観音山、鉢ノ山 静岡県、伊豆半島の山
sugarcoat
体力度について
- GPS
- 08:21
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 835m
- 下り
- 840m
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地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
観音山駐車場 06:57 1:28 0:00
観音山 08:25 1:30 0:30
尾根越え 10:25 1:06 0:00
登山道へ 11:31 0:43 0:00
観音山駐車場 12:14 0:35 0:30
三叉路 13:19 0:38 0:00
鉢ノ山 13:57 0:42 0:00
三叉路 14:19 0:27 0:00
観音山駐車場 15:06
移動時間合計:7時間09分 休憩時間合計:1時間00分
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
所在地 静岡県賀茂郡河津町 危険箇所 観音山の岩と尾根を越える辺り道が無い 累積標高差+ 898m 累積標高差- 898m 沿面距離 14.0�� |
写真
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とても下れない岩場で右の木の生えている辺りを巻く、振り返って撮影
感想
登山道入口には観音山石仏群ハイキングコース登り40分下り20分の標識がある、石仏群までは標識に従って整備されたコースを行く。石仏は下窟三十数体上窟十数体の石仏が祀られている、観音山へは上窟の右側から尾根を登る。岩が出てくるが最初の岩は巻き次の岩は登る、手掛かり足掛かりはたくさんあり慎重に行動すれば登れるだろう。岩の上は展望ポイントで東南から北西方向の眺望がすばらしい、ここからは尾根上を最高点に向かう。山頂は南北に細長くまばらな雑木に囲まれながらも木間越しの展望が得られ休息するに良さそうだった。
下山は稜線を北上して地形図の点線に至り点線を西に辿り、新山峠に向かう林道に出て林道を下り駐車場所に出るつもりだ。稜線上には岩場も出てくるが厳しい岩はひだりがわを巻けば割合簡単に通過できる、ただ地形図上の点線の道らしき物には出会わず200m以上も行き過ぎる、見逃したと思い点線のある鞍部まで戻って見るも発見できず、仕方ないので点線のある標高700m付近を西方向に山腹の獣道を辿る。この700m付近には岩が多く獣道は岩の下側を巻くのでそれに従う、点線が790m峰の南側の尾根を横切る所は岩に邪魔され横切れず南側を巻く。
尾根を越えるまでは藪も大したことはなかったが越えると茅に茨が混じる割合が増え、鹿の背丈ならともかく潜り抜けるのも迂回するのも大変。尾根を横断すると沢の向こうに林道が見えるが沢が一番急に見えるので渡りやすそうな上流に向かう、この激しい藪の斜面300m程を通過するのに約1時間を要した。この辺りは地形図上の点線部分を歩いていたはずだがそれらしい形跡はなく、トンネル状の獣道ばかりだ、上流に逃げたので沢は簡単に渡れ対岸の登山道に出た。
この登山道は新山峠に抜けると思うが地形図上の点線とは沢を挟んでおり微妙に位置が異なる。ほんの少し下ると林道終点に出、駐車場所まで林道を下る。駐車場所に戻り遅めの昼食。
鉢ノ山は上佐ヶ野に抜ける林道から入り帰路泉奥原に抜けるルートをとる予定で車は移動しなかった。鉢ノ山の登り口まで行くと数十台駐車できる駐車場と、左側には何に使うのかは不明な広大な平地、右側にはモトクロス(練習?)場がある。登山の気分ではないがよく整備されたハイキング道を行く、歩くより車の方が似合いそうな道だし進入禁止のチェーンは有るが車で入れる。また上佐ヶ野の林道入口又は途中に駐車場があり、これらから山頂まで新しいハイキングコースが作られていてこちらから登った方がまだましの様だ。
ともかく山頂に登り周回路を一周、晴れて見通しがよい時は天城連山や伊豆諸島が見える絶好の展望台だが今日は曇空で遠くは霞で致し方なし。早々に下りゲートから地形図の点線方向に少し進んでみたが、バイクの走行跡ばかりでとてもじゃないが歩く気にもならず来た道をそのまま戻った。
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