花の山・白山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,044m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:25
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは別当出合からバスで金沢駅まで。金沢から特急サンダーバードで大阪へ帰着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いた範囲で危険個所は無し。非常に良く整備されている。下山に取った観光新道の上部・馬のたてがみ付近は登山道がざれているのでスリップ注意。観光新道は稜線を辿るので日陰が無い。暑さ対策が不可欠。この異常気象では登りは控え、下山に使用した方が良いと思う。実際すれ違った登りの登山者は一様に疲れ果てていた。一方の砂防新道は日陰が多いし、水場が2か所ある。 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬・永井旅館、白山展望の湯、白峰総湯などがある。個人的には永井旅館が一押し。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
妙高・火打の帰路白山に寄り道したが、2日間の疲れで調子が上がらない、しんどい山行となった。当初は別山、チブリ尾根経由で下山予定であったが、疲れと、猛暑の為、観光新道経由で下山した。もう一つの目的お花松原は2日目に行くことが出来た。白山室堂付近は例年通り、クロユリ、ハクサンコザクラ、クルマユリ、ハクサンフウロ、イワギキョウ、タカネツメクサなど百花繚乱であった。お池めぐりコースでは油ヶ池付近にチングルマが群生していた。御池めぐり分岐付近はミヤマリンドウ、チングルマ、ミヤマキンバイ、イワギキョウ、チングルマ、ハクサンコザクラなどが群生しており、ゆっくりと高山植物が楽しめた。2日目はお花松原へ行き、ハクサンコザクラとクロユリの大群落を見ることが出来た。今年はハクサンコザクラが多く咲き、クロユリは少ないように感じた。お花松原からの1時間の辛い登り返しを経て室堂に戻り、荷物をまとめて出発した。下山は砂防新道が楽であるが、登ってくる登山者が多いので、展望に優れ、花も楽しめる観光新道とした。猛暑の中、観光新道を登る人はいないのではないかと思っていたが、10組くらいとすれ違った。皆さん一様に暑さに参っている様子であった。下山でも日陰が全く無い尾根道なので容赦なく太陽に照り付けられて非常につらい下山となった。水も観光新道だけで1L以上飲んだ。別当出合の少し手前の沢で冷水を浴びたりして11時55分に下山したら、間もなく金沢行のバスが発車するという。12時30分発と思っていたが、12時発であった。空腹を我慢して下山した甲斐があって、予定したバスに間に合ってラッキーであった。
それにしても白山は花の山であり、十分に楽しむことが出来た。人気も高く老若男女多くの登山者が押し寄せている状況であった。(以下、おまけ)NHKの取材班が来ていた。モデルの若い女性(名前はわからない)とガイドさんも同行していたので、百名山かトレッキング100ではないだろうか。室堂周辺と食堂の様子、翌日はお花松原方面を丹念に撮影していた。重いカメラと三脚を担いで急坂を登り降りしていたが、なかなかしんどい仕事だなと感じた。山が好きでないとできないかな?
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