また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1516058
全員に公開
ハイキング
丹沢

8の字描いて回っていた@橡ノ丸-バラシマ沢-高指山

2018年07月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
19.4km
上り
1,165m
下り
1,184m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
1:19
合計
9:07
6:59
20
8:15
8:16
6
8:22
8:23
10
8:33
8:37
18
8:55
8:59
32
9:31
9:33
53
10:26
10:28
5
10:33
10:33
50
11:23
11:23
28
11:51
11:58
26
12:24
12:25
72
13:45
14:23
29
14:52
14:53
73
16:06
丸尾尾根のP918の下降中に2度靴下やつま先パッド等の交換・装着のために木の切り株に腰掛けてゆっくり休んでいます。
バラシマ林道分岐手前の枝沢の流れ込みでも、靴を脱いで火照った足を水に浸けてしばらく休んでいます。
昼食休憩は高指山のベンチで取りました。
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国峠駐車場
コース状況/
危険箇所等
 甲相国境尾根は問題なし。
 丸尾尾根は三国林道が尾根上を通るところがあるものの、基本的に尾根の上を外さないようにしていれば丸尾尾根〜橡ノ丸までスムーズに進めます。最後のP918から世附方面の下降は支尾根がいくつもあり、林道への下降地点が岩壁や崖になる場合が多々あるので、あらかじめ等高線図をしっかり把握しておいて、現地でGPS情報を合わせて進むべき尾根を正確に見付けなければいけません。勾配もしばらくは急なので、要注意です。
 大棚沢林道は崩れたところはないものの、切通橋から分岐するバラシマ林道は荒れ放題になっています。徒歩なら抜けられるとは言え、道が崩落した箇所が何度も出てきます。
 東電の作業径路はしっかりしていますが、地図表記がないので、どこに出るのかはやはりGPS情報で尾根の位置を確認しながら進む必要があります。特に、2箇所で間違えやすい分岐があるので、国境尾根に通じる尾根がどの位置なのかを把握しておかないといけません。
未明の3時に起きてサッカーW杯を見て、最後の最後に逆転ゴールを決められたところでTVを消して、朝5時に出発。6時に大井松田ICを下りて国道を進むも、もう山北で渋滞していてビックリでした。
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未明の3時に起きてサッカーW杯を見て、最後の最後に逆転ゴールを決められたところでTVを消して、朝5時に出発。6時に大井松田ICを下りて国道を進むも、もう山北で渋滞していてビックリでした。
三国峠には7時前に到着。山北から先ではどんどんガスってきて、明神峠の辺りは真っ白だったので、最初に甲相国境尾根を使って進まずに、まずは三国林道から進むことも考えましたが、三国峠に到着すると西側は晴れていたので、予定通り国境尾根から入ることにしました。
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三国峠には7時前に到着。山北から先ではどんどんガスってきて、明神峠の辺りは真っ白だったので、最初に甲相国境尾根を使って進まずに、まずは三国林道から進むことも考えましたが、三国峠に到着すると西側は晴れていたので、予定通り国境尾根から入ることにしました。
三国峠は1100mもあるので、ここから最初の鉄砲木ノ頭までは大した高低差ではありません。
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三国峠は1100mもあるので、ここから最初の鉄砲木ノ頭までは大した高低差ではありません。
雲があるとせっかくの富士山の絶景ポイントがパーになりますので、ガスっていたら帰路でと思っていましたが、峠で晴れたから今のうちと思い国境尾根に入ったものの、またガスってますね。
雲があるとせっかくの富士山の絶景ポイントがパーになりますので、ガスっていたら帰路でと思っていましたが、峠で晴れたから今のうちと思い国境尾根に入ったものの、またガスってますね。
この辺はイバラが多く、結構まだ花が開いていました。
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この辺はイバラが多く、結構まだ花が開いていました。
木々の切れたところから西を向くと、富士山がきれいに見えます。少し雲が下に浮いていますが、今のうちなら大丈夫と、山頂に急いで向かいます。
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木々の切れたところから西を向くと、富士山がきれいに見えます。少し雲が下に浮いていますが、今のうちなら大丈夫と、山頂に急いで向かいます。
イバラの花と同じくこのウツギの花もこの一帯には数多く咲いていました。
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イバラの花と同じくこのウツギの花もこの一帯には数多く咲いていました。
富士山をバックにイバラの花が咲いています。
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富士山をバックにイバラの花が咲いています。
こちらはノイチゴの花。バラ科ですから針がありますね。
