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Yamareco

記録ID: 1527670
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳(伊奈川ダムより周回)

2018年07月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:42
距離
23.8km
登り
2,625m
下り
2,613m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
0:50
合計
11:40
5:45
5:46
49
6:35
6:37
38
7:15
7:20
35
7:55
8:09
57
9:06
9:07
68
10:15
10:28
26
10:54
10:56
48
11:44
11:49
58
12:47
12:48
16
13:04
13:06
15
13:21
13:21
38
13:59
13:59
20
14:19
14:20
44
15:04
15:06
14
15:20
15:20
43
16:03
16:03
0
16:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊奈川ダム上無料駐車場
上下2段で40台くらいは停められそう、余裕でした。
トイレは上段にひとつプレハブトイレがありますが「使用不可」になっていました。
コース状況/
危険箇所等
■伊奈川ダム駐車場〜越百山
スタートは幅の広い林道、その後南駒ヶ岳とコースを分けたところから狭い山道になります。危険個所はありません。
【水場】「下の水場」きちんと出ていました。「七合目水場」は確認していません。

■越百山〜仙涯嶺
白砂の稜線を歩いたあとはハイマツの中を進みます。ハイマツの被さりが深く足元が見えにくい箇所もありますので慎重に。
仙涯嶺は「岩場」と聞いていましたが、よじ登るような箇所はほとんどありませんでした。

■仙涯嶺〜南駒ヶ岳
南駒ヶ岳鞍部まで降りるのに鎖や足場もありますが難しくはありません。コルまで下りきるとややザレた道を登っていきます。途中尾根を東側に回り込みますが、このあたりの花々は素晴らしいです!
稜線に出る上部にはロープがあります。

■南駒ヶ岳〜空木岳
ときに岩場、ときにハイマツの間を進みます。縦走路は明瞭ですが、私は一箇所で間違えました(空木岳に近づいた箇所で下を巻くような気がして下りてみましたが、稜線沿いが正解でした)。

■空木岳〜木曽殿山荘
奇岩、巨岩を潜りながら高度を下げていきます。一部にクサリ、ロープあり。難しくはありません。

■木曽殿山荘〜うさぎ平
倒木がそのままだったり、朽ちた丸木橋がそのままだったりと、ここまで歩いてきた中では「荒れている」印象を持ちました。(具体的な危険個所はありません)
途中から背の高い笹が出てきますが、ちょうど登山道脇の笹が刈られた直後でした。
【水場】「義仲の力水」「仙人の泉」ともしっかり出ており、補充させてもらいました。

■うさぎ平〜伊奈川ダム駐車場
平坦な林道が6km続きます。危険個所はなし、途中に渡渉1ヶ所あり。
【水場】地図には載っていませんが、うさぎ平を出てしばらく進んだところに水が出ていました(柄杓もあったので飲んでよいのだと思われます)。こちらでも喉を潤しました。


