不忘山〜笹谷峠 汗と疲労と泥濘の先に
- GPS
- 14:19
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,814m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 7:14
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 8:56
天候 | 一日目霧 二日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に歩きやすいですが、大量に虫がいます。また、雁戸山から笹谷峠へは泥で足が滑るかもしれません |
その他周辺情報 | 牛タン食べて帰ります |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
備考 | 虫よけスプレーは必要かも 上に行けばトンボが多く近寄ってこないですが、下は蚊が多いです |
感想
金曜日の学校が終わった夜に南蔵王へ出発。高速道路を利用し南蔵王へついたのが午前2時。車運搬組は2時間かけ行き帰りをし明るくなってから南蔵王へ到着。明るくなっていたのもあり、寝れる様子も無いので刈田峠の避難小屋を目指し6時に登山開始。睡眠不足もあってか、全体的に苦しさが勝る登山となってしまった。不忘山は急に斜度がきつくなるのでバテの大きな原因となり得た。休憩を多めに挟みなんとか不忘山へ到着。そこからの稜線歩きからはそこそこ良いペースで歩くことができた。疲れながら避難小屋へつくと、暑すぎて部屋に入るどころではない。力を振り絞って刈田岳へ。レストハウスで冷たい飲料を飲み生き返った後、避難小屋で死んだように眠った。
2日目は、濃霧のため日が出て明るくなってから行動を開始した。熊野岳避難小屋付近から見える景色は最高だった。熊野岳山頂で写真をとり笹谷峠へ向かう。自然園付近から悪路が続き、かなり不快な歩行となった。雁戸山まで到着すればあとはあまり難所は無いので、ここが気力の使いどころとなったであろう。メンバーの披露も溜まっていたが、なんとか雁戸山につき、一段落を得た。安心したあとに事故を起こす可能性は多々にあるので、再び気を引き締め、笹谷峠へ向かう。外界は35℃にも達していたのもあり、風がなければ汗が吹き出すような暑さだった。水分補給を怠らないように、長い路をゆく。漸く笹谷峠へ辿り着いた時には、疲れたというのか率直な感想だった。しかし、幻想的な日の出や素晴らしい雲海、月山までもが見える快晴に恵まれたことは、十分に今回の縦走を意味付けるに足る経験だろう。
コンディションの悪いなかで登攀を行ったことは、怒られると謝罪の念しかでてこないが、3連休で青森から宮城まで遠征し、縦走を行うことは立計画時点で大きな意味を持つものであった。故に、批判を受け止めつつ、この経験を何かに活かすよう、これからも色々な山へチャレンジしていきたいと思う。来てくれたメンバー、どうもありがとう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する