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こちらはノイチゴの花。バラ科ですから針がありますね。
ハルジオンも咲いていました。
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ハルジオンも咲いていました。
山梨県側の呼称は明神山になっていますが、すぐ近くの湯船山の西にも明神山があり、混乱しますから、やはり神奈川県側の呼び名の鉄砲木ノ頭がしっくりきます。
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山梨県側の呼称は明神山になっていますが、すぐ近くの湯船山の西にも明神山があり、混乱しますから、やはり神奈川県側の呼び名の鉄砲木ノ頭がしっくりきます。
そして鉄砲木ノ頭に到着。何はともあれまずは富士山の写真をたっぷり撮っておきました。
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そして鉄砲木ノ頭に到着。何はともあれまずは富士山の写真をたっぷり撮っておきました。
だだっ広い山頂の平地にはベンチはなくて、石祠が立派に備えられています。それにしてももう雲が南から富士山を包み込もうとしています。早い時間にここに来て正解でした。
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だだっ広い山頂の平地にはベンチはなくて、石祠が立派に備えられています。それにしてももう雲が南から富士山を包み込もうとしています。早い時間にここに来て正解でした。
鉄砲木ノ頭からしばらく勾配の緩い区間になりますが、見事にガスってますね。雲は丹沢山塊に引っ掛かってる感じですね。
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鉄砲木ノ頭からしばらく勾配の緩い区間になりますが、見事にガスってますね。雲は丹沢山塊に引っ掛かってる感じですね。
バイケイソウは葉が茶色く変色してちょっと汚らしくなってきましたが、花を咲かせたものも多く、そちらはまだ楽しめますね。
バイケイソウは葉が茶色く変色してちょっと汚らしくなってきましたが、花を咲かせたものも多く、そちらはまだ楽しめますね。
平坦な区間からしっかりとした下り区間が長く続きます
平坦な区間からしっかりとした下り区間が長く続きます
下り切った鞍部から東(右)側に三国林道と一番近付く地点があり、ここから林道に下降します。
下り切った鞍部から東(右)側に三国林道と一番近付く地点があり、ここから林道に下降します。
ここが下りてきたところ。尾根がすぐ上にあるのが分かります。
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ここが下りてきたところ。尾根がすぐ上にあるのが分かります。
林道は良く整備されていて、今でもしっかり使われているようですね。
林道は良く整備されていて、今でもしっかり使われているようですね。
東電の看板。この一帯の送電線と尾根道や林道が良く分かりますが、バラシマ林道を大棚沢林道と誤って書いていますね。新大棚沢林道のところが大棚沢林道になり、新大棚沢林道はその最後のたった200m地点を指します。
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東電の看板。この一帯の送電線と尾根道や林道が良く分かりますが、バラシマ林道を大棚沢林道と誤って書いていますね。新大棚沢林道のところが大棚沢林道になり、新大棚沢林道はその最後のたった200m地点を指します。
火燃(ひもし)峠に到着。ここから左の尾根に乗って林道と分かれて進みます。
火燃(ひもし)峠に到着。ここから左の尾根に乗って林道と分かれて進みます。
森林地帯に入ると鬱蒼とした雰囲気になり、踏み跡も判然としない感じになりますが、尾根は一本なので道迷いはしないでしょう。
森林地帯に入ると鬱蒼とした雰囲気になり、踏み跡も判然としない感じになりますが、尾根は一本なので道迷いはしないでしょう。
最初のP1069に到着。名無しですがしっかりした山頂です。
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最初のP1069に到着。名無しですがしっかりした山頂です。
この尾根は丸尾尾根と呼ばれています。ピーク標高は大体1000m台で揃っていますから、穏やかな高低差の道になります。途中から踏み跡もはっきりしてきました。道を整備するために切り取られたブナ等の自然の木々が束ねられて置かれていました。
この尾根は丸尾尾根と呼ばれています。ピーク標高は大体1000m台で揃っていますから、穏やかな高低差の道になります。途中から踏み跡もはっきりしてきました。道を整備するために切り取られたブナ等の自然の木々が束ねられて置かれていました。
登りに転じてほどなく次の山頂が見えてきました。
登りに転じてほどなく次の山頂が見えてきました。
それが丸尾山で、1050mになります。このように手製の山名表示板が掛けられています。
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それが丸尾山で、1050mになります。このように手製の山名表示板が掛けられています。
全体に幅広尾根が続きますが、一応のこ付近は三国林道からちょっと逸れたところになります。すぐにこの下で林道と尾根道が一緒になりますが、最早林道なのか幅広尾根なのか分からない状態です。
全体に幅広尾根が続きますが、一応のこ付近は三国林道からちょっと逸れたところになります。すぐにこの下で林道と尾根道が一緒になりますが、最早林道なのか幅広尾根なのか分からない状態です。
一応右に支尾根が出てきますが、ほとんど直進する形で左側の尾根を進みます。