駐車場入口にある看板。ここからスタートです。
2018年07月16日 04:25撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 4:25
駐車場入口にある看板。ここからスタートです。
ゲートを進んだ先の分岐。今日は右へ、反時計周りで行きます。
2018年07月16日 04:26撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 4:26
ゲートを進んだ先の分岐。今日は右へ、反時計周りで行きます。
2018年07月16日 04:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 4:52
福栃平
ここで南駒ヶ岳へのルートと別れます。
2018年07月16日 05:00撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 5:00
福栃平
ここで南駒ヶ岳へのルートと別れます。
こんな感じの山道に。脇を流れる渓流の音を聞きながら登っていきます。
2018年07月16日 05:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 5:02
こんな感じの山道に。脇を流れる渓流の音を聞きながら登っていきます。
下の水場。きちんと流れていました。
2018年07月16日 05:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 5:20
下の水場。きちんと流れていました。
立派なヒノキ。このあたりは「木曽檜」の産地ですね。
2018年07月16日 06:16撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 6:16
立派なヒノキ。このあたりは「木曽檜」の産地ですね。
ギンリョウソウ
今日はたくさん見かけました。
2018年07月16日 06:33撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 6:33
ギンリョウソウ
今日はたくさん見かけました。
ゴゼンタチバナ
2018年07月16日 06:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 6:50
ゴゼンタチバナ
オサバグサ
2018年07月16日 06:58撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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オサバグサ
ゴゼンタチバナがいっぱい。
2018年07月16日 07:01撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:01
ゴゼンタチバナがいっぱい。
オサバグサもいっぱい。
2018年07月16日 07:03撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:03
オサバグサもいっぱい。
マイヅルソウ
2018年07月16日 07:03撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:03
マイヅルソウ
モミジカラマツ
越百山荘の手前に咲いていました。
2018年07月16日 07:15撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:15
モミジカラマツ
越百山荘の手前に咲いていました。
越百山荘
テーブルで一休みさせていただきました。
2018年07月16日 07:16撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:16
越百山荘
テーブルで一休みさせていただきました。
2018年07月16日 07:22撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:22
モミジカラマツ
この先にもたくさん咲いていました。
2018年07月16日 07:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:23
モミジカラマツ
この先にもたくさん咲いていました。
正面が越百山です。
2018年07月16日 07:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:43
正面が越百山です。
シャクナゲが咲いていました。
2018年07月16日 07:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 7:44
シャクナゲが咲いていました。
バイケイソウ
2018年07月16日 07:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:47
バイケイソウ
越百山登頂です。
2018年07月16日 07:56撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:56
越百山登頂です。
正面に御嶽山
2018年07月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:57
正面に御嶽山
少し引くと、右には乗鞍、穂高
2018年07月16日 07:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:50
少し引くと、右には乗鞍、穂高
こちらは恵那山
(だと横浜の男性に教えていただきました)
2018年07月16日 07:56撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:56
こちらは恵那山
(だと横浜の男性に教えていただきました)
南アルプスがぜーーーーーーんぶ見えてます!!
真ん中には富士山。
2018年07月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 7:57
南アルプスがぜーーーーーーんぶ見えてます!!
真ん中には富士山。
鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳&富士山
2018年07月16日 08:11撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 8:11
鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳&富士山
八ヶ岳
2018年07月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 7:57
八ヶ岳
こちらは安平路山へ続く尾根
2018年07月16日 08:10撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 8:10
こちらは安平路山へ続く尾根
奇岩、巨岩が並ぶ尾根を歩いていきます。
2018年07月16日 08:12撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 8:12
奇岩、巨岩が並ぶ尾根を歩いていきます。
これから進んでいく稜線。ワクワクします。
2018年07月16日 08:13撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 8:13
これから進んでいく稜線。ワクワクします。
御嶽、乗鞍、穂高を眺めながら。
2018年07月16日 08:16撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 8:16
御嶽、乗鞍、穂高を眺めながら。
下りてきた越百山を振り返って。
2018年07月16日 08:21撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 8:21
下りてきた越百山を振り返って。
目指す仙涯嶺(右)、その先は南駒ヶ岳(左)
2018年07月16日 08:26撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 8:26
目指す仙涯嶺(右)、その先は南駒ヶ岳(左)
イワツメクサ
2018年07月16日 08:40撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 8:40
イワツメクサ
このあたりにもシャクナゲが咲いています。
2018年07月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 8:43
このあたりにもシャクナゲが咲いています。
仙涯嶺へ登っていきます。山容から受ける印象ほど手強くはありません。
2018年07月16日 08:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 8:44
仙涯嶺へ登っていきます。山容から受ける印象ほど手強くはありません。
オオバセンキュウ?
2018年07月16日 08:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 8:47
オオバセンキュウ?
大きな岩や変わった形の岩がいっぱい。
2018年07月16日 08:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 8:52
