木曽駒ヶ岳
- GPS
- 11:38
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 11:37
天候 | 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
麦草岳〜木曽前岳間は崩落のため通行止との案内がコガラ登山口に掲示されてました。 |
写真
装備
備考 | アイゼンとピッケルがあったほうが安心でした。 |
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感想
梅雨時の貴重な晴れの一日、木曽駒ヶ岳を巡るロングコースを楽しんできた。茶臼岳コースから木曽駒ヶ岳を経て福島Bコースで下山する周回コースだ。当初は下山は麦草岳経由にしようと思っていたのだが、登山口の掲示板に木曽前岳〜麦草岳間は崩落のため通行止との案内があったので、無難(でもなかったが・・)な福島Bコースとした。
茶臼山コースの最初の核心が正沢川の渡渉ポイントだ。昔は橋があったらしいがワイヤーの残骸しか残っていない。さっさと靴を脱いで渡ってしまえば良いのだが、なんとか靴を履いたままいけないかと上に行ったり下に行ったり・・・ようやく思い切って石を飛んでなんとかクリア(ホッ!)ここからは普通の登山道、先も長いことだしゆっくりと行こう。
稜線上に出ると晴天の中、素晴らしい展望が360度広がっている。蒸し暑くもなくさわやかな晴天で快適な稜線歩きだ。このコースは物好きしか来ないので、人も少なくて静かな山行が楽しめる。そして伊那谷側の街や南アルプス、八ヶ岳、槍穂などの絶景が最高だ、何度も立ち止まって見入ってしまう。稜線上には残雪もあるが、緩んでいるし、踏み抜きもなかったので駒ヶ岳の頂上まで快適であった(長くてキツイが・・・)頂上からは中央アルプスの全景と木曽谷側が見渡せる、なんとも贅沢な頂上だ。昼前からガスが上がってきていたのでタイミングもよかった。
さすがに駒ヶ岳山頂に到着すると人も多いが、福島Bコースを利用した人は今日はいないようだ。今日の核心は下山だと思っていたが、玉ノ窪カールを降りたらやっぱりルートがよくわからなくなった。薄いトレースを辿ったのだが、いつの間にやらなくなってしまい、大体の見当でブッシュの中を進んで行く。降り過ぎないようにして、ようやく雪渓の端に夏道を発見して一安心。夏道に入ってからはルートは明確だが、時々現れる残雪のトラバースに緊張する。落ちても死にはしないとは思うが、今日はアイゼンもピッケルも持って来なかったし、トレッキングシューズだし気持ちは良くない。とにかく慎重に歩いた。
七合目避難小屋付近からの登山道は快適に整備されているので、登山口まで問題なく下山できる。
コメント
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お久し振りです。
自分も何年か前にこのルートを目指しましたが、正沢川の橋はよく流されてない時があり、周回ルートを断念して福島Bを往復した記憶があります。
麦草岳は歩きましたが、まじやばそうな梯子やらなんやらで肝を冷やした覚えがあります。
この記録を読んでまた久し振りに木曽駒行ってみたくなりました。
どうもです。レコいつも楽しく拝見してますが、お達者なようで何よりです。
麦草岳はちょっと残念でしたが、機会を見て挑戦したいなと思ってます。また、木曽駒は他にもたくさんのルートがあるので今シーズンは何回か行くことになりそうです。名古屋から割と近いのも良いですしね、いつか、ご一緒しましょう。
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