一応右に支尾根が出てきますが、ほとんど直進する形で左側の尾根を進みます。
いつの間にか林道と合流して、それが尾根のコブを右に巻くようになってますが、もうこんな木が生長しているように、30年は使われていない状態でしょう。このすぐ先で完全に車の通れる幅の平坦なところは消滅します。
いつの間にか林道と合流して、それが尾根のコブを右に巻くようになってますが、もうこんな木が生長しているように、30年は使われていない状態でしょう。このすぐ先で完全に車の通れる幅の平坦なところは消滅します。
そして再び幅広尾根になっての登り区間になります。
そして再び幅広尾根になっての登り区間になります。
それを登り切ったところが橡ノ丸で、しっかりした三等三角点の埋め込まれた山頂です。ただし、ブナの木で覆われているために、見晴らしは全くないです。
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それを登り切ったところが橡ノ丸で、しっかりした三等三角点の埋め込まれた山頂です。ただし、ブナの木で覆われているために、見晴らしは全くないです。
せっかくだから記念写真も撮っておきました。
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せっかくだから記念写真も撮っておきました。
橡ノ丸からの下りはそこそこしっかりしたものになります。落ち葉が多くて湿っているので、東丹沢ならヒルの巣窟だろうなと思わせる雰囲気です。
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橡ノ丸からの下りはそこそこしっかりしたものになります。落ち葉が多くて湿っているので、東丹沢ならヒルの巣窟だろうなと思わせる雰囲気です。
可愛らしいキノコも頭を出していました。
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可愛らしいキノコも頭を出していました。
尾根が細まって、こうしたちょっとしたコブも何回か出てくるんですが、踏み跡がはっきりしていて、これらを上手く回避して進んでいました。
尾根が細まって、こうしたちょっとしたコブも何回か出てくるんですが、踏み跡がはっきりしていて、これらを上手く回避して進んでいました。
この日1つだけ見かけたギンリョウソウ。大体2〜3本まとまって頭を出すものなんですが、ここではこれ1つだけでした。
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この日1つだけ見かけたギンリョウソウ。大体2〜3本まとまって頭を出すものなんですが、ここではこれ1つだけでした。
右に支尾根が出てきましたが、ほとんど真っ直ぐ進むのが正解。
右に支尾根が出てきましたが、ほとんど真っ直ぐ進むのが正解。
また細尾根になりましたが歩きにくくはないです。
また細尾根になりましたが歩きにくくはないです。
そして最後のP918に到着。結構幅広の山頂ですが、やはり木々に覆われて展望は利きません。
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そして最後のP918に到着。結構幅広の山頂ですが、やはり木々に覆われて展望は利きません。
この山頂からは正面と左右に支尾根が分かれていて、どこからでも世附方面に下れますが、問題は林道への下降地点が地図ではかなり岩壁・崖の表示になっていたり、下降後に大棚沢を渡ったりするところが多く見られます。事前になるべく等高線の間隔が開いていて、なおかつ林道に崖ではないところから下れる尾根をチェックしておき、細かくGPS情報を確認して進む必要があります。まずはこのピークから右に下降する尾根を下ります。
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この山頂からは正面と左右に支尾根が分かれていて、どこからでも世附方面に下れますが、問題は林道への下降地点が地図ではかなり岩壁・崖の表示になっていたり、下降後に大棚沢を渡ったりするところが多く見られます。事前になるべく等高線の間隔が開いていて、なおかつ林道に崖ではないところから下れる尾根をチェックしておき、細かくGPS情報を確認して進む必要があります。まずはこのピークから右に下降する尾根を下ります。
この尾根に限りませんが、結構急勾配のところを下って行きます。急勾配のためにつま先が靴の内側に当たって痛いので、一度座って靴を脱いでつま先パッドを入れておきましたが、靴擦れ防止用のソックスに分厚いウールの靴下、さらにつま先パッドを加え、靴のかかとにもクッションを追加しているので、いくら1cmサイズが大きい靴でもギチギチになり、履いているだけで痛くなっちゃいました。
この尾根に限りませんが、結構急勾配のところを下って行きます。急勾配のためにつま先が靴の内側に当たって痛いので、一度座って靴を脱いでつま先パッドを入れておきましたが、靴擦れ防止用のソックスに分厚いウールの靴下、さらにつま先パッドを加え、靴のかかとにもクッションを追加しているので、いくら1cmサイズが大きい靴でもギチギチになり、履いているだけで痛くなっちゃいました。
勾配がやっと緩んだところで振り返って撮っていますが、登りでここを使うとなるとため息が出ちゃいそうですね。
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勾配がやっと緩んだところで振り返って撮っていますが、登りでここを使うとなるとため息が出ちゃいそうですね。
もう踏み跡もマーキングもないところですから、とにかく支尾根に注意して下ります。ここは左に進みます。