大きな岩や変わった形の岩がいっぱい。
仙涯嶺に到着
標高2734m、日本百高山の一つらしいです。
2018年07月16日 09:09撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 9:09
仙涯嶺に到着
標高2734m、日本百高山の一つらしいです。
こんな風景を眺めながら、歩を進めます。
2018年07月16日 09:09撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:09
こんな風景を眺めながら、歩を進めます。
最近お約束のハイマツの雌株
2018年07月16日 09:17撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 9:17
最近お約束のハイマツの雌株
ここは登らずに、左下を巻いて行きます。
2018年07月16日 09:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:18
ここは登らずに、左下を巻いて行きます。
足元が崩れている箇所は補助ロープも。
2018年07月16日 09:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:20
足元が崩れている箇所は補助ロープも。
ミヤマダイコンソウ?
2018年07月16日 09:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:23
ミヤマダイコンソウ?
ヤマブキショウマ
2018年07月16日 09:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:23
ヤマブキショウマ
さぁ、南駒ヶ岳へ登っていきます。
2018年07月16日 09:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 9:27
さぁ、南駒ヶ岳へ登っていきます。
ウラジロナナカマドがたくさん咲いています。
2018年07月16日 09:40撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:40
ウラジロナナカマドがたくさん咲いています。
ミヤマキンポウゲ
花弁が艶々しています。
2018年07月16日 09:41撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:41
ミヤマキンポウゲ
花弁が艶々しています。
登山道脇に花々がいっぱい
2018年07月16日 09:42撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:42
登山道脇に花々がいっぱい
シナノキンバイ?
2018年07月16日 09:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:43
シナノキンバイ?
八ヶ岳で1輪だけ見かけたハクサンチドリも、今日はたくさん。
2018年07月16日 09:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 9:43
八ヶ岳で1輪だけ見かけたハクサンチドリも、今日はたくさん。
ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ・・・黄も紫も白もきれいです。
2018年07月16日 09:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 9:44
ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ・・・黄も紫も白もきれいです。
2018年07月16日 09:45撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:45
コバイケイソウの群生です。
2018年07月16日 09:46撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:46
コバイケイソウの群生です。
上部の坂、滑りそうな所にはロープが張られています。
2018年07月16日 09:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:47
上部の坂、滑りそうな所にはロープが張られています。
クロユリ
近くにもう少し咲いていました。
2018年07月16日 09:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 9:47
クロユリ
近くにもう少し咲いていました。
ツマトリソウ
本当に可愛らしいです。
2018年07月16日 09:49撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 9:49
ツマトリソウ
本当に可愛らしいです。
振り返って
仙涯嶺から降りてきた稜線。
2018年07月16日 09:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 9:50
振り返って
仙涯嶺から降りてきた稜線。
チングルマ
2018年07月16日 09:51撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 9:51
チングルマ
またまたハクサンチドリ
2018年07月16日 09:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:52
またまたハクサンチドリ
ハクサンイチゲはほとんど終わりかけでした。
2018年07月16日 09:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:52
ハクサンイチゲはほとんど終わりかけでした。
ツガザクラ
2018年07月16日 09:53撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 9:53
ツガザクラ
アオノツガザクラ
たくさん見られました。
2018年07月16日 09:55撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:55
アオノツガザクラ
たくさん見られました。
ミヤマキンポウゲと奥に八ヶ岳
2018年07月16日 09:56撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 9:56
ミヤマキンポウゲと奥に八ヶ岳
空木岳まで続く稜線が見えました。
2018年07月16日 10:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 10:02
空木岳まで続く稜線が見えました。
御嶽山もまだ姿を見せてくれています。
2018年07月16日 10:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 10:02
御嶽山もまだ姿を見せてくれています。
ヒメウスユキソウ
花がフェルトでできてるみたい。
2018年07月16日 10:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
3
7/16 10:07
ヒメウスユキソウ
花がフェルトでできてるみたい。
チシマギキョウ
2018年07月16日 10:08撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 10:08
チシマギキョウ
南駒ヶ岳登頂
岐阜から来られた男性に撮っていただきました。ありがとうございました。
2018年07月16日 10:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
4
7/16 10:27
南駒ヶ岳登頂
岐阜から来られた男性に撮っていただきました。ありがとうございました。
さぁ、この稜線を進んでいきます。
2018年07月16日 10:31撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 10:31
さぁ、この稜線を進んでいきます。
手前が赤梛岳、その向こうが空木岳。
彼方には宝剣岳、そして木曽駒ヶ岳も見えています。
2018年07月16日 10:38撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 10:38
手前が赤梛岳、その向こうが空木岳。
彼方には宝剣岳、そして木曽駒ヶ岳も見えています。
下りてきた南駒ヶ岳を振り返って。
2018年07月16日 10:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 10:47
下りてきた南駒ヶ岳を振り返って。
ミヤマツメクサ
2018年07月16日 10:51撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 10:51
ミヤマツメクサ
赤梛岳山頂
標識はありません。
2018年07月16日 10:55撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 10:55
赤梛岳山頂
標識はありません。
空木岳への稜線にもシャクナゲ
