利尻山〜百座目は冬山と化した利尻山(百名山)〜

2018年06月15日(金) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,570m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:13

3:55 利尻山北麓野営場（登山口）
4:02 4:04 甘露泉
6:13 6:17 長官山
6:33 6:33 利尻岳山小屋
7:38 7:38 沓形分岐
7:54 8:37 利尻山北峰
8:49 8:49 沓形分岐
9:26 9:27 利尻岳山小屋
9:39 9:39 長官山
10:58 11:02 甘露泉
11:08 ゴール地点

天候

ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/15 4:05

ヒグマ騒動勃発中。
でも普通の北海道の山だと思えば、、、

6/15 4:18

ガスガスで撮れるのはこれだけ。山頂が雲の上に出ていることを祈って登る。

6/15 4:40

、、、

6/15 5:05

、、。

6/15 5:21

、、、

6/15 5:25

、、、

6/15 5:36

、、、

6/15 5:37

オオバナノエンレイソウ。今回の利尻山行で目立っていた唯一の花。

6/15 5:40

サンカヨウのように濡れて透けてる。

6/15 5:50

霧氷。この時はキラキラ綺麗だなぁ、などと楽しんでました。

6/15 5:53

こちらでも。

6/15 5:57

あれれ、キラキラ綺麗のレベルを超えてきました。

6/15 6:22

雪と砕けた氷が道を覆ってます。

6/15 6:49

最早、結構な樹氷。勿論、強風付きで。

6/15 7:24

アートでもあるけど。

6/15 7:53

崩れで有名な箇所も雪化粧。

6/15 8:06

やっとこさで山頂到着！

6/15 8:06

社がモンスター化してました。

6/15 8:06

そんな気温と風のおかげで、こんな様子になりました。

6/15 8:17

気を取り直して記念の1枚。誰もいないので人生初のセルフ自撮り。

6/15 9:17

巨大なエビの尻尾。一体今日はいつ？

6/15 9:24

道を塞ぐモンスター。重くて動きません。硬くて割れません。こんな場所が幾つもありました。

6/15 9:25

アート。

6/15 16:08

下山して数時間後。なんちゅうかー、、、

6/15 16:32

沓形の展望台から。

6/16 8:46

翌日は礼文巡り。行きしなに姫沼で鮮やかな逆さ利尻富士に出会えた。

6/16 11:29

礼文でトレッキング。

6/16 11:29

海の青と緑と花。

6/16 10:38

レブンシオガマ。

6/16 11:05

イブキトラノオ。

6/16 11:14

ネムロシオガマ。

6/16 11:31

エゾハナシノブ。

6/16 11:39

ミヤマオダマキ。

6/16 11:44

ハクサンチドリ。

6/16 12:06

レブンキンバイソウ。

6/16 12:08

黒ユリ。

6/16 11:52

いいですねー

6/16 12:20

礼文では当たり前の絶景。

6/16 12:28

青い海に緑に花畑。もうパラダイス。

6/16 12:30

チシマフウロの群生。

6/16 12:31

ミヤマキンポウゲの群生。

6/16 13:37

北のカナリアパークから。
校舎も絶景と調和してる。

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

iPhone SE Apple

感想

yamaday

日本百名山あと1座になってから
1年3ヵ月。利尻で完登しました。

が、百座目となった利尻山登山は
ガスガス、強風、氷点下、アイス、
そして登山道を塞ぐモンスター
サイズの霧氷漕ぎを余儀なくされた
過酷な山行となりました。

避難小屋付近でよっぽど戻ろうと
思いましたが、何とか思い留まり
山頂に到着しました。到着時には
思わず、ヤッターって声が出て
いました。絶景レスのガスガス
登山でははじめてした。

百座目ということもあるかも
しれませんが、どちらかといえば
断念することなく登りきったこと
への喜びだったような気がします。

下山して夕方頃にはナント済んだ
青空となり、それはもう見事な
残雪姿の利尻富士が姿をみせました。
海上独立峰の天候変化の激しさと
自分の天候判断の下手くそぶりに
笑ってしまいました。