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もう踏み跡もマーキングもないところですから、とにかく支尾根に注意して下ります。ここは左に進みます。
次も左側を進みます。靴の中が痛いままなので、もう一度休んで厚手のウールの靴下は脱いでおきました。
次も左側を進みます。靴の中が痛いままなので、もう一度休んで厚手のウールの靴下は脱いでおきました。
ここもはっきりした支尾根ですが左を進みます。
ここもはっきりした支尾根ですが左を進みます。
平坦になったところですが、ここも左です。
平坦になったところですが、ここも左です。
今度は左に進むと先が急になって先が谷のようになっていますので、右と言うか直進方向に進みます。
今度は左に進むと先が急になって先が谷のようになっていますので、右と言うか直進方向に進みます。
もう沢の音が聞こえるようになってきましたが、ここも左。
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もう沢の音が聞こえるようになってきましたが、ここも左。
最後の支尾根も左に進みます。
最後の支尾根も左に進みます。
尾根を直進すると急な斜面になっていましたが、左側の谷間を見ると堰堤があり、そちらに下る径路が続いていました。
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尾根を直進すると急な斜面になっていましたが、左側の谷間を見ると堰堤があり、そちらに下る径路が続いていました。
その径路を下ると無事堰堤横に出られます。
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その径路を下ると無事堰堤横に出られます。
そして林道側に進むと、名無しの橋の脇から水ノ木幹線林道に出られました。
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そして林道側に進むと、名無しの橋の脇から水ノ木幹線林道に出られました。
水ノ木林道を北上して大棚沢林道分岐に到着。ここをしばらく切通峠方面に進みます。
水ノ木林道を北上して大棚沢林道分岐に到着。ここをしばらく切通峠方面に進みます。
林道を黙々と歩きますが、普通に坂道ですから、やはりじわじわと疲れてきます。それに、時折晴れて日差しも出てくると、「暑さも半端ないって!」と叫びたくなります。
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林道を黙々と歩きますが、普通に坂道ですから、やはりじわじわと疲れてきます。それに、時折晴れて日差しも出てくると、「暑さも半端ないって!」と叫びたくなります。
石の上にキャベツの葉みたいなものが見えたと思ったら、蛾でした。こんな色の蛾もいるんですね。
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石の上にキャベツの葉みたいなものが見えたと思ったら、蛾でした。こんな色の蛾もいるんですね。
長らく歩いていると、足首から下が熱を帯びて痛くなってきましたので、小さな沢が流れ込むところで休憩し、靴下を脱いでしばしのクールダウン。春だと痛いくらいに冷たいはずですが、今の時期はずっと浸けていられます。
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長らく歩いていると、足首から下が熱を帯びて痛くなってきましたので、小さな沢が流れ込むところで休憩し、靴下を脱いでしばしのクールダウン。春だと痛いくらいに冷たいはずですが、今の時期はずっと浸けていられます。
休憩後すぐに切通橋に到着。ここを右に折れて荒れ荒れのバラシマ林道を進みます。
休憩後すぐに切通橋に到着。ここを右に折れて荒れ荒れのバラシマ林道を進みます。
入口から見えるバラシマ沢。ここから見ると水量はさほどには見えませんが、しっかりとした水量の沢です。
入口から見えるバラシマ沢。ここから見ると水量はさほどには見えませんが、しっかりとした水量の沢です。
のっけから道がごっそり落ちたところになりますが、50cmほどは平坦なところが残っているので、難なく歩けます。
のっけから道がごっそり落ちたところになりますが、50cmほどは平坦なところが残っているので、難なく歩けます。
道自体が谷に成り果てた区間。左側に沢があるのに、道端の木々が土を支えた結果、道の間だけえぐられた形になってますね。
道自体が谷に成り果てた区間。左側に沢があるのに、道端の木々が土を支えた結果、道の間だけえぐられた形になってますね。
今度は道のカーブした地点が涸れ沢に鉄砲水があふれて道を遮断して崩してしまったところに出ます。上流側に進んで段差が少ないところから回り込んで向こうに渡ります。
今度は道のカーブした地点が涸れ沢に鉄砲水があふれて道を遮断して崩してしまったところに出ます。上流側に進んで段差が少ないところから回り込んで向こうに渡ります。
バラシマ沢に流れ込む支沢。滑滝状になっていて良い雰囲気です。
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バラシマ沢に流れ込む支沢。滑滝状になっていて良い雰囲気です。
そして林道を半分ほど進んだ辺りで左下に二条の滝が現われます。ちょっと急なところですが、斜面を下って滝壺に降り立ちます。角度の付いた滑滝ですから、下から見ると高さは10mほどにしか見えませんが、結構迫力があります。
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そして林道を半分ほど進んだ辺りで左下に二条の滝が現われます。ちょっと急なところですが、斜面を下って滝壺に降り立ちます。角度の付いた滑滝ですから、下から見ると高さは10mほどにしか見えませんが、結構迫力があります。
