釜川右俣 沢登り
- GPS
- 26:54
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 769m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中から舗装されていない道路になる ゲート前に数台駐車できるスペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーブリッジが数か所あり、薄くなってきていたので注意が必要 また、ルート状況や遡行図に関しては『東北・上信越・日本アルプス 沢登り銘渓62選』豊野則夫著を参考にした |
その他周辺情報 | 温泉:ミオン中里 大人600円 |
写真
感想
天気が良いということで前日に急遽決まった釜川右俣の沢登り
去年、早出川を一緒に登ったI君をパートナーに行ってきました。
いや、ほんとはI君の計画に乗っかっただけなんだけどね(^_^;)
<スタートから三つ釜大滝まで>
まず、駐車スペースからゲート前の左へ向かう道に入り10分ほど降っていくと沢と取水ゲートがあった。そこから入渓
最初のうちはゴーロ帯をいき、ところどころ瀞や滝を登るような感じ
この沢はトロがしっかりしてるので濡れずには行けない・・・たっぷり着込んでも上半身まで濡れると、変な声が出るねw
水線通しで登るなど遊びながら進んでいくと綺麗な二俣へでる
ここを右へ行くので『釜川右俣』ということか
ここからはゴルジュ帯へ入り、沢の様相も薄暗く変わってくる
大きな滝はあまり出てこないが5m前後の登り応えのある滝が釜や瀞を伴って出てくる
水に浸かって泳ぎ、ホールドやスタンスをガシガシ登って、ヒーヒー言いながら歩いていくと三つ釜大滝へたどり着く
<三つ釜大滝からテン場まで>
三つ釜は側壁も大きなスラブになっていて、ここから岩質も変化していく。脆くなってくるのだ。同じ沢のなかでも進むたびに状況が変化していく。だから沢は飽きないんだよな。一段目は右のリッジを詰めていき、木のあるとこまで
木が少ないのと、斜度があって多少やらしいがフリクションと凹凸を信じて登れば大丈夫だが、不安であればロープを出した方がよい。途中のプロテクションはない。
そこからは豊野さんの本ではさらに直上してヤド沢に入りそこからトラバースとあったが、我々は一段目の落ち口に向かってトラバースし、そのまま落ち口を横切り二段目を右岸から取付く。
ラバーソールまぁまぁ効くので調子に乗って水線近くを登っていたら怖くなって身動きが取れなくなり、I君にお助け紐で助けてもらう。
やれやれだぜ(/ω\)
今回はI君が持ってきたファイントラックの15mのお助け紐にかなり助けてもらった。コンパクトに収納でき、強度もあり、これはいいね
その先はナメ滝が現れるようになるが、三つ釜手前までのと同じようなゴルジュ帯
一か所清水沢直前の12m滝の巻きがすんげーいやらしかった。
最初は左岸から巻こうとしたが、いざ取付いてみると見た目以上に斜度が急な上に泥とラック多発で諦めて、右岸の草付きを登ったクラックから巻いた
ロープなしでI君が先行したが急なのと、落ちた時に下の沢まで転がっていくような
地形で個人的にはここが一番のハイライトだった。
クライマーI君の奮闘で上部に抜け、お助け紐を垂らしてもらって俺はやっとで抜けていく。
ここで清水沢と合流この先はよく覚えてないが、今までと似たような感じだ(テキトー)
んで、ゴルジュ帯を抜けると、広河原になっていて16時を過ぎていたのでここで幕営
焚き火して飯食って服乾かしてー寝た。
I君は素手で岩魚を捕まえてたよ、スゴ!
<2日目テンバ〜下山まで>
2日目は俺ももう満足したのと、I君の喉の調子が悪くなったのと、この先の雪渓を懸念して、すぐ先の林道からエスケープして長ーい林道歩きを経て下山
長ーいけど、植生が豊かで朝早い時間だったので気温も上がらずあまり苦にはならなかった。
ということで、I君との沢初め
沢初めにしては登り応えのある沢でした。
ここが沢初めならシーズンに入ったらどうなってしまうのだろうかw
I君、計画書や車出しや誘ってくれてありがとう!
コメント
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冷たい水の中、沢登りお疲れさまでしたー
Iくん、声がおかしなことになってましたよ(笑)
Iくん今年も沢登りやる気満々です!!
一緒にガンガン攻めてください!!
・・・私は遠慮しておきます(笑)
ヤマパンさん、ありがとうございまーす!
もともと病み上がりだったんで、沢で喉やられちゃったみたいで、?
2日目はヒソヒソ声が最大音量になってましたよ(笑
それでも行こうとするモチベーションが凄いですよね、感心してます
ヤマパンさんも岩に飽きたら、沢へ行きましょう!(飽きることはないかw
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