甲府幕岩(最寄の岩場で森林浴)

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 0.8km
• 登り: 60m
• 下り: 60m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

9:00 甲府幕岩
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

甲府幕岩への入り口から数百メートル小森川側寄りに携帯電話可能ポイントの案内が立っていた。その隣には消防、警察への連絡先まで案内されているので、クライマーを対象としているのはほぼ間違いないと思われる。

林道から幕岩へ下りていくその入口に、恩賜林の案内板が新たに設置されていた。
今さらなんでこんなところにと思ったが、おそらくクライマーに暗に"無用に樹木の盗伐を行わないで"という意図があると推測。
以前別の岩場の開拓を行うにあたり役所へ確認相談に伺った際、瑞牆の岩場で無断伐採がありクライマーへ注意を行った話を聞いている。その予防線だと思う。

賑わう豊穣の森を通り過ぎて、メルヘンランドの広場にて。
"HIVE"に照りつける日差しが暑い。

今日登ったクラック、"バルタン"

山椒王国へ向かう途中、曲岳が顔をのぞかせる

写真中央、"ヒーリングレッジ"
人気無いようだが、このルートの核心ムーブは面白かった記憶あり
今は苔が付いて、ちょっと登る気が起きないかな

エリア名の通り、山椒の木が多い
葉が白く縁どられていたので目を向けた

幕岩は緑に包まれる季節

南面に位置する幕岩が夏でも登れるのはこの森のおかげ

クライマーがトライしているシンクラックが看板ルートの"スモーキーマウンテン"
ここを登ったのはいつだったか

"風になれ"
今は亡きNH氏へのメモリアルの意を込めたルート
登ってから、もう12年も経ってしまった

今日は写真中央のライン、"JUNE"を登った
難しさが分散していて楽しいルート
中段テラスがあり、その先でフォールする場合には注意が必要
右寄りのラインは"オンリーワン"

帰りの林道から
兎藪の向こうに鋸岳
甲斐駒、鳳凰は雲がかかる

今日の幕岩での気持ち良さを表すかのような青空

感想

ぽちにーさん

　自宅から最も近い裏山的岩場にも関わらず、めっきり足を向けていない幕。ちょうど2年ぶりとなった。良く通った頃は貸し切りのことも多いくらいだったが、今や大人気エリア。岩場へ来るより自宅近辺に居る方が静かな状況なので、つい避けてしまうようになってしまった。
　思い切って岩場へ足を踏み入れてみたが、うまい事静かに楽しめる空間があったりして、快適な森林浴&クライミングを楽しむことができた。

　クライミングの方は、このところメッキリとクライミングから離れてしまっていてペンタゴンですらぎこちない。10前半をいくつか登って、JUNEを登ったころにようやく調子が戻ってきた。ここで気持ちよく今日は終了。家に帰って物置づくり。

今日登ったルート/全て1トライ、RP
ペンタゴン(5.9)
森の唄(5.10a)
HIVE(5.10a)
GATE(5.10b/c)
バルタン(5.9)
JUNE(5.11b/c)