源流のダイナミックな光景を作っているわけだな。自然はすごい。
2018年06月04日 14:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 14:37
丹後山山頂。これまでの道が嘘みたいに真っ平ら。
これはこの山域が隆起準平原であったことを示すものだな。同じ地形は平ヶ岳の山頂にもある。この平な地面が大量に雪にザクザク削られ、利根川源流のダイナミックな光景を作っているわけだな。自然はすごい。
丹後山避難小屋。
ゆっくり泊まって星空でも見たい山だ。
いつかほんとにそうしよう。
明日は仕事があるから帰らないと。
2018年06月04日 14:40撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 14:40
丹後山避難小屋。
ゆっくり泊まって星空でも見たい山だ。
いつかほんとにそうしよう。
明日は仕事があるから帰らないと。
丹後山から本谷山、巻機山方面へ続く稜線。
これもなかなかの稜線だなー。
歩いてみたいラインが増えすぎて困る^^
2018年06月04日 14:44撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 14:44
丹後山から本谷山、巻機山方面へ続く稜線。
これもなかなかの稜線だなー。
歩いてみたいラインが増えすぎて困る^^
巻機山。これも大きくていい山だ。
2018年06月04日 14:52撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 14:52
巻機山。これも大きくていい山だ。
丹後山から十字峡へ落っこちる稜線。
2018年06月04日 14:59撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 14:59
丹後山から十字峡へ落っこちる稜線。
中ノ岳と左の背後に八海山。
ほんとに2000メートル級? ここから見る景色は喜作新道から見る槍ヶ岳の景色にも似ている。帰り道なのに見とれて足が進まないよ。
2018年06月04日 15:10撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 15:10
中ノ岳と左の背後に八海山。
ほんとに2000メートル級? ここから見る景色は喜作新道から見る槍ヶ岳の景色にも似ている。帰り道なのに見とれて足が進まないよ。
今日歩いてきた兎岳、大水上山、丹後山と続く稜線。
リング縦走の素晴らしいところは自分の歩いてきた道のスケールを眺め通せることだね。
けど、最後まで気を抜かないことだ。
2018年06月04日 15:12撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 15:12
今日歩いてきた兎岳、大水上山、丹後山と続く稜線。
リング縦走の素晴らしいところは自分の歩いてきた道のスケールを眺め通せることだね。
けど、最後まで気を抜かないことだ。
丹後山への尾根道は「カモエダズンネ」という面白い名前がついている。だがそれは写真じゃ10分の1も伝わらないとんでもない急斜面。三大急登とか言われてる黒戸尾根なんてメじゃない。足元も落ち葉に覆われて滑りやすく、今日一番体力を消耗する道だった。
2018年06月04日 16:59撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 16:59
丹後山への尾根道は「カモエダズンネ」という面白い名前がついている。だがそれは写真じゃ10分の1も伝わらないとんでもない急斜面。三大急登とか言われてる黒戸尾根なんてメじゃない。足元も落ち葉に覆われて滑りやすく、今日一番体力を消耗する道だった。
三国(さぐり)川に沿う林道に降りてきた。
あとは登山口まで水平に歩くだけ。
2018年06月04日 17:42撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 17:42
三国(さぐり)川に沿う林道に降りてきた。
あとは登山口まで水平に歩くだけ。
しかし林道って言っても安心するのは全然早い。
落石ひんぴん、倒木散乱、もう荒れ放題。
2018年06月04日 17:46撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 17:46
しかし林道って言っても安心するのは全然早い。
落石ひんぴん、倒木散乱、もう荒れ放題。
道沿いに残るスノーブリッジ。
こんなん崩落されたらたまんない。そそくさと走りすぎる。
2018年06月04日 18:12撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/4 18:12
道沿いに残るスノーブリッジ。
こんなん崩落されたらたまんない。そそくさと走りすぎる。
もどってきたー。
12時間50分に及ぶ長い道のりだったけど最高の1日だった!
2018年06月04日 18:18撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/4 18:18
もどってきたー。
12時間50分に及ぶ長い道のりだったけど最高の1日だった!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 カメラ ポール
備考 なし

感想

登り始めから中ノ岳まで標高差1600メートルを一気に登ってゆくルートなので、それなりにつらかったです。また中ノ岳から兎岳、大水上山と続くトラバースにもまだ残雪が豊富にあって、頻繁なアイゼンの着脱も面倒ではありました。(キックステップでもいけますが私は慎重なほうなので。)
ですがルートから見る景色は素晴らしく、とても2000メートル級とは思えないスケールです。壮大な円形劇場のような周回路には花が咲き誇り、アバランチ・シュートに磨かれた沢の向こうには荒沢岳や平ヶ岳、巻機山はじめ多くの名山たちが連なっています。そして豊富に残る残雪は、日本最大の川、利根川の最初の一滴でもあります。平日のこの日は自分以外登る人は一人もなく、この足で歩いてきた長い道のりを眺めわたしながら、幸せな時間の余韻にたっぷりと浸りました^ ^

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