前安平路山

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,192m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:05

6:25 摺古木自然園休憩舎
7:50 7:57 摺古木山
9:00 9:06 シラビソ山
10:14 10:43 安平路山
11:28 11:28 前安平路山2230ｍ
11:32 11:49 反射板跡地2220ｍ
11:54 11:54 前安平路山
12:42 12:42 安平路山
13:39 13:39 シラビソ山
14:29 14:35 摺古木山
15:30 ゴール地点

天候

快晴のち雲がわく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

安平路山の先はマネしてはいけません。

写真

6/17 6:27

休憩舎前はこのとおり5台で満車だったので、もどってトイレ前に駐車して6:25出発。

6/17 6:44

6:44左手に見えるアザミ岳2027mが気になる。

6/17 7:08

7:08登山道にかぶってくるササは気になる。

6/17 7:40

7:40尾根にでて展望が広がる。
白ビソ山と安平路山が重なっているのだろう。
遠く北岳の左下が前安平路山だと思う。

6/17 7:42

シャクナゲに囲まれたアザミ岳

6/17 7:49

7:49もう少しの感じ。

6/17 7:50

7:50思ったより早く摺古木山に到着。
御嶽山と乗鞍岳

6/17 7:51

南駒ヶ岳など

6/17 7:59

7:59噂どおりのササですね。
あれは白ビソ山で、安平路山はずっと向こうと気づいたのだった。

6/17 8:43

8:43ササ薮は慣れているのだが、登山道を覆っているササは困ったものだ。

6/17 9:00

9:00白ビソ山で休憩したら、単独お二人に追いつかれた。

6/17 9:13

9:13この先はササがおとなしくなった。
本高森山〜大島山とか烏帽子岳〜池の平山に似た雰囲気。

6/17 9:30

9:30小屋に到着。安平路山が姿をあらわした。

6/17 9:43

9:43水場。右手に水も見えたけど、そこまではヤブっぽいな。確認はせず。

6/17 9:56

9:56急傾斜。あまり苦労を感じることなくのぼれた。

6/17 10:11

10:11傾斜もゆるくなり、もう少しの感じ。

6/17 10:14

10:14安平路山に到着。福島からの方が休んでおられた。あとからお一人到着。

6/17 10:44

10:44実はここからが今日の本番、前安平路山に向かう。ドキドキ。
とりあえず、尾根の方向がわかって安心する。

6/17 10:45

10:45傾斜がでてきた。思いのほかササも薄く、バリバリと踏んで下りていく。

6/17 10:47

10:47正面に2310mピークが見える。

6/17 10:54

10:54おぉ！ 左手の展望がひらける。
南駒ヶ岳ー奥念丈岳ー念丈岳、気になる山々だ。

6/17 10:55

南駒ヶ岳と、手前に越百山と仙涯嶺が重なっている。
その右のガレは奥念丈→南越百の時に通ったが、こんなに大きかったのか。
来月行くことになるのかな。

6/17 10:55

中央が奥念丈岳、右端が与田切乗越。
手前の奥念丈への稜線が気になる。

6/17 10:55

鋸岳〜甲斐駒〜仙丈〜北岳。
それよりも手前右寄りの木の無いトコロ＝大島山2143mを撮った写真。
さらに右には塩見〜荒川〜赤石岳。
安平路山は展望が無い山とされてますが・・・・この景色ひとりでいただきました。

