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Yamareco

記録ID: 1530968
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ

TMB(Tour du Mont Blanc)9日で一周

2018年06月27日(水) 〜 2018年07月06日(金)
 - 拍手
GPS
224:00
距離
122km
登り
6,363m
下り
6,361m
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス シャモニーから初日スタート地点のレ・ズーシュまではバス、15分くらい。頻繁にあり。
途中一か所バス(Le Fouly 〜Champex)
コース状況/
危険箇所等
ちょうど雪が完全になくなる前の時期。Col de Fours、Col de Balme 近くは雪渓あり(持っていればチェーンスパイクあれば良かっただろうけど無くても大丈夫だった) Fenetre de Arpettes は危険、クランポンなしでは行くなと言われたので行かず。じっさい自分が歩いた1週間くらい前にそこで滑落死亡事故があったらしい
その他周辺情報 山小屋はフランス、イタリア、スイスとも基本一緒です(日本の山小屋と違うところは、ベッドまたはカイコ棚なこと、シャワーがあること、時間帯が違うこと(夕食は7時または7時半、朝は6時半〜9時頃まで、が多い)、くらいかな。あとは同じ。山小屋で必要な範囲の英語はどこでも通じる。 
シャモニ。出発前日、着いた時
シャモニ。出発前日、着いた時
シャモニのホテルの窓から。さあ出発
シャモニのホテルの窓から。さあ出発
レ・ズーシュ の町からTMBへ出発
レ・ズーシュ の町からTMBへ出発
ここから入っていくんだけど最初ちょっと間違えた
ここから入っていくんだけど最初ちょっと間違えた
牧草地をあがっていく
牧草地をあがっていく
Col de Voza の建物群。ここまでの道は牧草地もあるけど未舗装の砂利道(時折車も通る)が多く、あまり楽しくない。日陰もなくて暑くて参った
Col de Voza の建物群。ここまでの道は牧草地もあるけど未舗装の砂利道(時折車も通る)が多く、あまり楽しくない。日陰もなくて暑くて参った
Bionassay 村通過
途中こんな沢も
Les Contamines の町を過ぎてLe Pontet にあるキャンプ場、の中にあるロッジ。中身は山小屋と一緒。初日宿泊。夕食は、キヌアのタブレ、
Les Contamines の町を過ぎてLe Pontet にあるキャンプ場、の中にあるロッジ。中身は山小屋と一緒。初日宿泊。夕食は、キヌアのタブレ、
2日目。Le Pontet 出発
2日目。Le Pontet 出発
最初はこんな感じの林道
最初はこんな感じの林道
ハイジの故郷、って感じの風景。TMBの典型的風景の一つ。何人か写ってますが、だいたいはTMBハイカー(だと思う)
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ハイジの故郷、って感じの風景。TMBの典型的風景の一つ。何人か写ってますが、だいたいはTMBハイカー(だと思う)
少し山っぽくなってきた Col du Bonhomme へ向かう
少し山っぽくなってきた Col du Bonhomme へ向かう
少し雪も残っているところも
少し雪も残っているところも
col du Bonhomme 2329m
col du Bonhomme 2329m
Col du Croix du Bonhomme 名前が紛らわしいがもう一つ先のコル。小屋はこのすぐ下
Col du Croix du Bonhomme 名前が紛らわしいがもう一つ先のコル。小屋はこのすぐ下
Refuge de Col du Croix du Bonhomme (ボンノム小屋)。ここは二段ベッド、満室でした
Refuge de Col du Croix du Bonhomme (ボンノム小屋)。ここは二段ベッド、満室でした
小屋のテラス
ボンノム小屋前からの眺め。もう写真じゃあ全然伝わりませんが・・。
ボンノム小屋前からの眺め。もう写真じゃあ全然伝わりませんが・・。
3日目。小屋からすぐのCol du Croix du Bonhomme 下の分岐。ここまでは良かったのに。
3日目。小屋からすぐのCol du Croix du Bonhomme 下の分岐。ここまでは良かったのに。
