中学2年の槍ヶ岳 子槍→曾孫→孫→大槍を辿れば渋滞知らず
- GPS
- 17:29
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:47
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
槍ヶ岳登頂には特に何の思い入れも無く、ただ、渋滞するめんどくさい山としか思っていなかった私。
でも、この山に憧れて登ってゆく人、「怖かった〜」と言いながら嬉しさと満足気な様子で降りてくる人達を見るのは好きでした。
そして意識しなくても必ず目に入る子槍。
遠くの山からでもはっきりと分かるほど、その存在感を主張しています。
「「「俺を忘れるな!」」」と
よし!
行こうか!
子槍
ガレ→コル
ガレでアンザイレンしてコンテで移動
1P
娘がリードでクラック上まで
完全にクラックの中に入ってしまい、ビレイ点に着くまで姿が見えず
2P
つるべで私がリードで頂上へ
懸垂下降
斜めに1Pで下降
曾孫槍
1P
ロープの流れが悪く、頂上下4mのハーケン2本打ちの所でピッチを切る
2P
登りやすいところを適当に登る
頂上にはハーケン2本、しっかり効いていた。
広いガラ場をコンテで孫槍の取り付き点へ移動
孫槍
1P
登りやすいところを辿れば甚だしく屈曲したルートなってしまう。
傾斜も緩く手も足も豊富なのでランナー無しでもいけそうだが敢えて多めに
ランナーをとる。
ハーケン2本打ちの所でピッチを切る
2P
頂上クラック下のハーケンを経て頂上へ
てっぺんには古いハーケンや懸垂用のボルトがある
懸垂下降
懸垂とクライムダウンのミックスのような移動で次の取り付き点へ
大槍
1P
ロープの長さは1Pで頂上に立てるが、風が強くコールが聞こえないリスクが嫌だったので足場の良さそうなところでピッチを切る。
2P
頂上目指して適当に登れば頂上直下に鉄杭が2本。山頂は胸の高さ。目の前では一般路で来た登山者達がくつろいでいる。
人も少なく、どうせならと上に上がってセカンドを待つ。
全体として、曾孫、孫、大槍は子槍より傾斜が緩く、子槍を登った後では易しく感じるかもしれません。
また、敢えて難しいルート取りを楽しむこともできます。私達の先行者はそんな方達でした。
子槍以外は浮き石が多くて、落とさないように気を遣いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する