長野・群馬県境 十石峠から大上(おおがみ)峠
- GPS
- 08:01
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 895m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:50
林道を離れて藪径へ___ 05:15 〜 05:35
1379m標高点ピーク_ 05:45
1408m峰(近く)__ 06:45
1275m標高点コル__ 07:15 〜 07:25
ククリ岩分岐巻き径___ 07:50
1312m標高点ピーク_ 08:30
右折ピーク_______ 09:05
大上峠下降点______ 09:40
大上峠_________ 09:55 〜 10:25
国道299_______ 10:55
乙女の森バンガロー___ 11:25
乙女の滝________ 11:35
新三郎沢出合______ 11:55 〜 12:05
十石峠_________ 12:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあります。水もありますが飲めません。電気点きます。 気温などの電光掲示板、一晩中付いてます。 携帯電波は入りません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・十石峠からの林道 2km近く林道を歩きます。 左側は尾根ですが送電線の下近くで尾根と林道が同じ高さになります。 その先300mぐらいで再び左手の尾根筋が目の高さぐらいまで低くなります。そこからその尾根を越えて北面の踏み跡へと入っていきます。 林道はまだ先へと進んでいますがすぐに2つに分かれ左側の林道は地形図にはない送電線の鉄塔へと上がっていますので、地形図にない送電線と鉄塔なのでン?と言う感じになりました。 ・1312m標高点ピークから先 1312m標高点ピークから先大上峠まではもう踏み跡がかなりはっきりしてきます。 ピンクのテープも目につきます。 県境杭の適度にあります。 ブッシュはありません。虫除け着(ウィンドブレーカー、帽子、ネット、軍手 など)は不要になります。 ・大上峠下降点 下降点の手前700mぐらいから左右の斜面の傾斜が出てきてすっきりした尾根歩きが出来ます。 下降点から大上峠への下降は、エッ?と思うぐらい急です。 トラロープは設置してあります。土の上なのでドロドロで手は汚れるかと思います。 ※今回1312m峰手前のピークを右折せずに直進してしまいました。 理由は2つ。 まず、地図を見ていない(これ最低) そこからは広げた地図を左手に歩きました(これ要らなかった、1312m峰から先、踏み跡明瞭でピンクテープが多い) 径間違いの理由2。 人の踏み跡=径は普段は鹿がメンテしてくれています。 しかし倒木があると鹿は越えられない or 越えたくないので左右に迂回します。 そこで径を間違います。 踏み跡に倒木があれば、人の径は直進していると判断して良いかと思います。 |
写真
感想
今回の 十石峠から大上峠(おおがみ峠) は、お薦めしません。
今までのいわゆる藪尾根、南相木ダムから弥次平、弥次平からぶどう峠、ぶどう峠から十石峠、はいずれも満足のいく山行でしたので地図読みができるのなら一度登られてはいかがでしょう、と私的にはお薦めコースでした。
今回の 十石峠から大上峠 は、前半が少し不快だったのでお勧めしません。
後半は楽しめたので、もしかしたら 大上峠から栗木岩(ククリ岩 1354.9m)の往復は良いコースかもしれません。
実はこの 十石峠から大上峠 の計画書を長野県警に送付すること今回で3回目。
先々週は天気崩れるとのことで出発を見送り、先週は、古谷ダム横に駐車して国道299を歩いて十石峠まで登ってみたら群馬県側はビチャビチャ音のする雨、こんな雨の中を藪漕ぎするのやイヤだわとまた国道を歩いて降りた。
今回も土曜日に歩きたかったけれど天気は午前中しか持ちそうにない。
いや、そもそもその天気予報を信じられるか?と、無理して木曜日に出発し金曜日に登ることに。
今回は、十石峠で前泊して大上峠へ往復する予定で入ったのですが、前半で山歩きの気分がそがれて戻る気がせず、古谷ダムまで一旦下って、また国道299を十石峠まで登ってきました。
これで古谷ダムと十石峠の間の国道299を3回も歩いたことになります(笑 イヤイヤ違う 涙)
でも、車は少ないです。
ダムサイトから乙女の滝までは片側1車線の広い道なので、今回は数台の車を見ましたが、乙女の滝から十石峠までは車線のない狭い山道で出会った車は1台だけと言う静かな山歩き(?)が出来ました。
冒頭で「前半が少し不快だった」と書きましたが、これは単に私の気分の問題です。
南相木ダムからここまで歩いてきて、ネット上で書かれている「藪」はほとんど気にするレベルではないと感じていました。
なので今回もだろう、と。(実際、今回もドヒャーと言う藪はありませんでした)
十石峠から林道を2km弱進んで、北側の踏み跡に入りました。
踏み跡、はっきりしてるし歩きやすいですが、1379m峰の先の地形図で見る凸凹、群馬県側は傾斜が無いのでそっちを巻いていくのだろうと思っていたら全部凸凹を超えていく。
しかも1408m峰の手前の南北に長いピークの登りは少し急でカヤトも他と比べて少々濃いめ。いやいやながらカヤトを掴んでの登り。
ここでプッツンして、午後ここへ戻ってくるのはイヤと早々に後半戦を放棄しました。
その後、尾根筋が南北から東西に変わると踏み跡ははっきりするし、藪は皆無だし、気分いいので、山道を十石峠へ戻ろうと思うようになったのですが、大上峠のアスファルト道に座り込んで昼食をとっているうちに、舗装車道とはいえ車一台通らないこののんびり感、こっちの方が楽でいいやと車道歩きになってしまいました。
【 十石峠 − 大上峠 8.9 km 】
【 大磯海水浴場 − 大上峠 213.1 km 】
コメント
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十石峠で車中泊ですね
自分は気分良く眠れましたけど、如何でしたか?
気温を表示する電光掲示板、なかなか気になりますよね
長野県内での先輩の距離にも追い付いていませんが
参考になり、歩く楽しみが増えました
有難うございました。
先日のニアミスでなく県境尾根でばったりなんていう
奇跡もあるかもしれませんね
それも楽しみにしてます
「十石峠で車中泊」、ハイ、一週間前にも行ったので様子が分かっていたので ガンバッテ 十石峠 に泊まりました。
夜が怖くて、黒部から逃げ帰り、新穂高から逃げ帰り、はたまた丹沢から逃げ帰り、と逃げ帰りの常習犯ですが、今回は頑張りました
県境尾根でばったり、これ、お互い深い笹薮を両手でかき分けたら、目の前に、だったらびっくりでしょうね
(実はそんな経験あるんですけど)
まあ、そういうびっくりはよいとして、山中で出会えると嬉しいですね。
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