高度があるので結構雪のこっている。
高度があるので結構雪のこっている。
Col de Fours を探してるうち、これはコルじゃなくてピークだよと思いながら勢いで着いちゃった近くのピーク。Tete Nord des Fours 2756m. 山頂の地図
Col de Fours を探してるうち、これはコルじゃなくてピークだよと思いながら勢いで着いちゃった近くのピーク。Tete Nord des Fours 2756m. 山頂の地図
周りがあんまりすごいので高度感あってなんだか落ち着かずすぐ下りることに 正面はモンブラン方向だと思うが見えてるのはモンブランではない、とおもう
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周りがあんまりすごいので高度感あってなんだか落ち着かずすぐ下りることに 正面はモンブラン方向だと思うが見えてるのはモンブランではない、とおもう
Col de Fours は雪の下だったようだ、こちらがそこから降りていく道
Col de Fours は雪の下だったようだ、こちらがそこから降りていく道
あまり写真取れなかったがここはしっかり雪渓残っていた、結構傾斜もあるのでチェーンスパイクとかあればより良かった(現地のガイドや小屋番さんはみな「不要」と言ったが、あるほうが楽と思う。一緒になったドイツ人ハイカーも同意見)。
あまり写真取れなかったがここはしっかり雪渓残っていた、結構傾斜もあるのでチェーンスパイクとかあればより良かった(現地のガイドや小屋番さんはみな「不要」と言ったが、あるほうが楽と思う。一緒になったドイツ人ハイカーも同意見)。
雪渓下りた後の野原の道。渡渉が何度もあった。
雪渓下りた後の野原の道。渡渉が何度もあった。
写真だとわかりにくいけど、もう野花が満開!!!この時期(6月末)がシーズンとは知らなかったが本当にすごかった
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写真だとわかりにくいけど、もう野花が満開!!!この時期(6月末)がシーズンとは知らなかったが本当にすごかった
Ville de Glaciers まで下りてきた 1789m
Ville de Glaciers まで下りてきた 1789m
Col de la Seigne へ上り返し始め
Col de la Seigne へ上り返し始め
TMBらしいトレイル。野原?というか、1800mくらいだけど樹林帯ではなく岩でもない、TMBらしいトレイル。
TMBらしいトレイル。野原?というか、1800mくらいだけど樹林帯ではなく岩でもない、TMBらしいトレイル。
Col de la Seigne 2510m に着いたこの先はイタリア
Col de la Seigne 2510m に着いたこの先はイタリア
Veni谷へおりていく
谷へ降りて以降は車道がほとんどなんだけど、ここが長い!!!(というか通常のプランで2日かけるところを1日で歩いたせい)
Veni谷へおりていく
谷へ降りて以降は車道がほとんどなんだけど、ここが長い!!!(というか通常のプランで2日かけるところを1日で歩いたせい)
La Visaille. Refuio Elisabetta からここまでの距離はガイドブックにあるのはどうもおかしいと思う
La Visaille. Refuio Elisabetta からここまでの距離はガイドブックにあるのはどうもおかしいと思う
4日目 前日、道に迷ってヘトヘトになってたどり着いたRifuio Monte Bianco 夕食は、リゾット+ソーセージのトマト煮ポレンタ添え+バニラとラズベリーアイス。美味しかった、さすがイタリア!
4日目 前日、道に迷ってヘトヘトになってたどり着いたRifuio Monte Bianco 夕食は、リゾット+ソーセージのトマト煮ポレンタ添え+バニラとラズベリーアイス。美味しかった、さすがイタリア!
クールマイヨールに向かって下る道からの眺め。もうね、イタリアの空の色、フランスとは違う(ような気がする)陽光の明るさ。もう「参りました」と言いながら歩いた笑
クールマイヨールに向かって下る道からの眺め。もうね、イタリアの空の色、フランスとは違う(ような気がする)陽光の明るさ。もう「参りました」と言いながら歩いた笑
見える山を表示してるのですがものすごい年期が入っております。おおあれはグランドジョラスだったか!
