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Yamareco

記録ID: 1506877
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ハイキング
京都・北摂

光砥山(フカンド谷右岸尾根〜早稲谷左岸尾根)

2018年06月24日(日) [日帰り]
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GPS
04:28
距離
11.1km
登り
678m
下り
654m

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:19
合計
4:28
9:39
39
能見口バス停
10:18
10:19
60
尾根取り付き
11:19
11:20
52
P859
12:12
12:26
53
光砥山(コウンド谷降り口)
13:19
13:22
45
P737
14:07
下の町バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳駅前 (7:50) → 能見口 (9:32)
\990
帰り:下の町 (14:24) → 出町柳駅前 (16:15)
\1000
コース状況/
危険箇所等
フカンド谷右岸尾根: 取り付きに使った支尾根は、始めの数十m程度の登りでアスナロの藪あり、その後は比較的歩きやすい。主尾根に乗るとは踏み跡は無いものの快適。
早稲谷左岸尾根: 所々薄い踏み跡がありました。尾根分岐に注意(特にco780mピーク)。早稲谷林道への下山に使った支尾根は降り口が分かりづらい。co670mピークは判別容易なのでそこから少し南へ進んで尾根のふくらみを探す。
バス停から3kmほど舗装路歩きです。夏の山里ののどかな風景
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バス停から3kmほど舗装路歩きです。夏の山里ののどかな風景
能見の道路脇には何時訪れても花が咲いています。ヒメレンゲ
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能見の道路脇には何時訪れても花が咲いています。ヒメレンゲ
ウツボグサ
ジギタリス
取り付きは高橋口橋を過ぎてすぐ、ここだけ道路が能見川の右岸に移るので分かりやすい。こちら側は急斜面なので裏に回って登りました
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取り付きは高橋口橋を過ぎてすぐ、ここだけ道路が能見川の右岸に移るので分かりやすい。こちら側は急斜面なので裏に回って登りました
登り口に小さな祠があった
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登り口に小さな祠があった
祠の側をよじ登って尾根に上がるとイワウチワが群生していました
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祠の側をよじ登って尾根に上がるとイワウチワが群生していました
すぐに藪になってしまいました。能見川対岸の桑谷山の支尾根と同じくアスナロが多い尾根です
すぐに藪になってしまいました。能見川対岸の桑谷山の支尾根と同じくアスナロが多い尾根です
幸い、尾根が広くなると藪は消えて歩きやすくなりました
幸い、尾根が広くなると藪は消えて歩きやすくなりました
尾根が狭くなると再び藪模様になりました。北山ではよく経験するパターンで、「北山は広尾根を歩け」と思っておけばいいかもしれません
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尾根が狭くなると再び藪模様になりました。北山ではよく経験するパターンで、「北山は広尾根を歩け」と思っておけばいいかもしれません
やっぱり、尾根が広くなると歩きやすくなる
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やっぱり、尾根が広くなると歩きやすくなる
沢山の木を育む朽ちた台杉
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沢山の木を育む朽ちた台杉
突如、巨木に出会いました。杉ではなく、おそらくアスナロで、桑谷山で見たものより立派
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突如、巨木に出会いました。杉ではなく、おそらくアスナロで、桑谷山で見たものより立派
根元の幹周りはそれほどでもないのですが、枝振りがすごい
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根元の幹周りはそれほどでもないのですが、枝振りがすごい
枝が地面に潜り込んで、今まさに伏条更新しようとしている
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枝が地面に潜り込んで、今まさに伏条更新しようとしている
ヤマボウシは盛りを少し過ぎた感じ、あちこちで見かけました
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ヤマボウシは盛りを少し過ぎた感じ、あちこちで見かけました
アスナロ巨木の先で主尾根に乗ります。快適な尾根が続きます
アスナロ巨木の先で主尾根に乗ります。快適な尾根が続きます
主尾根では杉の巨木が増えてきます
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主尾根では杉の巨木が増えてきます
今の季節にアセビ?と思ったらネジキの花でした。ヤマボウシの他にこちらも沢山咲いていました
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今の季節にアセビ?と思ったらネジキの花でした。ヤマボウシの他にこちらも沢山咲いていました
京都北山で好きなエリアを一つ挙げろと言われたら、迷いますが広河原と答えると思います
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京都北山で好きなエリアを一つ挙げろと言われたら、迷いますが広河原と答えると思います
P951光砥山まで歩きやすい尾根が続く
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P951光砥山まで歩きやすい尾根が続く
尾根を登りきって光砥山標高点までは行かず、景色の良いコウンド谷源頭でいつものように休憩
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尾根を登りきって光砥山標高点までは行かず、景色の良いコウンド谷源頭でいつものように休憩
早く下山するのももったいない天気なので佐々里峠まで歩いてもいいのですが、未踏ルートを歩くのを優先して早稲谷左岸尾根で下山します。このへんは何度も通っているのに道を間違えた
早く下山するのももったいない天気なので佐々里峠まで歩いてもいいのですが、未踏ルートを歩くのを優先して早稲谷左岸尾根で下山します。このへんは何度も通っているのに道を間違えた
大杉スポット1
数箇所ある尾根の分岐は基本的に右(西)へ進むのですが、この大杉の立つ分岐は正しい道が分かりにくいので注意
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数箇所ある尾根の分岐は基本的に右(西)へ進むのですが、この大杉の立つ分岐は正しい道が分かりにくいので注意
この尾根は時々視界が開けます。光砥山を振り返る
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この尾根は時々視界が開けます。光砥山を振り返る
ヤマボウシと桑谷山
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ヤマボウシと桑谷山
大杉スポット2
Co670mのピークにある台杉の上で何かが動いた
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Co670mのピークにある台杉の上で何かが動いた
黒い顔にオレンジの胴、夏毛のテンでした。今日は他にノウサギとマムシに出会いました
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黒い顔にオレンジの胴、夏毛のテンでした。今日は他にノウサギとマムシに出会いました
能見口のあたりは道路沿いが崖になっているところが多く、安全に降りられる場所を確認していなかったので支尾根を早稲谷林道入り口辺りへ下りることにします。初めは尾根が不明瞭ですが危険は無い傾斜でした
能見口のあたりは道路沿いが崖になっているところが多く、安全に降りられる場所を確認していなかったので支尾根を早稲谷林道入り口辺りへ下りることにします。初めは尾根が不明瞭ですが危険は無い傾斜でした
50mも下るとはっきりした尾根になり一安心
50mも下るとはっきりした尾根になり一安心
尾根は植林になり、藪なし、激下りなしで林道へ降り立つことができました。下の町バス停はすぐそこです
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尾根は植林になり、藪なし、激下りなしで林道へ降り立つことができました。下の町バス停はすぐそこです

