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Yamareco

記録ID: 1538888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

三岩岳

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
13.2km
登り
1,333m
下り
1,334m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
1:22
合計
9:33
5:46
6
スタート地点
8:02
8:11
102
9:53
10:10
55
11:05
11:51
30
12:21
12:22
88
13:50
13:51
88
15:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小豆温泉近くの国体コース登山口から出発しました。黒檜沢コースは登山道が荒れているため入山禁止だそうです。
2018年07月14日 05:52撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 5:52
小豆温泉近くの国体コース登山口から出発しました。黒檜沢コースは登山道が荒れているため入山禁止だそうです。
急登の尾根です。このころは曇りでまだ良かったのですが・・・。
2018年07月14日 06:45撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 6:45
急登の尾根です。このころは曇りでまだ良かったのですが・・・。
これはツクバネソウでしょうか、初見の花です。
2018年07月14日 07:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 7:38
これはツクバネソウでしょうか、初見の花です。
急登は続きます。でもブナ林を見ると元気が出ます。
2018年07月14日 07:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 7:28
急登は続きます。でもブナ林を見ると元気が出ます。
黒檜沢ルートとの分岐を過ぎると花が多くなってきました。まずマイズルソウです。
2018年07月14日 09:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:28
黒檜沢ルートとの分岐を過ぎると花が多くなってきました。まずマイズルソウです。
そしてシャクナゲの小道・・・。
2018年07月14日 09:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:28
そしてシャクナゲの小道・・・。
さらにゴゼンタチバナも愛嬌を振りまいていました。
2018年07月14日 09:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:28
さらにゴゼンタチバナも愛嬌を振りまいていました。
ユキザサも初見です。雪の結晶が咲いているようです。
2018年07月14日 09:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:37
ユキザサも初見です。雪の結晶が咲いているようです。
ミニ湿原にはイワイチョウがいっぱい、ハクサンコザクラも咲いていました。しかし日差しを遮るものが無くなり、一気に暑くなりました。
2018年07月14日 12:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:25
ミニ湿原にはイワイチョウがいっぱい、ハクサンコザクラも咲いていました。しかし日差しを遮るものが無くなり、一気に暑くなりました。
この先に避難小屋[家]がありました。薄暗い小屋でしたが窓を開けると涼風が吹き抜けました。御神楽沢を遡行する4人パーティも入ってきて賑やかになりました。

小屋を出るとエンレイソウを見つけました。
2018年07月14日 10:00撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:00
この先に避難小屋[家]がありました。薄暗い小屋でしたが窓を開けると涼風が吹き抜けました。御神楽沢を遡行する4人パーティも入ってきて賑やかになりました。

小屋を出るとエンレイソウを見つけました。
そして秋田から来られたおじさんに出会いました。秋田の三角点峰(3000以上あるそうです)は全て踏破しているそうです。その他にもいろんな山に出かけていて御年80歳、びっくりでした。なおヘルメットには藪山研究会のシールがありました。『藪山の方が迷わないですよ』・・・含蓄のあるお言葉でした。
2018年07月14日 10:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 10:05
そして秋田から来られたおじさんに出会いました。秋田の三角点峰(3000以上あるそうです)は全て踏破しているそうです。その他にもいろんな山に出かけていて御年80歳、びっくりでした。なおヘルメットには藪山研究会のシールがありました。『藪山の方が迷わないですよ』・・・含蓄のあるお言葉でした。
ミツバオウレン、イワカガミやツマトリソウのお花畑の中を歩いていくと、久しぶりにシラネアオイを見つけました。一輪だけでした。
2018年07月14日 10:30撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:30
ミツバオウレン、イワカガミやツマトリソウのお花畑の中を歩いていくと、久しぶりにシラネアオイを見つけました。一輪だけでした。
さらに進むとコバイケイソウの彼方に展望が開けてきました。
2018年07月14日 10:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:57
さらに進むとコバイケイソウの彼方に展望が開けてきました。
三岩岳到着です。溶けそうに暑いです。お花畑や湿原も小規模できつい登りでした。後から登ってきた山ガールに感想を聞いてみました。『地味にきつい・・・』仰る通りです。
2018年07月14日 11:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 11:05
三岩岳到着です。溶けそうに暑いです。お花畑や湿原も小規模できつい登りでした。後から登ってきた山ガールに感想を聞いてみました。『地味にきつい・・・』仰る通りです。
ここから会津駒まで稜線が伸びています。残雪期には歩けると言ったら『今歩きたい』と返ってきました。しかし今は手前のヤブを突破しなければいけません。山頂にいた皆さんで笑ってしまいました。
2018年07月14日 11:45撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 11:45
ここから会津駒まで稜線が伸びています。残雪期には歩けると言ったら『今歩きたい』と返ってきました。しかし今は手前のヤブを突破しなければいけません。山頂にいた皆さんで笑ってしまいました。
下山を始めるとカラマツソウに気が付きました。この純白の花は外せません。
2018年07月14日 12:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:22
下山を始めるとカラマツソウに気が付きました。この純白の花は外せません。
往路を戻り黒檜沢ルート分岐まで下りてきました。先ほどの沢パーティはこのルートを登ってきたのです。問題ないと言う事なので下ることにしました。
2018年07月14日 13:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 13:49
往路を戻り黒檜沢ルート分岐まで下りてきました。先ほどの沢パーティはこのルートを登ってきたのです。問題ないと言う事なので下ることにしました。
沢筋らしくキンコウカが咲いていました。
2018年07月14日 13:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 13:56
沢筋らしくキンコウカが咲いていました。
ホオノキとブナのコラボもいい感じでした。
2018年07月14日 14:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 14:05
ホオノキとブナのコラボもいい感じでした。
登山道の荒れはほとんど見られませんでした。ただし沢沿いをトラバース気味に歩くルートですから不安定な箇所もあります。下部は草に覆われかけたところも多くなっていました。
黒檜沢の渡渉点も近くなったころ、タマガワホトトギスがほわっと癒してくれました。渡渉点の橋は流されていましたが、礎石は残っており、問題なく渡渉もできました。
2018年07月14日 14:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 14:28
登山道の荒れはほとんど見られませんでした。ただし沢沿いをトラバース気味に歩くルートですから不安定な箇所もあります。下部は草に覆われかけたところも多くなっていました。
黒檜沢の渡渉点も近くなったころ、タマガワホトトギスがほわっと癒してくれました。渡渉点の橋は流されていましたが、礎石は残っており、問題なく渡渉もできました。

感想

溶けるような暑さの中を歩いてきました。最大標高差は1410mあります。きつい登りでしたが、花が多くなってからはテンションも上がってきました。藪山研究会のおじさんは何も見えなかったと言ってましたが、山頂近くではグッドタイミング[手(チョキ)]でガスが晴れてくれました。そして賑わいの山頂となりました。
さらに山頂からお花畑や展望を見ながら下りる時が爽快な気分でした。多くの登山者に出会ったのも意外でした。やはり隠れた名山でした。

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