白馬岳から朝日岳をあきらめ大雪渓下山
- GPS
- 76:16
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:20
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:21
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
予定は8月9日~12日の3泊4日の計画で、1日目は白馬大池(テン泊)、2日目は白馬岳(白馬頂上宿舎テン泊)、3日目は朝日岳(朝日小屋テン泊)の計画です。
栂池高原からゴンドラ、ロープウェイで一気に高度をかせぎ、ゴンドラ乗り場はガスで真っ白でしたが、高度を上げていくと雲を抜けたように晴天の青空と北アルプスの山々がきれいに見え、気持ちが高ぶってきます。
(1日目)
ビジターセンター前で準備を整え、初のソロでの本格的なテン泊、少し緊張しています。
のんびりと天狗原まで登り小休憩。この先は急登のガレ場で慎重にゆっくり登ります。
雪渓の下までくると急にガスがでてきて、あたりは真っ白。気温も下がり汗が一気に引いていきます。また、お花のきれいに咲いていました。
雪渓はロープがあり慎重に歩けばアイゼンは必要なかったです。
雪渓を渡るとハイマツ帯になり、白馬乗鞍まではあと少し。ガスで眺望はなく、気温が下がりかなり寒い。
白馬乗鞍で休憩し、一気に白馬大池まで、大池の周りはチングルマの綿毛でいっぱい。
受付を済ませテント場にテントを設営し、のんびりと景色を眺めながらウイスキーは最高ですね。
(2日目)
白馬大池から小蓮華山、三国境を超えて白馬岳へ。三国境が朝日岳への分岐で、3日目に歩く予定のルート。
白馬岳山頂に着いた頃は、遠くの山は見えず写真を撮れば背景は白一色の感じで、山頂にはながいをせず、本日のお宿、白馬岳頂上宿舎のテン場に向かいます。
計画では、ここで唐松岳から縦走してくる友人と合流予定でしたが、唐松岳のテン場の出発が遅れたとのことで、天狗山荘で宿泊するとの連絡があり、3日目に合流になりました。
夕方までは天気も良く、テントの周りで食事をしたりして、のんびりしていましたが、雨がぽつぽつ降ってきたので早めの就寝にしました。
ところが、夜中になると、土砂降りと暴風で、初のソロテン泊のため、テントが飛ばないか心配で怖かったです。
(3日目)
朝になると雨も収まってきましたが、雨で出発ができず友人の到着が遅れ、朝日岳は中止し白馬岳頂上宿舎でもう一泊し、4日目に大雪渓から猿倉へ下ることにしました。
朝の早い時間は雨と風が残っていましたが、9時頃には天気の落ち着き、青空が見えてきました。
前日天狗山荘のテン場に宿泊した友人は、お昼頃に到着。
雨で濡れたテント等を乾かし、夕方に天気もいいことから白馬岳山頂へ。
山頂の少し下で、初めて出会えたブロッケン。初めて出会えました。
3日目はログがありません。
(4日目)
大雪渓を下り12時30分頃の猿倉発のバスに乗るため下山します。
途中、お花畑で高山植物の写真を撮って、大雪渓では軽アイゼンを着けて慎重に下りますが、下りはつらく、膝がガクガクになりました。
バスにも何とか間に合いお、八方で4日ぶりのお風呂に入り、八方美人でラーメン、餃子、生ビールをいただき、終了です。
朝日岳に行けなかったのが残念ですが、次回のお楽しみにしておきます。
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