ロープトレ＠笛吹川水系白沢左俣

2018年07月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 300m
• 下り: 313m

コースタイム

ロープ練習に2時間程度。

天候

雨のち曇り、下山中にはれ

西進する台風12号（JONGDARI）の影響で、甲武国境では未明まで豪雨。
甲府盆地は10時頃から晴れマークの予報も、山沿いでは夕方まで雲が残った。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アプローチの林道は、出水等の痕跡はほぼなし、風倒木少々。
林道終点で昼過ぎまで減水待ちした後に、滝を2つ登った。
増水時の沢の様相、減水待ち、浮石や地盤の緩みを観察するいい機会となった。

その他周辺情報

・白龍閣　日帰り入浴500円
　http://hakuryuukaku.jp/
　浴室から笛吹川本流を眺めることができる。
・かつや＠国立府中インター店

写真

おはよー。青空でてきた！　い
よーーしっ！　あ

ところが濁流でした。>_<。　い
こりゃいかん。って感じがしました。あ

以前通った時も川だった場所。思ったより荒れてない。　い
以前もそうなのですね。　あ
ここ暗渠作ってないんだよね。流れっぱなし。　い

7/29 9:45

水量多くて見ごたえあり。　い
あわよくば沢に踏み入れようなど考えておりましたが、近くで向き合うと分かりやすい。　あ

標高1160あたりの堰堤バックウォーター。帰りには水位がかなり下がってた。　い
見た目とは違い(見た目通り？)手前も奥も足が沈みます。　あ

7/29 11:14

減水待ち中。はんもっくしてたら雨が降ってきた。　い
てるてるいはらさん。お天気になりますか!?　あ

濁りも収まってきたのでロープ使ってみることに。い

7/29 12:55

いけるかな？　い
ごーごー　ムフ　あ

7/29 13:00

bさんリード。ハーケンとカムでランニングも取ってくれた。い
その姿をなるほどと眺めてました　あ

確保はsさん。bさん落ちると前に吹っ飛ぶよ〜。てかアンカー作ってあげれば良かった。　い

場所を選べばロープ無しでも登れる。　い
ここはそれほど急ではなかったですね。大事なのは練習、練習。　あ

sさんはユマールで。　い

ミッテルの登り。　い
登りやすかったかしら？　あ

7/29 13:15

アッセンダーは落ちて振られて水流に飲まれるとロープを切る以外脱出できなくなるので注意。　い
むむ　あ

aiちゃんはマイクロトラクション。　い
実際に使用してみるのは今回が初です　あ
いつかプーリー使った練習もしてみよう　い

プルージックと違い登り一方通行。プルージックは結び目掴めば下にも移動できる。　い

7/29 13:20

ランニングの通過は初めてだよね？　い
そうなのです　あ

7/29 13:26

ラストの私はハーケンの回収。バチ効きで抜くのに難儀した（笑）　い
biさんが、そこは抜けないと思ったーって上で言ってました (笑)　あ

7/29 13:30

2つ目の滝。どーしましょ？　い
左側から行って、上のところに段があるから...と安易に言ってしまった　あ

責任重大（笑）　い
めっちゃ緊張しました　あ

7/29 13:35

スタンスの乏しいスラブ。よく登るなぁ。　い
安定しないところで、途中支点を作るのも大変と思いました　あ

7/29 13:39

1個目の支点を取った後は、ロープを張り気味でといわれていたけれど...うーん。どうかな。　あ

真剣　あ

7/29 13:43

うまいこと突破した。　い
おお〜　あ

2番手aiちゃん。振られると宙づりになるのでアッセンダーはやめた。　い
なるほど。出だしがすべるのでちょい苦戦。　あ

その後はなんとか行けた。　あ
早かったね。　い

7/29 13:53

そのまままっすぐ滝を登りきりたかったけど、水流に足を入れると持っていかれそうになった。そういうことなのね。　あ

3番手はsさん。出だしのスラブはショルダーで。　い

7/29 14:01

確実な確保できる人がいると安心。　い
感謝です　あ

7/29 14:05

ハーケンもよく効いてた。回収中。　い

7/29 14:06

bさん、よくリードできるなぁ（感心）　い

日が差してきた。　い
毎度つかの間の日差しで隠れてしまう。。。　あ

落ち口で横断。ちょっと怖いかな？　い

土砂で磨かれたせいか、水流中はヌメリなし。　い
岩の種類なのか、滝を登っているときも思ったほどラバーが効かなかった　あ

避けられる小滝も突っ込でいくと楽しい〜　あ

今日はここまで〜。奥の方の砂、一番多い時の水位。　い
気持ちよかったので先に行きたくなったけど、堰堤のおかげでストップ。正解ですね。　あ

7/29 14:28

上の滝は水流中を懸垂。　い
さっき登った滝だー　あ

7/29 14:31

下の人とは水流音で声が通らないので、身振り手振り＆ホイッスルでコンタクト取りながら。　い

水流が強いと垂らしている方のロープが下に引っ張られて、下りづらかった　あ

7/29 14:34

続いてsさんも　い