この辺の岩はやたらに滑るので、セルフタイマーで記念写真を撮るのも大変。カメラを代理にパチリ(^∇^)b
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この辺の岩はやたらに滑るので、セルフタイマーで記念写真を撮るのも大変。カメラを代理にパチリ(^∇^)b
林道に戻り、上から二条の滝を見ると、結構長いことが良く分かりますね。
林道に戻り、上から二条の滝を見ると、結構長いことが良く分かりますね。
少しするとバラジマ橋が現われ、ここで沢と林道の位置が入れ替わります。
少しするとバラジマ橋が現われ、ここで沢と林道の位置が入れ替わります。
小さなキノコがたくさん生えてきました。
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小さなキノコがたくさん生えてきました。
こうした崩落地点も2箇所現われます。慎重にトラバースして抜けます。
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こうした崩落地点も2箇所現われます。慎重にトラバースして抜けます。
バラシマ沢の本流は若干水量が落ちてきたところに、支流の沢がたっぷり水を運んで落ちていました。
バラシマ沢の本流は若干水量が落ちてきたところに、支流の沢がたっぷり水を運んで落ちていました。
林道の左側には東電の作業径路、鉄塔佐久間東幹線No.300のルートが現われます。もう少し林道を進んで右に吊橋が見えてきますが、そちらも作業径路のNo.301になります、
林道の左側には東電の作業径路、鉄塔佐久間東幹線No.300のルートが現われます。もう少し林道を進んで右に吊橋が見えてきますが、そちらも作業径路のNo.301になります、
この作業径路は去年見付けたんですが、その時はバラシマ林道の終点まで確認して、そこから尾根に乗ったので、この作業径路は使わなくて、どこに出られるのか興味がありました。道はこんな具合に角が崩れないようにきちんと作られていましたが、ほとんど使われないままなので、多分階段が埋め込まれているのでしょうけれども、落ち葉や土で埋もれてただのキツい坂になっています。
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この作業径路は去年見付けたんですが、その時はバラシマ林道の終点まで確認して、そこから尾根に乗ったので、この作業径路は使わなくて、どこに出られるのか興味がありました。道はこんな具合に角が崩れないようにきちんと作られていましたが、ほとんど使われないままなので、多分階段が埋め込まれているのでしょうけれども、落ち葉や土で埋もれてただのキツい坂になっています。
角の土止めされた区間が終わり、Uターンするように細尾根に乗って登ります。
角の土止めされた区間が終わり、Uターンするように細尾根に乗って登ります。
再び道端が整えられたところをになって登りますが、結構な急斜面です。先には木々のない開けたところが見えますね。
再び道端が整えられたところをになって登りますが、結構な急斜面です。先には木々のない開けたところが見えますね。
そこに出ると、雲が薄くなって日差しを浴びるようになって、かなり暑苦しくなりました。早く日影に行きたいんですが、勾配がキツくて息が上がってしまいます。
そこに出ると、雲が薄くなって日差しを浴びるようになって、かなり暑苦しくなりました。早く日影に行きたいんですが、勾配がキツくて息が上がってしまいます。
やっと鉄塔に至り、振り返って丹沢方面を見ると、正面右側に東丸がそびえています。
やっと鉄塔に至り、振り返って丹沢方面を見ると、正面右側に東丸がそびえています。
こちらは甲相国境方面。まだ雲が多いですね。
こちらは甲相国境方面。まだ雲が多いですね。
なかなか開放感のあるところですが、日を浴びていると薄雲ながらやはりかなり暑くて、照り返しも厳しいので、先を急ぎます。
なかなか開放感のあるところですが、日を浴びていると薄雲ながらやはりかなり暑くて、照り返しも厳しいので、先を急ぎます。
前を見ると左にきれいな尾根が下って行くのですが、先には山はなく、世附の谷間に進んでしまいます。右を見ると作業径路が通っていて、尾根も続く形になっています。当然そちらに進みます。
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前を見ると左にきれいな尾根が下って行くのですが、先には山はなく、世附の谷間に進んでしまいます。右を見ると作業径路が通っていて、尾根も続く形になっています。当然そちらに進みます。
すると丁字分岐に出ました。東電の道標では左にNo.299となっていますが、GPS情報では尾根は右側に進みますので、道標はないけれども右の径路を進みます。
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すると丁字分岐に出ました。東電の道標では左にNo.299となっていますが、GPS情報では尾根は右側に進みますので、道標はないけれども右の径路を進みます。
こちらのトラバース路は、尾根の左を巻くような形でずっと続いていて、楽に歩けるように続いていました。
こちらのトラバース路は、尾根の左を巻くような形でずっと続いていて、楽に歩けるように続いていました。
ここで尾根上のラインと合流します。
ここで尾根上のラインと合流します。
この尾根には「空図」と掘られた標柱が埋め込まれていましたが、空図とは一体ナンでしょう?
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この尾根には「空図」と掘られた標柱が埋め込まれていましたが、空図とは一体ナンでしょう?