見える山を表示してるのですがものすごい年期が入っております。おおあれはグランドジョラスだったか!
川の色はどこもこんなですね。氷河から来るから。NZのフッカーバレーもこうだったのを思い出す
川の色はどこもこんなですね。氷河から来るから。NZのフッカーバレーもこうだったのを思い出す
そろそろクールマイヨール
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そろそろクールマイヨール
中間点の休憩、ということで1泊したクールマイヨール。本当に美しい町だった。石畳の道、家並み、イタリアの陽光!
中間点の休憩、ということで1泊したクールマイヨール。本当に美しい町だった。石畳の道、家並み、イタリアの陽光!
クールマイヨールのジェラート屋さん。さすがイタリアのおいしさ!ピスタチオのジェラート最高でした
クールマイヨールのジェラート屋さん。さすがイタリアのおいしさ!ピスタチオのジェラート最高でした
5日目。クールマイヨールの町を出発
5日目。クールマイヨールの町を出発
方向表示はこういう感じで簡潔です。でもあればいい、あれば(後で泣く羽目に)。
方向表示はこういう感じで簡潔です。でもあればいい、あれば(後で泣く羽目に)。
だいぶ上がってきた、クールマイヨールはあんなに遠い 
だいぶ上がってきた、クールマイヨールはあんなに遠い 
Rifugio Bertone が見える。ここまではTMBの「メインルート」。ここから次のRifugio Bonatti まで、メインルートは谷を歩く2時間ちょっとの楽な道らしいのだが、サパン峠Col de Sapinを越えるほうのルートを行くことに。
Rifugio Bertone が見える。ここまではTMBの「メインルート」。ここから次のRifugio Bonatti まで、メインルートは谷を歩く2時間ちょっとの楽な道らしいのだが、サパン峠Col de Sapinを越えるほうのルートを行くことに。
サパン峠へ向かう
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サパン峠へ向かう
このあたりが、TMB全部のうちでも一番の絶景だったと思う。色々あったがサパン峠ルートで良かった。グランドジョラス。
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このあたりが、TMB全部のうちでも一番の絶景だったと思う。色々あったがサパン峠ルートで良かった。グランドジョラス。
サパン峠に下る前のピーク、Testa della Troche 2581m 頂上.
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サパン峠に下る前のピーク、Testa della Troche 2581m 頂上.
ここがサパン峠のようだ 2435m
ここがサパン峠のようだ 2435m
マウンテンバイカーがいるのが日本の山との違いかな。けっこうな勾配・高度のところを自転車かついで登って来る。この写真の人(女性)は「下りは楽だから!」と言って登って行った。
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マウンテンバイカーがいるのが日本の山との違いかな。けっこうな勾配・高度のところを自転車かついで登って来る。この写真の人(女性)は「下りは楽だから!」と言って登って行った。
ほとんど消えかけている。。このあたりから道が分かりづらくなる
ほとんど消えかけている。。このあたりから道が分かりづらくなる
サパン峠からアルミナ谷、さらにひとつ峠を越えるはずが分かり難いーーー、あっちもこっちもこういう感じで。
サパン峠からアルミナ谷、さらにひとつ峠を越えるはずが分かり難いーーー、あっちもこっちもこういう感じで。
道を教えてくれたトレイルランナーのマネして、寄り道(そんな余裕はなかったはずだが。。)、ケルンはあるけど名もないviewpoint。2700mくらいあったはず。
