会津駒ヶ岳 〜ハクサンコザクラを見に〜

2018年08月01日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,301m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:00

11:00 会津駒ヶ岳登山口
11:45 12:00 会津駒ヶ岳滝沢登山口
13:48 14:00 水場
16:00 駒の小屋

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:55

6:10 駒の小屋
6:38 6:42 会津駒ヶ岳
7:20 7:35 中門岳
8:23 8:40 駒の小屋
9:50 9:55 水場
11:05 11:05 会津駒ヶ岳滝沢登山口
11:05 ゴール地点

天候

8/1　晴れ
8/2　午前中高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武鉄道リバティで会津高原尾瀬口下車。会津バスにて駒ヶ岳登山口バス停へ。
※「駒の小屋のブログ」を参考にして「お得に登り」ました。↓
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12269419347.html

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はなし。
滝沢登山口から水場まではやや急登。眺望は殆どなし。

写真

8/1
東武鉄道 会津高原尾瀬口駅にて下車。遠ざかるリバティ。

会津高原尾瀬口駅に隣接する「会津高原駅プラザ憩いの家」。中はバスの切符売り場、土産物店、観光案内所 ・ 食堂があります。

会津バス 会津高原尾瀬口バス停で乗車。

駒ヶ岳登山口バス停で下車。

【滝沢登山口】に向かう道の途中にとても綺麗なトイレ。

【会津駒ヶ岳トレッキングマップ】。

【駒一の橋】。

ソバナ。

【会津駒ヶ岳 近道】を行きます。

ミズヒキのようですが、実はヌスビトハギ。

【滝沢登山口】に到着。登山届を提出。

ヨツバヒヨドリ。

こんな道。比較的急登。眺望はほとんどなし。

ホツツジ。

黙々と登る。。。

【水場】に到着。

オオシラビソの森。

ここで眺望が。

ジョウシュウオニアザミ。

少し開けてきました。

【会津駒の小屋】が見えました。

ベンチで休憩。左が目指す 会津駒ヶ岳、右は大戸沢岳。

キンコウカ。

同。

ミヤマリンドウ。

ワタスゲ。

イワショウブ。

キンコウカ祭り。

木道脇のキンコウカ。

同。

とてもたくさん咲いています。

日光連山。

ネバリノギラン。

モウセンゴケにトンボが捕まっています(偶然に写りこんでいたのでビックリ)。つぼみも。

イワイチョウ。

駒の小屋への最後の登り。両脇はたくさんのキンコウカ。

左 燧ケ岳、右 至仏山間に 武尊山。

チングルマの果穂。

【会津駒の小屋】に到着。

マスコット付きの案内板がそちこちに。

トイレはとても綺麗。

トンボが虫をムシャムシャ。

味のある絵です。

売店にはいろいろと。コンロだけでなく、やかんもなべも貸して貰えるんですね。

部屋。この日は満室でした。

駒の小屋前にある【駒の大池】。

駒の大池越しの 会津駒ヶ岳。

駒の大池に映る 逆さ会津駒ヶ岳。

小屋前からの景色が素晴らしい。

ワタスゲ。

夕食は、ドライカレー、卵スープ、コンビーフなど。

かわいいなぁ。

大池の横のベンチ。ここで景色を眺めながら夕食が出来るなんてとても贅沢。

これはイノシシ？

駒の大池ごしの駒の小屋。

ハクサンコザクラ。小屋の近辺はもう終盤。

池の近くにある御社。

夕焼けが綺麗でした。

部屋にはこのランプ。8時に消灯。

8/2
ご来光を見るために少し早起き。

素晴らしい雲海。

燧ケ岳。

奥に 至仏山。

日光連山。

左端は　二岐山。

雲の上からご来光です。

日光白根山。

高原山方面。

駒の小屋前のベンチ。

熊さんの毛皮。

宿泊者はこの料理用の水が使えます。

ヤマネがいらっしゃるそうです。

ちょっと幻想的な風景でした。

会津駒ヶ岳に向かいます。

アキノキリンソウ。

駒の小屋と日光連山。

燧ケ岳と至仏山。

右手前は 平ヶ岳、奥に 苗場山。

ヨツバヒヨドリ。

駒ヶ岳山頂と巻道の分岐。

会津駒ヶ岳2132.4m山頂標識。左に燧ケ岳が見えます。

三角点。

北側【会津駒ヶ岳山頂パノラマガイド】。

南側【会津駒ヶ岳山頂パノラマガイド】。

左 燧ケ岳、右 至仏山、中央に 武尊山。

左から　女峰山、大真名子山、太郎山、男体山。

中門岳に向かう稜線。

右に 田代山、帝釈山。

素晴らしいです。

トンボソウ。

イワイチョウ。

コバイケイソウ。

ハクサンコザクラに会えました。

ハクサンコザクラ越しに日光白根山。

まだたくさん咲いてます。

同。

うっすらピンクが群落です。

池塘に映る雲がいい感じ。

池塘のある風景は大好き。

ハクサンフウロ。

もうすぐ中門岳。

池塘とワタスゲは定番。縁にモウセンゴケの赤。

池塘とキンコウカ。

朝露のついたモウセンゴケ。

アップ。朝露が付いています。

中門岳2060m山頂標識。

ここで暫し休憩。

いい眺めです。

素晴らしいです。

中門岳を振り返って。

コバイケイソウ。

会津駒ヶ岳。

モミジカラマツ。

ノンビリ引き返します。

イワイチョウ。

尾瀬ケ原がチラリと見えています。

燧ケ岳。

日光白根山。

左から　女峰山、大真名子山、太郎山、男体山。

戻りは巻道へ。

タケシマランの実、みっけ。

駒の小屋と燧ケ岳。

会津駒の小屋にはお世話になりました。また来ます。

会津駒ヶ岳は素敵な山でした。

帰りもキンコウカを見ながら。

この斜面はとても素敵。立ち去り難く、何度も振り返りました。

アップで。

ハナニガナ。

オヤマリンドウ。

ジョウシュウオニアザミ。

【水場】に到着。

ホツツジ。

【滝沢登山口】に到着。

キツリフネ。

アルザ尾瀬の郷の露天風呂。500円/人。今年はアブが大発生しているのでゆっくりとは浸かっていられませんでした。洗い場は室内なので問題なし。

駒の小屋で購入した限定バッジ。左 中門岳(「だいたいこのあたり」って入っているのがいい)、右 会津駒ヶ岳。

感想

gaachan

会津駒ヶ岳は長年意識していた山であった。
駒ヶ岳を代表するハクサンコザクラを見たかったのだが、小屋周辺は終わっていて見られないかと思っていたが、会津駒ヶ岳と中門岳の間で群落を見られたので、とてもうれしかった。
もう一つ見たかったのが、大きな池塘のある中門岳山頂。
「この一帯を云う」というのがとてもいい。

深田久弥氏「日本百名山」会津駒ヶ岳の項にはこうある：−
【登山道は細い尾根をグングン上っていた。広葉樹が針葉樹に譲るあたりから、残雪がきれぎれに現われ、やがて雪はベッタリ続いて立木も疎らになり、前面に眼のさめるような景色が現われた。会津駒ヶ岳の全容である。どこが最高点か察しかねるような長大な山が伸びていて、それがおびただしい残雪で輝いている。会津駒を天馬の疾走するさまに見たのはその時である。写真を二枚つなぎ合わせても、その全容を収めかねた。】

次回は残雪の頃に再訪して『会津駒』を見てみよう。