ラストbさん。遊んでるしw　い

7/29 14:44

下の滝はaiちゃんにセットしてもらう。　い
ロープを巻きながら手に持って、投げる！　あれ。。。ロープはまとまったまま滝に着地しましたとさ。泣)　あ

7/29 14:46

ロープ足りたか不明なのでbさんから。　い

二番手sさん。　い

3番手aiちゃん。　い

力で止めるんじゃないよー　を意識してました　あ

7/29 14:53

ラスト私。肩絡みで降りた。　い
すすすっとね。あざやかでした　あ

7/29 15:18

講習終了〜♪　い
おやつにわらび餅とコーヒー　あ
ごちそうさま♡　い

撤収〜。　い
充実。下りましょう　あ
イイ感じの林道終点だった。　い

笛吹川源流域は今日一日ダメだった感じ。い
ちょこっとなのに下りてくるとなぜか青空。　あ

晴れた国道。暑い。　い
麓と地元はどんな一日だったのかしら。　あ

7/29 17:00

いつも通り過ぎてた温泉。初めて入った♪　い
濁流の沢を見ながら湯船につかりました (笑　あ

おまけ貰いまくり♪　い
桃、プラム、プチトマト購入しました♪おまけいっぱいありがとうございました！！うま〜でした♪♪　あ

装備

個人装備

メット・沢靴 ハーネス・シュリンゲ・アッセンダー 雨具・ヘッドライト 夏山個人装備

共同装備

ロープ20m・30m ハンマー・ハーケン

感想

e-hara1990

この週末は久しぶりに泊まりの沢の予定だった。水曜頃までは猛暑・酷暑の続く予報ですごく楽しみにしていたのに、突如として太平洋上に2つの台風が発生。3日後の天気なんて読めない。結局、1時間予報で回復が早そうな笛吹川水系にしてみたけれど、集水域が広いとも言えない白沢でも濁流となっていた。
白沢まで来た目的は、峠のトラック見物だったので、とりあえず標高をあげて減水待ちをすることに。林道に沿って登り、二股を分けると水量もぐっと減る。濁りはあるものの歩けない水量ではない。とはいっても、それは晴れてればの話。空は相変わらず雲に覆われて、時折ザーッと雨が混じる。ロープトレーニングと割り切った。

学生時代、10日や2週間の沢旅となれば、台風の一つや二つは迎え撃ったものだが、さすがに週末登山の社会人になると、なかなかそういう経験もできない。岩盤の沢の増水がどういうものか、地盤が緩むとはどういうことか、エスケープするなら上流か下流か、それともその場に留まるべきか。状況々々に応じて冷静な判断ができるかどうかは、結局は積み重ねた経験の差なんじゃないかとも思う。
ロープについても、わずか2ピッチではあったけど、条件の悪い中で落ち着いた行動ができたのは良かったと思う。次回こそは泊まりの沢へ。どんな状況でも余裕をもって楽しめるようになるといい。

ところで、笛吹川沿いの集落は斜面にへばりつくように点在している。雷なんかは日当たりもよく傾斜も緩い恵まれた土地だと思うけど、鎌倉期から続く長い歴史の中でここらの人々はどうやって暮らしてきたのだろう。
今回、朝のうちは国道が通行止だったので、旧道を縫うように三富を目指した。袋を付けたままのモモの実が道路脇のそこここに転がり落ちていたけれど、自然というのは相も変わらず情けも容赦もない。とはいうものの、この土地に人が住み続けた歴史は即ち、豊かな自然の恵みがあったから。と思うと、台風ばかりが悪いものとも思えない。yone氏の記録にあった茂倉の古老の話を思い出した。
　

aimin

週末の予定は台風で中止。
いさぎよく土曜は働く。
日曜のe氏の予定に参戦させていただくことに。
台風一過に期待をしたが、そうはうまくいかない。

橋から沢を見下ろすとごーごーと茶色い水が流れている。
こりゃだめだと思った。
皆もそう判断していたので、ダメ認識OK。
脇に林道があるので歩きながら様子をみる。

すんごいー。水も茶色いので沢に入ろうという気にもなれないのだけど
近くで見ると、足をすくわれそうな流れがよく分かった。
堰堤を一つ越えるたびに、水量が減っていくのはほーっと思った。

昼前から昼過ぎまで休憩。時々大粒の雫が降ってくる。
この頃から晴れるはずだったのに(泣)
おかげでハンモックもできず。
流れをみていると、徐々に水が透き通って来ている。
特に支流のほうがきれい。　意外と早く回復するものね。

休憩点のすぐ脇の滝でロープワーク
沢に足を入れてみると、砂が溜まってる。だいぶ流されてきたんだなぁ。
こういうときは大きめな石も気をつけて。と言われたけどその通りだった。
足を置いたら動いた。　今回の台風で流されてきたのか!?

トップのbiさんを下からビレイさせてもらった。
きっと登りずらかったことと思う。
前よりはちょっとはロープ送りがスムーズになったかしら…見上げながらドキドキ。
道具類は使わないと使えないので、ちょいちょい練習。ありがたし。
ロープの連結を覚えるのと、ロープ投げがへなちょこすぎたのでかっちょよく投げたいなぁ。
100年かかるところをどのくらい縮められるか。

山には来なかったかもしれない休日が、充実の1日となりました。
eさん、bさん、sさん今回も楽しくありがとうございました！

そう。先週防水カメラ壊れたので今回は私が撮影した写真なし。
＆PCも壊れて。。。