道を教えてくれたトレイルランナーのマネして、寄り道(そんな余裕はなかったはずだが。。)、ケルンはあるけど名もないviewpoint。2700mくらいあったはず。
久々に見たTMBマーク。今日のゴールRifugio Bonatti ボナッティ小屋 はまだ少し先
久々に見たTMBマーク。今日のゴールRifugio Bonatti ボナッティ小屋 はまだ少し先
ボナッティ小屋前で。夜9時過ぎでこれくらい明るい。ボナッティ小屋(2025m)はTMBハイカーの多くが泊まる小屋。キレイで食事(特にパスタ)も美味しかったが満室で人がいっぱい。
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ボナッティ小屋前で。夜9時過ぎでこれくらい明るい。ボナッティ小屋(2025m)はTMBハイカーの多くが泊まる小屋。キレイで食事(特にパスタ)も美味しかったが満室で人がいっぱい。
6日目。曇り気味だがRifugio Bonatti をスイスに向かって出発。すぐ晴れてきた。
6日目。曇り気味だがRifugio Bonatti をスイスに向かって出発。すぐ晴れてきた。
こんな感じの道、これもTMBらしい。
こんな感じの道、これもTMBらしい。
Rifugio Bonatti からいったん1700mくらいまで下り、またここRifugio Elena 2062m。まで登り返す。そしてここから、グランフェレ峠 Grand Col Ferret へ登る
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Rifugio Bonatti からいったん1700mくらいまで下り、またここRifugio Elena 2062m。まで登り返す。そしてここから、グランフェレ峠 Grand Col Ferret へ登る
エレナ小屋前からの眺め。左がAiguille de Troilet 3870m、右がMont Dolent 3823m. 
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エレナ小屋前からの眺め。左がAiguille de Troilet 3870m、右がMont Dolent 3823m. 
グランフェレ峠周辺は特にMTB多かった
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グランフェレ峠周辺は特にMTB多かった
グランフェレ峠 2537m. ここから先はスイス。
グランフェレ峠 2537m. ここから先はスイス。
Refuge La Peule プール小屋 2071mまで下りてきた
Refuge La Peule プール小屋 2071mまで下りてきた
こんな道です
フェレ村 1700m。スイスですねー
フェレ村 1700m。スイスですねー
ラ・フーリー村 La Fouly 1593m. ここから今回TMB唯一バスに乗った、シャンペChampex 1466m まで。フーリー近辺で宿が取れなかったため。歩いたら3時間くらい? 
ラ・フーリー村 La Fouly 1593m. ここから今回TMB唯一バスに乗った、シャンペChampex 1466m まで。フーリー近辺で宿が取れなかったため。歩いたら3時間くらい? 
シャンペは湖畔のこじんまりしたリゾート地。翌朝、湖畔をランニングしようとしたが一部は私有地で一周はできなかった。
シャンペは湖畔のこじんまりしたリゾート地。翌朝、湖畔をランニングしようとしたが一部は私有地で一周はできなかった。
7日目。シャンペの町を出発。シャンペ・ダンバ、ボヴァン村Bovine経由で、フォルクラ峠 Col de la Folcraz 1526mへ。高度のある「アルペットの窓」を通るルートが雪で危険だと言われたため、この部分は「TMBメインルート」を歩く。
7日目。シャンペの町を出発。シャンペ・ダンバ、ボヴァン村Bovine経由で、フォルクラ峠 Col de la Folcraz 1526mへ。高度のある「アルペットの窓」を通るルートが雪で危険だと言われたため、この部分は「TMBメインルート」を歩く。