尾根は細くなってこうした突起をいくつか越えるのですが、このように上手く右に巻く道ができています。
尾根は細くなってこうした突起をいくつか越えるのですが、このように上手く右に巻く道ができています。
そして次に径路が左に逸れていますが、これは国境尾根に至る手前に名無し小ピークがあり、それを避けるようになったものでした。
そして次に径路が左に逸れていますが、これは国境尾根に至る手前に名無し小ピークがあり、それを避けるようになったものでした。
途中見かけたキノコ。ラッパみたい。
途中見かけたキノコ。ラッパみたい。
尾根のコブを避けて鞍部に合流します。
尾根のコブを避けて鞍部に合流します。
すると、その先でも右に逸れる径路ができていましたので、そちらに進みます。ご覧のように桟道まで組み立てられていました。
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すると、その先でも右に逸れる径路ができていましたので、そちらに進みます。ご覧のように桟道まで組み立てられていました。
先でこうした東電のプラ階段が埋め込まれたところがあり、ここから尾根の上に向かって登る形になっていました。
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先でこうした東電のプラ階段が埋め込まれたところがあり、ここから尾根の上に向かって登る形になっていました。
尾根に乗るところに東電の道標がありましたが、それによるとこの径路はNo.261でした。
尾根に乗るところに東電の道標がありましたが、それによるとこの径路はNo.261でした。
そして急な尾根を登り切ると、こんなところに出ました。今歩いてきたところはNo.261ですが、そのまま直進して下り気味にトラバース路が延びていて、それがNo.262だそうです。丁度ここを右に進むのが国境尾根方面ですので、右に折れて最後の登り区間を歩きます。
そして急な尾根を登り切ると、こんなところに出ました。今歩いてきたところはNo.261ですが、そのまま直進して下り気味にトラバース路が延びていて、それがNo.262だそうです。丁度ここを右に進むのが国境尾根方面ですので、右に折れて最後の登り区間を歩きます。
ほんのわずかな登りでもう山頂が見えてきました。リボンがあるから分かりますが、間違いなく径路になっています。
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ほんのわずかな登りでもう山頂が見えてきました。リボンがあるから分かりますが、間違いなく径路になっています。
国境尾根に出てきたのは境界標柱の653番の裏側。もう高指山なんですが、山頂は細長く平らになっていますので、北側の端のところになる形です。
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国境尾根に出てきたのは境界標柱の653番の裏側。もう高指山なんですが、山頂は細長く平らになっていますので、北側の端のところになる形です。
そして少し平坦な山頂を南に進みます。
そして少し平坦な山頂を南に進みます。
ほどなく高指山の山名標柱兼道標があるところに出ました。
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ほどなく高指山の山名標柱兼道標があるところに出ました。
ここにはベンチがあって、山ガールのお姉さんが休んでいましたが、朝南側の山から入ろうとしたら先行者から熊が出たとの情報を得て、別ルートで登って歩いてきたそうですが、やはりこの辺も熊は出るんですね。何はともあれ、お腹も空いているので、ここで昼食タイム。今回は「ラ峰醤油味チャーシューワン丹」麺です(^∇^)v
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ここにはベンチがあって、山ガールのお姉さんが休んでいましたが、朝南側の山から入ろうとしたら先行者から熊が出たとの情報を得て、別ルートで登って歩いてきたそうですが、やはりこの辺も熊は出るんですね。何はともあれ、お腹も空いているので、ここで昼食タイム。今回は「ラ峰醤油味チャーシューワン丹」麺です(^∇^)v
ベンチの脇には小さな木の花の蜜を吸うこんな蝶がたくさんいました。彼らも食事中ですね。
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ベンチの脇には小さな木の花の蜜を吸うこんな蝶がたくさんいました。彼らも食事中ですね。
高指山からの富士山も絶景ですが、やはりずっと雲で覆われてしまってますね。朝に国境尾根から入ってしっかりと富士山を拝めたのは大正解でした。
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高指山からの富士山も絶景ですが、やはりずっと雲で覆われてしまってますね。朝に国境尾根から入ってしっかりと富士山を拝めたのは大正解でした。
ゆっくりと昼食を取って、国境尾根を南下します。帰路は切通峠の先から朝と同じように三国林道に下り、逆にそこから三国峠に戻ることになります。
ゆっくりと昼食を取って、国境尾根を南下します。帰路は切通峠の先から朝と同じように三国林道に下り、逆にそこから三国峠に戻ることになります。
平野方面への分岐。ここに立派な東海自然歩道の山梨県側のMAPが描かれた木製の案内板が立っていましたが去年これが倒れて脇に残骸が寄せられていました。