翌日は妻と礼文トレッキング。
絶好のお天気となり、ちょっぴり
何だかなぁとも思いましたが、
次から次へと現れる健気で可憐な
高山植物の花々、そして海の向こう
に翼をひろげた優美な利尻富士の
絶景に迎えられて、パラダイスとも
思えるハイキングを存分に楽しむ
ことができました。

百名山、色々議論はありますが、
自分にとっては新たな絶景、新たな
経験と出会う格好の場になったと
思えます。そして新たな絶景探しで
山行は続いていきそうです。

コメント

danyama

おめでとうございます
yamadayさん、おめでとうございます！

なんと、いつの間にやら残り一座になっていたんですねぇ。
絶景を求めることを主眼に置きながら、
決して焦らず良いタイミングに恵まれた時にだけ登るスタンスがステキです。

いや〜それにしても利尻山頂、この時季でもこんな感じになるとはビックリ。
人生初のセルフィーの絵が、さらに貴重なものになりましたね。

yamaday

コメント有難うございます！
danyamaさん、お久しぶりです。

今回改めて、泊まりでの絶景探求の
難しさを思い知りました。

更に下山後の絶景には呆気を取られ
ましたが、パラダイス礼文でだいぶ
挽回できました。

ではまた、何処かでお会いしましょう。

komorin97

第１見晴らし台付近？で追い抜かれた女性二人組のものです
yamadayさん、初めまして。
第１見晴らし台付近？で追い抜かれた女性二人組のものです。
私達は２週間前の知り合いの方の記録を見て、台風の影響が残るだろうと言いながらも、すっかり２週間前の知り合いの方の記録で雪がほぼない利尻を思い描いて油断してました(><)
長官山手前のツルツルの岩に下山が不安になり、フェリーの時間もあったので撤退しました。

２番手のソロの方が下山してこられたときにすれ違った際に、「先頭の方は今日が百座目だそうです」と聞いたので多分登頂されるんだろうとは思っていましたが、つい記録を見つけて書き込みしてしまいました!!
無事に登頂されおめでとうございます☆
足元はアイゼンだったのですか？チェーンスパイクだったのですか？

帰りの飛行機で利尻富士が雲の上に頭を出しているのを見ることができ、ちょうど北面に雲が張り付いているけど南西部は雲がなく、下界からも利尻富士の姿が見えてると思いましたが、夕方はそんなにすっきりだったんですね!!

翌日の礼文のお花も素敵です☆
天気は１日ずれるだけで全く違いますね。

yamaday

Re: 第１見晴らし台付近？で追い抜かれた女性二人組のもので...
komorin97さん、メッセージ有難うございます。

天候と時間で登頂できずとても残念でしたね。
でも上の方はとてつもなく過酷でしたので、正解のような気がします。

避難小屋付近からは本当に様相が一変しました。
兎に角、霧氷漕ぎには往生しました。あんなのは初めての経験でした。
ザックも体も霧氷の水やら木々の葉っぱやら木の実やらでグチャグチャでした。
なお、ご質問の足元はチェーンスパイクでの対応でした。

利尻の天候は時間もさることながら、場所によって全然異なるという、本当に
予測が難しいことを痛感しました。

でも、パラダイス礼文 を含め、本当に魅力のある山域でした。
機会を作ってまた訪れたい場所ですね。

komorin97

Re[2]: 第１見晴らし台付近？で追い抜かれた女性二人組のもので...
yamadayさん、お返事ありがとうございます!!

そういえば、記録を見ていると通過時間がかぶってないですね!?
第一見晴らし付近でソロの方二組と、霧氷のあたりでもう一人の方に抜かれ、二番目に抜かれた方が、「最初の方は今日の利尻が百座目で先に進んだ」というふうに言っておられたので、てっきりその方と思ったのですが、同じような状況の方がもう一人いらしたのかもしれないですね。
すれ違ってなかったかもしれないのに突然すみませんでした。

そして質問に答えていただきありがとうございます。
やはりチェーンスパイクでしたか。
アイゼンは4本、6本、12本と持っているのですが、この度の状況(長官山手前の岩のツルツル)はアイゼンが効かないタイプの着氷だったと思うのですが、友人がチェーンスパイクなら効いたかもと言っていたので気になってました。
早速、お店へ行く時があればチェーンスパイクも買い足したいと思います(笑)