白峰三山 標高差2000mの縦走(奈良田→広河原)
- GPS
- 26:16
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 3,672m
- 下り
- 2,973m
コースタイム
- 山行
- 12:34
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 13:13
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:53
天候 | 20日:晴れ、雨、曇り 21日:晴れ 22日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス:広河原→奈良田 ¥1,030 |
その他周辺情報 | 奈良田の里温泉 「女帝の湯」¥550、食事 |
写真
感想
計画は、一般的なルートで広河原→奈良田までのテント泊2泊
泊地は、北岳山荘、大門沢小屋。 集合は、奈良田P ここからタクシー移動で
広河原へ行きスタート・・・・・となるはず・・・
そして、事件は突然やってきた。タクシーがいない。バスの早朝営業は21日からで
始発は8:30。 タクシー会社へ電話しても事前予約がなければNG・・・
で、3匹のオヤジは、奈良田から広河原ルートで行っちゃいましょうと決定。
1日目(奈良田〜農鳥小屋テント泊)
車道を30分ほど歩いて、奈良田第一発電所から左の林道へ
〜大門沢小屋
4h半の登り、ザックは重いし既にバテバテ。
先行で休んでいた下りの登山者「ここから稜線まで激急坂だよ、ものすごいよ」との情報に気持ちが折れる。
〜大門沢下降点
地図をみても急登なのは、わかっていたが・・・樹林帯では、雨も降り出した。 下ってくる登山者はいるが、登っているのは多分我々だけ。
延々と続く激登りを4h半、ついに鐘のある稜線へ到着した時は、15時。
〜農鳥小屋
農鳥岳(3026m)から西農鳥岳(3051m)へは、ガレ場の起伏歩きで、
時間がかかる。 奈良田からは2000m以上高度をあげている。
小屋に18時過ぎ到着。テントの受付で、ウワサ通りの名物主人に
叱られる。(到着が遅いのは、十分わかっております。・・心の声)
叱られた後、水とビールを注文すると少しまた言われたが、一応売ってくれた。
テントを張って、あまりの疲労に3匹のオヤジは、食事をする元気もなく、
酒のつまみとビール・日本酒を飲んで、就寝。
2日目(農鳥小屋〜北岳肩ノ小屋テント泊)
日の出と富士山の絶景を見て朝食。
出発の準備をしていると、名物主人が犬の散歩に現れ、挨拶をすると
朝から叱られた。(荷物を置いている場所が、テント場の通路だ)
犬の散歩が終わって、ごみを焼却に来た名物主人にまた叱られた
(出発が遅い、天気を知っているのか?)
できるだけ、すみやかに準備をして出発。
〜間ノ岳
農鳥小屋から頂上は、見えない。
富士山、農鳥岳・小屋 歩いてきたルートが素晴らしい。 塩見岳もよく見える。登攀中、頂上は見えないが、広い山稜へ出て頂上が見えると、北岳も見ることができる。頂上からの眺望も素晴らしい。
〜北岳
北岳山荘へむかう途中、ライチョウの親子を見ることができた。
保護官が付き添って守っていた。 山荘で休憩後、登頂。
険しいルートだった。 頂上についたころは、雲がではじめ東側の眺望は
なかったが、標高第2位の頂上は格別だった。
〜北岳肩ノ小屋
土曜日とあって、沢山の登山者がいた。テント場も東側はすでに満杯。
西側にテントを設営したが、正面、仙丈ケ岳がすごく近く見える。
仙丈ケ岳から北岳を見たときは、こんなに近く感じなかったが・・・
酒を飲んで、早々に就寝。
3日目(北岳肩ノ小屋〜広河原へ下山)
今日もいい天気。小太郎尾根分岐まで絶景を堪能する。
白根御池小屋で購入しようと思っていた、”きただけにきただけ Tシャツ”は
既に売り切れ。残念。
11:10発のバスで奈良田へ
逆コースとなったことで、体力的にかなりきつかったが、稜線2泊となり、すばらしい景色を堪能できた。 これだから、山はやめられない。
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