平野方面への分岐。ここに立派な東海自然歩道の山梨県側のMAPが描かれた木製の案内板が立っていましたが去年これが倒れて脇に残骸が寄せられていました。
しばらく進むと、もう一つ平野に進める分岐が出てきました。こちらは切通峠からの道と先で合流して平野に進むようです。
しばらく進むと、もう一つ平野に進める分岐が出てきました。こちらは切通峠からの道と先で合流して平野に進むようです。
そして切通峠に到着。大棚沢林道からの東海自然歩道は、崩壊のため通行止めとなっていますが、一部倒木で塞がれたところはあるものの、普通に歩けますね。沢から登る場合は、尾根への取り付きポイントが手前のリボンで騙されますので要注意です。結構沢の奥の方から斜面に取り付くようになってます。
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そして切通峠に到着。大棚沢林道からの東海自然歩道は、崩壊のため通行止めとなっていますが、一部倒木で塞がれたところはあるものの、普通に歩けますね。沢から登る場合は、尾根への取り付きポイントが手前のリボンで騙されますので要注意です。結構沢の奥の方から斜面に取り付くようになってます。
今回持って行ったフィルムカメラは、最も古い一眼レフメーカーのエキザクタが戦後に作ったペンタプリズム搭載の一眼レフ、エキザクタ・バレックスです。54年製になります。レンズは標準以外に35mmと90mmを持って行きました。
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今回持って行ったフィルムカメラは、最も古い一眼レフメーカーのエキザクタが戦後に作ったペンタプリズム搭載の一眼レフ、エキザクタ・バレックスです。54年製になります。レンズは標準以外に35mmと90mmを持って行きました。
切通峠から登って行くと、左の名無しピークを回避する形になっています。このピークから丸尾尾根に下ることもできます。
切通峠から登って行くと、左の名無しピークを回避する形になっています。このピークから丸尾尾根に下ることもできます。
そのピークを回避して鞍部に至り、朝と同じくここから三国林道に下ります。帰路はこの林道を使って三国峠に戻りますが、これによってコースが「8」の字になって、交差するここだけがダブる地点になります。
そのピークを回避して鞍部に至り、朝と同じくここから三国林道に下ります。帰路はこの林道を使って三国峠に戻りますが、これによってコースが「8」の字になって、交差するここだけがダブる地点になります。
林道では作業中かと思いきや、こんな重たい車両が直している途中の道の端に止められていました。崩れないか心配しちゃいますね。
林道では作業中かと思いきや、こんな重たい車両が直している途中の道の端に止められていました。崩れないか心配しちゃいますね。
少し先では1Boxカーがドアを開いて止っていて、下の方で何やら作業中でした。丸太をたくさん置いて何してるのかなと思いましたが地崩れ地点だから斜面の土砂崩れを防止する何かを作っているのでしょう。
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少し先では1Boxカーがドアを開いて止っていて、下の方で何やら作業中でした。丸太をたくさん置いて何してるのかなと思いましたが地崩れ地点だから斜面の土砂崩れを防止する何かを作っているのでしょう。
その答えはどうやらこれみたいです。丸太で組み上げられた堰堤は初めて見ましたが、枠組みはさすがにコンクリみたいです。でも、簡単に崩れそうですね。
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その答えはどうやらこれみたいです。丸太で組み上げられた堰堤は初めて見ましたが、枠組みはさすがにコンクリみたいです。でも、簡単に崩れそうですね。
先の方ではこんなに整然とした法面と土止めが。何か段々畑みたいですね。
先の方ではこんなに整然とした法面と土止めが。何か段々畑みたいですね。
林道脇には花も色々咲いていました。国境尾根にはなかったやつだけアップしますが、まずはシモツケソウ。
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林道脇には花も色々咲いていました。国境尾根にはなかったやつだけアップしますが、まずはシモツケソウ。
こちらはリョウブ。たくさん咲いていました。
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こちらはリョウブ。たくさん咲いていました。
これはちょっと良く分かりませんでした。薄紫色で、葉の形が可愛らしいですが、ネットで調べても良く分からないまま。
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これはちょっと良く分かりませんでした。薄紫色で、葉の形が可愛らしいですが、ネットで調べても良く分からないまま。
ヤマボウシはこの1本だけ。他に遠くから見えるやつもありましたが、例えば愛鷹山のように山の斜面をところどころ白く彩るような感じではなかったです。
ヤマボウシはこの1本だけ。他に遠くから見えるやつもありましたが、例えば愛鷹山のように山の斜面をところどころ白く彩るような感じではなかったです。