2018年07月16日 11:06撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 11:06
空木岳への稜線にもシャクナゲ
空木岳へ続く稜線を登っていきます。
2018年07月16日 11:15撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 11:15
空木岳へ続く稜線を登っていきます。
チシマギキョウとイワツメクサ
2018年07月16日 11:25撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 11:25
チシマギキョウとイワツメクサ
振り返ると。ここまで歩いてきた尾根。
2018年07月16日 11:26撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 11:26
振り返ると。ここまで歩いてきた尾根。
慰霊碑
静かに手を合わせました。
2018年07月16日 11:28撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 11:28
慰霊碑
静かに手を合わせました。
岩を越えたら、あと一息。
2018年07月16日 11:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 11:35
岩を越えたら、あと一息。
空木岳登頂です。
2018年07月16日 11:46撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 11:46
空木岳登頂です。
2年前に登ってきた駒峰ヒュッテや駒石方面
2018年07月16日 11:54撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 11:54
2年前に登ってきた駒峰ヒュッテや駒石方面
木曽殿越へ向かいます。ここでも奇岩、巨岩の風景。
2018年07月16日 12:06撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 12:06
木曽殿越へ向かいます。ここでも奇岩、巨岩の風景。
目の前は第一ピーク
2018年07月16日 12:08撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 12:08
目の前は第一ピーク
こんな岩窓も
向こうに山並が拡がっています。
2018年07月16日 12:13撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 12:13
こんな岩窓も
向こうに山並が拡がっています。
木曽殿越へとぐんぐん下っていきます。
2018年07月16日 12:24撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 12:24
木曽殿越へとぐんぐん下っていきます。
イワヒバリが鳴いていました。
2018年07月16日 12:42撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 12:42
イワヒバリが鳴いていました。
木曽殿小屋から檜尾尾根への道はすごい傾斜!
2018年07月16日 12:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 12:43
木曽殿小屋から檜尾尾根への道はすごい傾斜!
木曽殿山荘
伊奈川ダムへの下山はこの敷地を通過していきます。
2018年07月16日 12:48撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 12:48
木曽殿山荘
伊奈川ダムへの下山はこの敷地を通過していきます。
この階段が下山路のはじまり
2018年07月16日 12:49撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 12:49
この階段が下山路のはじまり
木曽殿山荘から下ったすぐの辺りにいっぱい花が咲いていました。これは・・・グンナイフウロ?
2018年07月16日 12:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
7/16 12:50
木曽殿山荘から下ったすぐの辺りにいっぱい花が咲いていました。これは・・・グンナイフウロ?
ニッコウキスゲ
2018年07月16日 12:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 12:50
ニッコウキスゲ
義仲の力水
2018年07月16日 13:03撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 13:03
義仲の力水
たっぷり出ていました。ボトルに補充しました。
2018年07月16日 13:04撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 13:04
たっぷり出ていました。ボトルに補充しました。
またまたまた(3週連続)緑のゴゼンタチバナみっけ。
2018年07月16日 13:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
7/16 13:18
またまたまた(3週連続)緑のゴゼンタチバナみっけ。
こちらの山にも立派なヒノキがたくさん。
2018年07月16日 13:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 13:47
こちらの山にも立派なヒノキがたくさん。
仙人の泉
2018年07月16日 13:53撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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7/16 13:53
仙人の泉
おいしくいただきました。
2018年07月16日 13:54撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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おいしくいただきました。
背の高い笹が現れます。
(下では登山道脇を刈っていただいてありました)
2018年07月16日 13:58撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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背の高い笹が現れます。
(下では登山道脇を刈っていただいてありました)
北沢の吊り橋。
2018年07月16日 14:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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北沢の吊り橋。
吊り橋の下を流れる渓流。
あーー!できることならザックを脇に下ろして、このまま飛び込みたい!!
黒戸尾根から下ってきた尾白川の吊り橋でも毎回同じこと思います(笑)
2018年07月16日 14:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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吊り橋の下を流れる渓流。
あーー!できることならザックを脇に下ろして、このまま飛び込みたい!!
黒戸尾根から下ってきた尾白川の吊り橋でも毎回同じこと思います(笑)
うさき平からは平坦な林道
2018年07月16日 15:11撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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うさき平からは平坦な林道
途中で水が出ていました。
2018年07月16日 15:13撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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途中で水が出ていました。
延々と林道が続きます。
2018年07月16日 15:27撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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延々と林道が続きます。
途中、渡渉個所があります(左の石を渡ります)。
2018年07月16日 15:38撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7/16 15:38
途中、渡渉個所があります(左の石を渡ります)。
駐車場に戻ってきました。
お疲れさまでした。
2018年07月16日 16:05撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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駐車場に戻ってきました。
お疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

