記録ID: 1504034
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
五頭連峰（松平山〜五頭山〜菱ヶ岳〜大蛇山〜宝珠山）
2018年06月15日(金) [日帰り]
nomoshin
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:10
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,658m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 12:11
出湯温泉無料駐車場410―電気山道―427五頭山麓いこいの森駐車場―437五頭連峰少年自然の家―443赤安山登山口（登山届提出）447―455松平山登山口―458橋（魚止の滝）―501一合目標識―517献花地点（渋谷甲哉さん・空くんの親子が2018年GWに遭難）―519取付き―609六合目標識（⇔山葵山）610―621七合目標識―632八合目標識―657九合目標識―703松平山711―759大日清水入口―824中ノ沢分岐� �829五頭山（五頭本峰、三角点）―835三叉路（⇔839小ピーク・ニセ三角点846⇔842一ノ峰・五頭龍神843）850―855龍神清水入口―951与平ノ頭・中ノ沢分岐�◆�1010桂清水入口―1012菱ヶ岳1022―1056西山見晴どころ―1116野須張（荒沢）・石戸分岐―1139廃道分岐（トラロープで通行止）―1140大蛇山1147―1239宝珠山1256―1303石間分岐―1305八咫柄山―1308丸山小富士―1329虚空蔵山（三角点）―1340赤松山・丸山分岐1343―1349赤松城山―1359車道横断1400―1404送電鉄塔（No.75）―1411かしの森・森林公園入口分岐―1416赤松広場―1421送電鉄塔（安田線No.68）―1424赤松口登山口1430―1437マルヤマ牧場―1447丸山四辻―1505国道(290)に合流―1524陸上自衛隊大日原演習場入口―1537村杉温泉入口� �1543村杉温泉入口�◆�1552今坂温泉入口―1611出湯温泉入口―1618出湯温泉無料駐車場
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
五頭山少年の家の先に登山口。赤安山登山口と松平山登山口のどちらにも計画書提出用のポストがあります。 |
| その他周辺情報 | 出湯温泉の共同浴場は￥200（シャンプーやボディソープはなし）。 |
写真
この案内図を最初から知っておくと良かったですね。結果オーライですが、電気山道を抜けて五頭山麓いこいの森に出ました。
少年の家ではまだ4時半過ぎだというのに職員の方が玄関の外に出ていらっしゃいました。
登山口の計画書投函ポストは、赤安山登山口と松平山登山口の両方にありました。こちらは手前の赤安山登山口。
すぐに沢に降り、木の橋で右岸に渡ります。上流側にある小さな滝が魚止の滝でしょうか。
このゴールデンウイークに、近くの沢に迷い込んで命を落とされた親子を慰霊するために置かれていたお花やおもちゃなど。痛々しいですね。合掌。
6/15 5:18
このゴールデンウイークに、近くの沢に迷い込んで命を落とされた親子を慰霊するために置かれていたお花やおもちゃなど。痛々しいですね。合掌。
沢を離れ、山葵山（わさびやま）の支稜に取付いて登ると、良い雰囲気の樹林帯。
五つの峰をもつ五頭山。ここから数えると7つくらいありそうですね。
北の方に目をやると、遠くの山並みが見えています。やや左手奥の端正な山容の山は鳥海山ではないでしょうか？
松平山を後にして縦走路を進むと、北東側が良く見える地点に出ました。一番左端に鳥海山、中央付近に白岳〜桝形山〜甚六山〜化穴山、その右に戸立山〜三角峰〜以東岳（大きい）。さらには、…
6/15 7:16
松平山を後にして縦走路を進むと、北東側が良く見える地点に出ました。一番左端に鳥海山、中央付近に白岳〜桝形山〜甚六山〜化穴山、その右に戸立山〜三角峰〜以東岳（大きい）。さらには、…
（承前）以東岳から先、顕著なピークとしては、北寒江山〜寒江山〜竜門山〜西朝日岳〜中岳〜大朝日岳と続く朝日連峰。手前は二王子岳から延びる尾根ですね。
1