花を見付けながら林道歩きをしていましたが、今回は大分足首から下が色々と痛くなってきて、平坦な林道も早く歩けませんでした。結構距離もあって、結局三国峠に戻った時には、20km近く歩いていました。
花を見付けながら林道歩きをしていましたが、今回は大分足首から下が色々と痛くなってきて、平坦な林道も早く歩けませんでした。結構距離もあって、結局三国峠に戻った時には、20km近く歩いていました。
午後4時10分頃に駐車場に到着。9時間ほどの山行になりましたが、ほど良く雲ってくれたので、灼熱地獄にはならずに済みました。このところ山歩きの間隔が開いているので、どうも体が鈍ってますが、来週もバッチリ歩いておかないといけませんね。
午後4時10分頃に駐車場に到着。9時間ほどの山行になりましたが、ほど良く雲ってくれたので、灼熱地獄にはならずに済みました。このところ山歩きの間隔が開いているので、どうも体が鈍ってますが、来週もバッチリ歩いておかないといけませんね。
これが今回歩いたコースMAP。マイナーなルートですが丸尾尾根もバラシマ林道も東電径路も変化に富んだ面白いルートでした。道迷いには要注意ですが、ほとんど危険な区間はないので、要所要所で読図(ヤマレコMAP等で充分)さえしっかりできれば問題ありませんよ(^∇^)v
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これが今回歩いたコースMAP。マイナーなルートですが丸尾尾根もバラシマ林道も東電径路も変化に富んだ面白いルートでした。道迷いには要注意ですが、ほとんど危険な区間はないので、要所要所で読図(ヤマレコMAP等で充分)さえしっかりできれば問題ありませんよ(^∇^)v

感想

 日曜日が仕事だったので、休みを火曜日に移して久しぶりの丹沢登山に出かけてきました。前回の山行から2週間以上経っているので、かなり体重も増えて鈍っていますから、暑い中の登山で汗をかいておこうと思いましたが、やっぱり夏の登山は大変でした。
 今回行ったのは、まだ歩いたことのない名前の付いたピークで、丹沢西端の甲相国境尾根の内側を並行するように延びた三国林道が通る丸尾尾根にある、橡ノ丸(とちのまる)とその他のピークがメインになります。もう一つ、尾根を抜け切って大棚沢林道を西に向かい、途中から北に分かれるバラシマ林道を進んで、去年見付けたものの、その時は使わなかった東電作業径路で国境尾根に戻る作戦です。
 朝5時に家を出ましたが、何しろ3時からサッカーW杯の日本-ベルギー戦が行なわれるので、11時に寝て3時に起きたせいか、寝不足でした。また、マンション内はとにかく日中の熱がこもるので、エアコン点けっ放しで寝ているせいか、軽く風邪を引いたようになったみたいで、後半は熱中症ではなくて風邪の偏頭痛が出ちゃいました(;´д`)。
 さて、7時に三国峠から甲相国境尾根に入りましたが、当初三国林道から入るかどうしようかと思っていました。山北から三国峠に向かう県道では、どんどんガスってきて真っ白だったので、富士山が見えなければ国境尾根を歩くのは帰路にしようかなと思ったものの、三国峠に到着したら西側は雲が切れていたので、これは朝のうちの方が富士山を拝めるだろうと思って、やはり先に国境尾根を進んで、帰路で三国林道を戻ることにしました。この作戦はドンピシャで、鉄砲木ノ頭ではきれいな朝の富士山を拝めました。
 切通峠の手前の小ピークに至る直前の鞍部で三国林道と最も近くなる区間があり、そこから林道に下ります。そして先に向かうとほどなく火燃峠(ひもしとうげ)に至り、ここから丸尾尾根に乗って縦走します。この尾根には4つのピークがあり、そのうち2つに名前が付いています。3番目のピークの橡ノ木丸には三角点も埋め込まれて、尾根自体も歩きやすいのですが、最後のP918からの下りが急勾配の上、たくさんの支尾根があって、下るポイントがたくさんできるので、踏み跡はなくなってしまいます(マーキングもありません)。あらかじめしっかりと読図して良い具合の下り口を捜しておいて、現場でもGPS情報を合わせて歩く方向をきちんと決めないと、後が大変でしょう。自分はなるべく勾配のきつくない尾根+出口が岩壁・崖でないところに加え、沢を渡らずに直接下の林道に出られるところを見付けて、支尾根毎にスマホのGPS情報とにらめっこして進みました。
 世附の林道に出たら、大棚沢林道を西に進んでバラシマ林道に折れ、バラシマ沢二条の滝を見ておきました。去年はこのバラシマ林道を終点まで進むことが目的で、そこから急斜面を登って国境尾根に出ましたが、林道途中で見付けた東電作業径路がどうつながって国境尾根に出るのか興味があったので、今回はそれを利用しました。この辺は鉄塔が多いので、作業径路も分岐が結構あったため、やはりGPS情報と尾根の形は要チェックでしたが、この作業径路はしっかり整備されていて、今でも問題なく歩けました。
 国境尾根に出たのは高指山のピーク地点ながら、ここは平たい細長ピークなので、山頂標柱とベンチはもう少し先でした。もう富士山は雲の中ですが、ここでちょっと遅めの昼食にしました。
 帰路は切通峠先から三国林道に下り、朝とは逆にこれを三国峠に向かいます。この頃は偏頭痛もそうですが、足首から下側が色んなところで痛くなって、平坦な林道でも早く歩けませんでした。林道区間がそこそこあったので、合計で19kmをオーバーしましたが、橡ノ丸の丸尾尾根もバラシマ沢の作業径路も、とても面白いルートでした。

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