6/17 10:56

ここはこんな別天地。
ケモノ道も明瞭。このあとすぐまたササに入る。

6/17 11:03

11:03 2310mの台地は、細い木々が立ち並ぶ。これも良い雰囲気。

6/17 11:06

11:06そこからの下り斜面は、人がつくったジグザグ道のように見えたけど、やっぱり自然がつくったのだろうな。

6/17 11:07

めざす前安平路山が見えた。

6/17 11:14

11:14大岩一個あり。

6/17 11:26

11:26最後の登りはやや急だが、うすいケモノ道を追う。

6/17 11:28

11:28何人かの記録で見ていた「←反射板」の標識。
この辺が前安平路山。何か印があるか、帰りに探そう。

6/17 11:30

11:30下りきって平ら。あの向こうが開けているように見える。

6/17 11:32

11:32着きました！ 2220mの反射板跡地。
わかりにくいが軽トラ1杯分くらいの小山が築かれている。これもすでにヤマレコに登場済み。

6/17 11:34

もちろんその小山の上で休憩する。

6/17 11:34

これが反射板の残骸。ここまでまとめたならヘリでおろせば良いのに。

6/17 11:37

こんな格好もしてみたが、虫が猛烈にうるさくてゆっくりしていられない。

6/17 11:49

スコップが落ちていました。11:49出発、また来ることがあるのだろうか。

6/17 11:54

11:54前安平路山にもどる。
やっぱりありました。まず間違いなく「kumo」氏のリボンだろう。劣化してちぎれそうなので触らず。さっきの反射板標識から5mくらい。

6/17 12:00

12:00登り返しでは白テープも見つけた。

6/17 12:14

12:14ケモノ道をたどって左寄りにすすむと、往きには気づかなかったガレ場があった。

6/17 12:40

12:40最後のササ斜面をのぼる。

6/17 12:42

12:42安平路山にもどってきた。
さいわい誰もいなかった。

6/17 13:08

13:08小屋を出発しようとしていたグループを抜かせていただく。朝につづけて2度もスミマセン。
どこへ行ってたか不思議がられた。そりゃそうだ。

6/17 14:29

14:29摺古木山

6/17 14:40

14:40シャクナゲは蕾の赤が鮮やかだな。

6/17 14:49

14:49午後は雲がでてきた。

6/17 15:32

15:30終了です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

yama-take

めずらしく登山道を多く歩いた山行だった。こんなに高い1700mまで車であがってしまうのもワタシにとっては反則ワザに近いが、この山を登るにはやむを得ないかな。（計画では少し下にとめて歩こうというものだったが、車で行けるなら進んじゃいますよね）

長い尾根歩きのルートを、思いのほか軽快に予定より早く歩くことができて安平路山へ。ここで先着様お一人、ワタシのあとにお一人到着。先着の方は下山していき・・・・・どうしよう。もうじきもう一人着きそうだし・・・・・「実はワタシこの先もうひと山行ってきます・・・・」と常人にはワケがわからないであろうことを述べてササへ入っていく。本日最大のポイントではありました。驚かせてスミマセンでした。

ここからが本番、2時間ほどひとりの世界を楽しませていただきました。安平路山の頂上では方向もはっきりせずドキドキだったが、入り込んでしまえばコッチのもの。ササもどちらかと言えば薄めでケモノ道もそれなりにあった感じだ。なんか楽しそうに書いてしまい、実際にも楽しかったのですが、マネは厳禁ですヨ。（こういうことするには、低山のヤブ歩きを30回以上経験することを推奨します。ま、行こうと考えるヒトはごく稀だと思いますが）

こんな所を歩いてきて言うのもなんですが、摺古木山〜白ビソ山のササは何とかなりませんかね。登山道としてはマズイと思う。先行者は途中10分くらい迷ったというし、後着の方も摺古木山の西方で迷ったと言っておられた。目印もそこそこあるし、ササが凹んだところをねらい、足でさぐればわかるのだけどねぇ。2年に1回刈ればこんな状態にならないと思うけど。
ワタシの関わる〇〇の笹刈りでは、こんな風に思われないようにしたいと決意を新たにした次第です。

もともとは安平路山から奥念丈岳へ一気に抜ける計画ももっていたので、またヘンなルートを考えなくては。いつになりますやら、気をつけて行ってきたいと思っています。

コメント

はやぶさ半

さすがです
ただではすまないんですねぇ
笹はこの前のマダニ事件以来怖くなりました。
笹のないとこ行きたいです。

yama-take

hayabusaHanさん こんにちは
ダニのお持ち帰りは確か3度かな？ありますが、感染にはかからないだろうと、根拠のない安全神話のもと歩いています。
今回はミチを歩きすぎたので、次回もササかな