一昨年に池山尾根から登ってすっかり気に入った空木岳〜南駒ヶ岳。そろそろまた登りたいなぁとヤマレコを覗いていると、ピストンでなく周回ルートを歩かれている方がいらっしゃる。未踏の「越百山」、そして岩場の「仙涯嶺」を加えた縦走コース、途中にはたくさんの花々も咲いているらしい。ワクワクしながら伊奈川ダムへ向かいました。

ヘッデンなしで歩けそうな朝4:30にスタート。ゲートを渡った先で左右の分岐に、今日は右手に折れて反時計まわりの周回にします。幅広い林道を進んだ先で再び分岐、南駒ヶ岳方面と分けるここを越百方面に取ると、登山道へ入っていきます。
幅の狭い山道をぐんぐん登って標高を上げていきます。今日のルートは標高差1,700m、なかなか歩きごたえもあります。
写真で見ていた真っ赤な建物が見えてきました。越百小屋のテーブルをお借りして一休み、そこからさらに歩を進めます。林の向こうには仙涯嶺と思われる岩山、そして振り返ると御嶽山が見えてきます。森林を抜けると間もなく一つ目のピーク、越百山です。正面には御嶽山、右手に乗鞍や穂高連峰、左手には恵那山・・・そして尾根の向こうには南アルプス連峰が北から南まで、全部見えています。「すごい!」と、思わず声を上げてしまいました。
コーヒーを淹れて、横浜から来られたという男性としばらくお話させていただきました。氏は伊奈川ダムから上がって昨日は木曽殿小屋泊、今日稜線を歩いて来られたとのことでした。後から来られた男性やトレランの男性にも「お気をつけて」と声をかけ、先へと進みます。
ここからはワクワクするような稜線歩きです。目の前には仙涯嶺から南駒ヶ岳の雄大な稜線、遠景は左手に御嶽山や乗鞍、右手には八ヶ岳から南アルプス。歩を進めるたびにそれら風景が移り変わっていきます。花崗岩の巨岩も、白砂も、ハイマツも、素晴らしい風景を演出してくれています。
奇岩が目立つ仙涯嶺を越えると、南駒ヶ岳の鞍部まで一旦降ります。クサリや足場も使って降りたところから、今度は登り直し。ガレた岩場をしばらく登ると、尾根の東側へ回り込みます。するとまずウラジロナナカマドの群生が目に入ります。やがてミヤマキンポウゲの黄色とハクサンチドリの紫がたくさん。さらに進んでいくとコバイケイソウの群生、山肌が一面のお花畑のようです。
素晴らしい花々と眺望に魅せられながら、やがて南駒ヶ岳山頂へ。私より30分早くダムをスタートして空木岳の方から回って来られたという岐阜のトレラン男性とお話をさせていただきました。
ここからは2年前に歩いた縦走路、空木岳まで伸びる稜線を眺めながら進んでいきます。赤梛岳では大ベテランの先輩と話をさせていただき、その後しばらく一緒に歩かせていただきました。稜線の高度を上げていき、最後の岩場を越えると本日最後のピーク空木岳です。振り返るとここまで歩いてきた稜線が一望できます。そしてその先には檜尾岳や宝剣岳、木曽駒ヶ岳が続いています。それらを眺めながらお昼ごはんにしました。
木曽殿小屋まで降りると林の中を下山していきます。1,700mの標高を下げていくため、九十九折を繰り返して降りていきます。途中2ヶ所の水場で水分を補給、標高が下がるとともに高まってくる気温の中、汗をダラダラ流しながら降りました。
そして大詰めは6kmの長い林道、とにかくひたすら平坦な道を延々と行きます。この周回コースを考えた場合、この林道をどう取るか、がポイントになりそうです。スタート時のウォーミングアップとするか、ラストの流しにするか。私はあまりに変化なく退屈だったので途中走ってしまいました(笑)。