「TMBメインルート」で高度もない区間なので歩いている人もたくさん。本当に色々な国から来ている。とは言ってもほとんどがヨーロッパ(東欧含む)、および周辺の国々(旧ソ連、イスラエル、トルコあたり)の人。中国人はほとんど見かけず、アメリカ人もあまりいない。日本人もこの区間では会わなかった。
「TMBメインルート」で高度もない区間なので歩いている人もたくさん。本当に色々な国から来ている。とは言ってもほとんどがヨーロッパ(東欧含む)、および周辺の国々(旧ソ連、イスラエル、トルコあたり)の人。中国人はほとんど見かけず、アメリカ人もあまりいない。日本人もこの区間では会わなかった。
TMBでは比較的珍しいけど、こんな気持ちの良い林の中のトレイルも。
TMBでは比較的珍しいけど、こんな気持ちの良い林の中のトレイルも。
Bovineの休憩所。こうしてみるとトレランぽい人が多い。確かにこの区間は走るのにぴったり。
Bovineの休憩所。こうしてみるとトレランぽい人が多い。確かにこの区間は走るのにぴったり。
フォルクラ峠の宿。ホテルと名がついてて少し高いが、2段ベッドの並ぶドミトリーで山小屋と同じ。ただし個室もある(車で上がって来られる場所なので登山者以外の観光客も来る)
フォルクラ峠の宿。ホテルと名がついてて少し高いが、2段ベッドの並ぶドミトリーで山小屋と同じ。ただし個室もある(車で上がって来られる場所なので登山者以外の観光客も来る)
8日目。アルプスの朝だ
8日目。アルプスの朝だ
フォルクラ峠を出て、今日はバルム峠Col de la Balme 経由でフランスへ戻る
フォルクラ峠を出て、今日はバルム峠Col de la Balme 経由でフランスへ戻る
フォルクラ峠1526mからLa Peuty 1325mまで下ってきた. ここからは「メインルート」を離れ、高度のあるLes Grands レ・グラン小屋経由のルートを行くことに。
フォルクラ峠1526mからLa Peuty 1325mまで下ってきた. ここからは「メインルート」を離れ、高度のあるLes Grands レ・グラン小屋経由のルートを行くことに。
レ・グラン小屋2113m手前。岩壁の下を通る。鎖もつけてある、TMBでは珍しい部分
レ・グラン小屋2113m手前。岩壁の下を通る。鎖もつけてある、TMBでは珍しい部分
レ・グラン小屋は無人小屋。フォルクラ峠ホテル特製のpicnic(お弁当)がこれ(どこそうです頼んでも似たような感じ)。
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レ・グラン小屋は無人小屋。フォルクラ峠ホテル特製のpicnic(お弁当)がこれ(どこそうです頼んでも似たような感じ)。
そしてここでまた、ルートを探すのに散々苦労。こういう感じのエリアで「???」 1時間以上もうろうろしたあげく、なんとか明瞭な道を発見。写真のエリアは、上に上がり過ぎていた。ここからバルム峠までは高度はあまり変わらず、トラバース道。
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そしてここでまた、ルートを探すのに散々苦労。こういう感じのエリアで「???」 1時間以上もうろうろしたあげく、なんとか明瞭な道を発見。写真のエリアは、上に上がり過ぎていた。ここからバルム峠までは高度はあまり変わらず、トラバース道。
バルム峠近くまで来たが、雪渓いくつかを越える必要。そんなに大きくないし問題なく靴で歩ける。もちろん慎重に。問題は雪渓を越えた後。またルートがわからなくなる。雪渓のせいで本来のルートからずれてるからだろう。
バルム峠近くまで来たが、雪渓いくつかを越える必要。そんなに大きくないし問題なく靴で歩ける。もちろん慎重に。問題は雪渓を越えた後。またルートがわからなくなる。雪渓のせいで本来のルートからずれてるからだろう。
雪渓上は明確な踏み跡があったのに、その後どこを歩いたの??
雪渓上は明確な踏み跡があったのに、その後どこを歩いたの??