感想

週末は雨かと思っていたら日曜日は晴れ予報、土曜は降ったので尾根コースで何処かいい所はないものかと考えた末、広河原の未踏尾根を歩いてみることにしました。

フカンド谷右岸の尾根の状況は不明でしたが、この付近であまり酷い藪漕ぎになったことはないので大丈夫だろうと、主尾根へ弧を描いて登っていく一番長い支尾根から取り付いて登ってみました。登り始めこそ藪に阻まれましたが、ある程度登ると快適でアスナロと思われる予期せぬ巨木にも出会え、このエリアの山の良さを再確認しつつ歩くことが出来ました。
下山の早稲谷左岸尾根は時々使われている感じでスムーズに進め、警戒していた山ビルとマダニは共にゼロの快適山行でした。

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コメント

森の巨樹
やはり、このエリアの楽しみは
点々とあらわれる森の巨樹との出会い…でしょうか。
こんにちは、field8usさん。
この日はニアミスでとても残念でした。

北山を思いのままに歩かれてますね
さすが、okaokaさんがfieldさんの事を北山が似合うって
書いておられただけの事はあります。

広河原の山が一番好き…、
上手く説明できないけど、その気持ちわかります。
私は#21の様な、谷の源頭のような風景が大好きです。
まあ、北山エリアならどこででも見かける風景かと思いますが
独特?の曲線が好きなんですよね〜。

ところで、台杉の上で何かが動いた…、
またクマさんかと思いましたよ
fieldさん、出会い率、高いですから!
テンや野兎で良かったですね。
(マムシは…ですが)
2018/6/25 14:06
Re: 森の巨樹
こんばんは。

巨樹の魅力もそうですし、広河原まで来ると森の深さをひしひしと感じます。
heheさんのおっしゃる緩やかな谷の風景といえば大見から皆子山〜峰床山あたりも自然豊かで良いし、アプローチの関係で広河原のイメージがありますが廃村八丁は京北…と結局どのエリアも捨てがたいですね。京都市街から見える稜線を越える辺りから核心部という感じはあります。

昨日は場所が場所だけに熊に会いそうな予感がして気を付けていたんですが、見かけずでした。
広河原で動物と言えば、菅原のバス停でキツネが獲物(ネズミかモグラ)を咥えたまま目の前を歩いて行ったことがあります。バス停は屋根つきで壁があったので中の人間に気付かなかったんでしょうけど、思わず笑ってしまいました。

どこかでお会いできるといいですね。私は野鳥に関してはウグイスとカッコウの鳴き声が分かるぐらいで全く素人なので、その時はご教授ください。
2018/6/25 19:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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