素晴らしい眺望と気持ちのいい稜線歩き、アップダウンのメリハリやきれいな花々。スケールの大きな縦走に大満足な一日でした。




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コメント

すごいですね〜!
dove0903さん、こんにちは! 鋸ではお世話になりました。相変わらず素晴らしい健脚ぶりで頭が下がります。越百〜南駒を日帰りで考えていましたが まさか空木までつなげるとは本当に恐れ入りました! 今後の参考にさせていただきます(*≧∀≦*)
2018/7/20 5:17
Re: すごいですね〜!
harubo33さん、こんにちは。
こちらこそ鋸ではありがとうございました。

3連休最終日に周回しましたが、空木山頂で木曽駒・宝剣方面から来られたという方と話をしました。連休中日の木曽駒・宝剣は大混雑で大変だったようです。同じ中アでもこのあたりの山域は静かに歩けていいですね。とっても気持ちのいい稜線が楽しめますのでぜひぜひご計画ください。

8月に新穂高をベースにして(できれば笠〜双六〜槍をつなげた延長で)初の穂高にチャレンジしたいと思っています。harubo33さんやruhasamenさんが歩かれたジャンダルム〜西穂は私にはまだまだとても無理なので、まずは大キレット〜奥穂まで歩けたらいいなぁと考えています。昨年9月にharubo33さんが歩かれたレコがとても参考になるので、よく読ませていただいています。
2018/7/20 12:58
Re[2]: すごいですね〜!
やはり宝剣や槍は連休となると大渋滞になりますね〜。西穂からの下りも結構時間がかかりました。
それにしても新穂高から双六経由で奥穂まで狙われるとは驚きです!でも素晴らしい稜線歩きである事は間違いないでしょうね♪ ぜひぜひ、レコも楽しみにしております。
…ちなみに、個人的な感想ですが、ジャンよりも北穂→涸沢岳 の方が恐怖感が強くて難易度も高く感じました。まぁ、時期的に凍っていたからかも知れませんがσ(^_^;)
2018/7/21 1:23
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