6/15 7:16
（承前）以東岳から先、顕著なピークとしては、北寒江山〜寒江山〜竜門山〜西朝日岳〜中岳〜大朝日岳と続く朝日連峰。手前は二王子岳から延びる尾根ですね。
（承前）飯豊連峰のズーム（1）。地神山〜門内岳〜北股岳（顕著なピーク）〜（いったんくびれて）〜烏帽子岳。
（承前）飯豊連峰のズーム（2）。北股岳〜烏帽子岳〜飯豊本山〜御西岳〜大日岳・西大日岳。手前は焼峰山。
（承前）大日岳・西大日岳からさらに右手には櫛ヶ峰。そして、画面右端には蒜場山。
さらに少し進んだ地点から、飯豊連峰全貌。中央手前に焼峰山、右には蒜場山。
五頭山（本峰、三角点）。どうやら前回は本峰を踏まずに帰ったってことが確信として判明。
さらに進んで一ノ峰の方へ進んでみます。前回はこのピークを三角点峰と勘違いしたんですね。
三叉路に戻って、さらに菱ヶ岳に向けて主稜線を南下していくと、ガスが切れるたびに、ところどころで左手（東）に展望が得られました。
菱ヶ岳に到着。展望は少し限られていますが、大人数でも休憩に良い場所ですね。
さらに縦走を続けると、左手にゴルフ場（阿賀高原GC）と奥にスキー場が見えました。
大蛇山。「だいじゃ」ではなく「おおじゃ」と読むそうです。テントが詰めれば10張くらいは張れますね。
宝珠山に到着です。岩峰なので、お天気が良ければ見晴らし最高でしょう。
主稜線は、五頭連峰の最南端に位置するこの宝珠山付近から西北西に向きを変え、丸山小富士へ向かいます。
宝珠山を後にし、次のピーク（石間分岐）から宝珠山（岩峰）を見たところ。背後に五頭連山。
赤松山から右（北）に道をとると、胎内潜りを経て丸山登山口に下ることができるそうですが、今回は尾根通しにまっすぐ進みます。
国道(290)号線をテクテク。右手には陸上自衛隊の演習場。縦走中も演習の音が聞こえていました。
撮影機器：
感想
梅雨の真っただ中ですが、貴重な晴れ予報があった新潟に出かけてみました。夏至が近く、日が長いはずですので、なるべく長く歩いてみたいと思い、五頭連峰を北の端・松平山から南の端・宝珠山まで歩いてみることに。五頭山には、2007年6月に登ったことがあるのですが、下山してから地形図に赤線を書き入れる段になって、どうやら本峰まで達していないようであることが分かり、それを確認する意味もありました。また、約1ヶ月前に残雪がある中で二人連れ親子（37歳父と6歳子息）が遭難死してしまったこともあり、慰霊の意味も込めて。
あいにく天気予報が悪い方に外れ、雨こそはほとんど降らなかったものの、雲が垂れ込め、おかげで大変涼しい一日に。また、鳥海山・朝日連峰、飯豊連峰など、東北地方の名山を愛でることができたのもラッキーでした。
自転車をもっていかなかったので、下山後は10kmほどの車道歩き。これは当初からの想定内（計画内）でしたが、下山直後にそばを通過した牧場は臭いがきつくて鼻が曲がりそうになってしまいました。また、縦走中、自衛隊演習場から機関銃の音のようなものが聞こえてきてしまっていたのが玉に瑕でしたね。
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nomoshinさん。こんにちは。
五頭連峰の山行報告、興味深く読ませてもらいました。低山ながら、上越や東北の山々の眺望が素敵ですね。また、いろいろな花に出会えるんですね。
ところで、nomoshinさんがあまり見かけたことがないという58〜60の白い花は、ヤマボウシの花ですね。私の住んでいる近くの公園でも比較的良く見かけますし、東北地方に行くと、里山で良く見かけます。緑の森の中で真っ白く浮かび上がるように見えることが多いように思います。
また、29はタニウツギ、38はウコンウツギではないでしょうか？ウツギはいろいろな種類があり、この時期、低山でいろいろなウツギが咲いているようですね。
また、次の山行報告を読ませてもらうのを楽しみにしております。
matusanさん、コメントありがとうございます。返信が遅れて失礼しました。
いろいろな花の名前を教えて下さいまして、本当にありがとうございます。とっても詳しいのですね。一度覚えたら忘れないということなのでしょうか？ あやかりたいところです。
これからもよろしくお願いいたします。
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