バルム峠Col de Balme 2191m!!やれやれ。「メインルート」を歩いてきたTMB仲間と再会。ここからまたフランスです。
バルム峠Col de Balme 2191m!!やれやれ。「メインルート」を歩いてきたTMB仲間と再会。ここからまたフランスです。
ポセット峠 Col des Possettes へ向かう
ポセット峠 Col des Possettes へ向かう
ポセット峠 1997m. 道標がフランスのものに。フランス、イタリア、スイスの中で、フランスの標識が一番きれいでわかりやすい気がする。
ポセット峠 1997m. 道標がフランスのものに。フランス、イタリア、スイスの中で、フランスの標識が一番きれいでわかりやすい気がする。
ポセット峠から登ったポセット小ピーク Aiguillette des Possettes 2201m。ここからはシャモニに近いトレ・ル・シャンに向けて下る
ポセット峠から登ったポセット小ピーク Aiguillette des Possettes 2201m。ここからはシャモニに近いトレ・ル・シャンに向けて下る
トレ・ル・シャン村のすぐ近くまで下りてきた。このあとさらに歩いて、この日の宿泊先である隣町アルジャンティエールArgentierre のホステルへ。トレ・ル・シャン近辺で宿が取れなかったため隣町に泊まることになったが、そのさらに次はもうシャモニだ。戻ってきたなあ。。それは良かったんだけど、どこかでストックを紛失。この写真を撮った頃までは確実に持っていたが、どこかで置き忘れ。探し回り尋ねまわったが発見できず。やっぱりもうすぐゴールだと思って集中力を欠いていたんだろうなあ。がっかり。
トレ・ル・シャン村のすぐ近くまで下りてきた。このあとさらに歩いて、この日の宿泊先である隣町アルジャンティエールArgentierre のホステルへ。トレ・ル・シャン近辺で宿が取れなかったため隣町に泊まることになったが、そのさらに次はもうシャモニだ。戻ってきたなあ。。それは良かったんだけど、どこかでストックを紛失。この写真を撮った頃までは確実に持っていたが、どこかで置き忘れ。探し回り尋ねまわったが発見できず。やっぱりもうすぐゴールだと思って集中力を欠いていたんだろうなあ。がっかり。
9日目。アルジャンティエールのホステルを出る。ここでは個室を取っておいたので良く眠れた。
9日目。アルジャンティエールのホステルを出る。ここでは個室を取っておいたので良く眠れた。
トレ・ル・シャンから、展望台ラ・フレジェールLa Flegere 1877mに登る登山道へ入る
トレ・ル・シャンから、展望台ラ・フレジェールLa Flegere 1877mに登る登山道へ入る
けっこう岩々した道
けっこう岩々した道
この日は曇り。ここまでずっと快晴続きだったのは奇跡的だと思う。
この日は曇り。ここまでずっと快晴続きだったのは奇跡的だと思う。
なんか標識の写真ばかりになってきているけど、ラ・フレジェール1877m。ここはシャモニからロープウェーで来られる展望台。
なんか標識の写真ばかりになってきているけど、ラ・フレジェール1877m。ここはシャモニからロープウェーで来られる展望台。
ついに雨が降ってきた。シャモニまでロープウェーで降りることに。
ついに雨が降ってきた。シャモニまでロープウェーで降りることに。
シャモニに戻ってきた。この反対側のバス停で、9日前にレ・ズーシュ行きのバスに乗り、TMBは始まったのだった。ついにゴール!
シャモニに戻ってきた。この反対側のバス停で、9日前にレ・ズーシュ行きのバスに乗り、TMBは始まったのだった。ついにゴール!
シャモニのカフェで、「モンブラン」と名付けられたパフェでお祝い。
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シャモニのカフェで、「モンブラン」と名付けられたパフェでお祝い。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

TMBは本当に楽しかった。
「メインルート」(Kev Reynoldsのガイドブックに載っているメインのパターン)は、登山というより「ハイキング」という感じの道がメインで、天気がわるかったりしない限り、1日5時間前後の快適ハイク、という感じで歩けると思う。じっさい、お年寄り等もたくさん歩いていた。
ところがメインではないルート(高度があるルート)になると、急登ありガレ場あり渡渉あり雪渓(これは季節によるかも)あり、、要するに「山」になる。歩いている人も10分の1くらいになる。日本の山の一般ルートと違うのは標識やテープとかがほとんどないこと。それでも深い山の中ではないし、ぽつぽつ歩いている「仲間」も現れるから、時間的余裕があればまず問題はないと思うが、やはり細かい地図やGPS等の準備をしたほうが良いと思う。
書きたいことは山ほどあるけれど、とりあえず。

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